何かしらのお金儲けの「やり方」さえ知っていれば、上手く行くのだと考えている方々。一つ上手く行ったとしても、その成功を継続させることは難しいでしょうし。2つ目、3つ目と、取り組みを広げると、上手く行ったり、上手く行かなかったりの繰り返しになる恐れがあります。
すると、なかなか人生の限られた期間の中で「成功者」と言われる水準に到達するのは難しい。その状態を5年、10年と維持継続させることは、もっと困難だと思います。重要なことは、正しい「やり方(アプリ)」を探して学んで取り組むことだけでなく。同時並行して、「成功者」になり、「成功者」であり続けるための「考え方(脳のOS)」そのものを、「成功者」特有のモノに、書き換えて行くことです。
もしもiPhoneやMacBookの「OS」がバグだらけだとしたら、上手くアプリが稼働しないのと同じように。まずは僕たちの根幹とも言える部分「考え方=脳のOS」を書き換えないと、就労、ビジネス、会社経営、投資、子育て資産性が高まるモノ・・・何をやっても失敗する人は失敗する言動をとってしまうし。成功したり、失敗したりを繰り返す人は、せっかく一つで成功しても、次でコケてパーになってしまう。
なかなか成功を繰り返し積み上げて行くことは難しい。何かで一発大きく当てて運良く成功できたとしても。その状態から、しばらくすると「飛んでイスタンブール」になってしまう。この場合は、堕ちたと言うよりは、年月の経過と共に、元の普通の状態に戻ってしまっただけ・・・と表現するのが正解なのかもしれません。
短期的には「やり方」を知るだけでも、成功できるかもしれませんが。中長期的な視点で見た時には、自分の根幹たる「脳のOS」を成功者特有のモノに書き換える事なしには。成功を繰り返すことはできない。本質的な意味での「成功者」になることはできないことが分かります。
「サラリーマンとして出世昇進したい!」
「ケイタ式・ロイ式などの物販ビジネスで稼げるようになりたい!」
「銀行融資で億の資金を創り出したい!」
「株式投資で資金を増大させたい!」
「子どもには成功者になってもらいたい!」
何か目標を掲げて、「やり方」を学ぶと同時に、目標を達成する最大の武器として、「考え方=脳のOS」を書き換えることが求められるのです。
『三つ子の魂百まで』
自分のことだとなかなか見えてこない部分かもしれませんが。「あの人って、何をやってもいつも全く同じような失敗を繰り返しているよね!」会社の上司、先輩、同僚、部下、後輩、自分以外の第三者のことだと、よく見えてくると思います。
東京本社に勤務していた時、失敗して痛い目を見た先輩が、大阪支社に異動後も、似たような失敗をしたと耳に入った・・・。営業課で大失敗した同僚が、総務課に行っても同じように大失敗・・・。サラリーマンとして、沢山の人達と接している中で、自分を一度、神棚に上げて、他人を冷静に観察していると、失敗する人の失敗の仕方がいつも同じであることがよく見えてくると思います。
同窓会として、学生時代の同僚たちと、飲みに行った時に。「顔のシワは増えて、頭の毛は薄くなったけど、学生時代から何も変わらないね・・・」というのも、よくあることです。
女性関係でよく問題を起こす人が、家庭内でも別居や離婚をするし、なにか事業に手を出しても、同じように人間関係の問題によってダメになる。分かりやすく同じような失敗を繰り返す事例だと思います。
『三つ子の魂百まで』
『病は治るがクセは治らぬ』
『頭禿げても浮気はやまぬ』
『雀百まで踊り忘れず』
『噛む馬はしまいまで噛む』
『産屋の癖は八十まで治らぬ』
『習慣は第二の天性なり』
古の賢者たちが言葉として残すほどに。幼い頃に形成された人格や性格、癖というものは、ずっと変わらない。失敗する人は、常に同じような失敗をし続けるわけなのです。
だから、例えば、昔から同じ失敗ばかりしている同僚が、心機一転、何か新しいことを始めようとした時に。「どうせ、同じような失敗して駄目になるでしょう・・・」と、口にしたら今の時代モラハラで訴えられてしまうので、口にはしませんが、心の中ではコッソリと思ってしまうのが、正直なところだと思います。
実は自分も周りからそう思われている
もしもあなたが、今日に至るまで、「何をやっても無敗」、学生時代の受験や部活、サラリーマンとしての就労でも、自営業として起ち上げたビジネスでも、株式投資などの投資の活動でも、子どもの教育活動でも、常に何をやっても失敗することなく成功し続けているのだとしたら。
狙ったモノを確実に取り続けた人生を歩み続けて来たのだとしたら。今日のお話は関係無いのかもしれません。新たに何かに取り組む場合も、「やり方」だけ知って、学んで取り組めば、過去に成功し続けたのと全く同じように、成功し続けることができるのかもしれません。
けれども、過去から現在を振り返った時に、
・何をやっても失敗続き
・惜しいところまで行くのだけれどもあと一歩のところで上手く行かない
・成功することもあれば失敗することもある・・・の繰り返し
こうした「失敗」と隣り合わせの人生を歩んで来てしまったのだとしたら。今の延長のままの「考え方=脳のOS」のままでは、何をやっても同じように失敗。
これから、「ロイ式・ケイタ式」などのビジネスを起業するにしても、「銀行融資」でお金を創ろうとしても、「株式投資」でお金を増やそうとしても、「子どもの教育活動」に取り組もうとしても。自分では気づかないかもしれないけれど、周りから見たら、「いつもあの人同じ失敗を繰り返しているね・・・」と見られてしまう結果につながってしまうかもしれません。
非常に高い確率で・・・。1年、2年・・・短期的に上手くいくことがあったとしても。その状態は、なかなか3年以上続きません。5年、10年成功を継続するなど、夢のまた夢です。
結局自分が「分かった気」になって、「できる気」になって、「オレは成功を掴み取ったのだから!」自分の道で好きに自由に生きようと考え行動した瞬間から。既に下り坂に突入していて、フト気がつけば元々の位置に戻ってしまっている。そういう余生を繰り返すことになってしまいます。
『成功シンドロームOS』
恐ろしいことに、こうした「考え方=脳のOS」による失敗というものは、取り組むことが大きくなればなるほど掛け算になってしまいます。例えば、学生だとしたら、部活で失敗しても、受験で失敗しても、心のダメージ受けるかもしれませんが、両親が経済面を支えてくれている状態なので、すぐ目先で、生活ができなくなるということにはなりません。
けれども、サラリーマンの就労では、同じ失敗を繰り返す人は、周りのみんなに迷惑をかけてしまうので、間違いなく出世・昇進はありえないですし。失敗の仕方によっては、リストラやクビにもつながります。
それでも、お仕事の中には、単純労働的な手段もあり、そこにはそれほど会社に影響を与える失敗するお仕事自体を任されるということにはなりませんので。労働をし続けていれば、お給料をもらい続けられるという状態の維持継続はできるかもしれません。
問題は、自営業としてビジネスを起業した後。「失敗グセ」は、自分のビジネスの失敗につながり、資金の消滅につながります。大量の借金をこさえてしまって、復帰が難しいケースに陥ってしまう。また、銀行融資によって、多額の資金を創ることに成功したとしても。その活用で失敗してしまえば、それこそ数千万〜億の借金を背負って生きることになる。
さらに、「株式投資」では、年月の経過と共に、多額の資金を取り扱うことになるので。たった一つの判断ミスによる失敗が、数千万〜数億の失敗へとつながってしまう恐れもあります。また、そうした「失敗グセ」が染み付いている状態で、子どもの教育活動に取り組んだとしても。自分の「失敗グセ」をそのまま子どもたちにも継承することになります。
こうして、より自分主体で、より大きな活動に挑戦しようとすればするほど。たった一つの「失敗グセ」が、乗算的に拡大してしまう恐れがあるのです。こうした問題を事前に回避する方法は。「考え方=脳のOS」を成功者特有のモノに書き換えてしまうことです。
実は、無敗の大富豪の最強の叡智とは、この「考え方=脳のOS」を書き換えてしまうプログラムにあります。失敗ばかりを繰り返したり。成功したり、失敗したりを繰り返している状態から。何をやっても成功せざるを得なくなる状態へと、「考え方=脳のOS」を書き換えてしまう方法。
これが、「地下ソサエティ」を通して、秘密裏に学べる『成功シンドロームOS』と呼ばれる叡智なのです。今日のお話に、ほんの少しでも思い当たることがあったら、稼げる、儲かる「やり方」を追い求めようとする前に、まずは自分の「考え方=脳のOS」と真剣に向かい合い。『成功シンドロームOS』へと書き換えることを最優先に取り組むことを強く推奨させて頂きます。