毎月のお給料から、生活費を差し引いた残りを、証券口座に移動して、株を購入する。コツコツと貯めた自己資金を元手に、株で資金を増やそうとする行為は。株式投資をしていない多くの一般的な方々と比べれば、それは素晴らしいことですが。これだけでは、「老後の資金」を支えられるのが、精一杯だと思います。
もしも華美な家に住み、メルセデス・ベンツGクラスのような価格が一桁違う類の高級外車に乗り、子供をインターナショナルスクールに通わせられるような、普通とはフロアが異なる「お金持ち」になることは、難しいと思います。
10万円スタートで、三桁億の大富豪になられた、北の物販大富豪のように、実際に、一代でお金持ちになった方々は共通して、「お金に働いてもらい お金を稼ぐ」ということを、戦略術に取り入れています。
竹槍持って突き進んだり、スコップ持って穴を掘ったりなどの、戦い方はしていないのです。そこで今まで、真面目に、地道な戦い方だけを、してきてしまったあなたに、僕たち零細個人でも再現可能な、リスクを極力排除した形の「円キャリー投資法」をお伝えしたいと思います。
まずは、世の中の資産家と呼ばれている方々がどのような投資をしているのか?「キャリートレード」の投資法をもう少し深くお話させて頂きます。
「ウォール街の鷹」による「円キャリートレード」
昨日、「円高・ドル安」が進んだ要因として、「円キャリー・トレード」に関して、少し触れさせて頂きましたが。実際に、米国「ウォール街」のような、株式市場で大活躍されている、ビッグな投資家たちは、地道に貯めた自己資金で「株式投資」に挑んでいるわけではありません。
近年では、「キャリートレード」に取り組んでいる方が多いのです。「キャリートレード」とは、低金利の通貨を借りて、高金利の通貨に両替して、株や債券などに投資する方法で。
「米国株式投資」の本場、金融先進国でもある米国では、世界的にスーパー富裕層を抱えるUBS(Union Bank of Switzerland(スイス銀行連合))や、JPモルガン、ピクテ・アセット・マネジメントなどの大手金融機関が「キャリートレード」を、積極的に投資に挑む「ウォール街」を中心に億レベルの資金を保有する上顧客層に対して推奨しています。(※Bloombergの記事参照)
例えば、UBSは、米ドルと豪ドルに両替して投資をするために、スイスフランを借りることを推奨。ソシエテ・ジェネラルSAは、金利の安い通貨を借りて、リスクも高いけど、利回りも高い、欧州国債を推奨。ピクテ・アセット・マネジメントは、同じくメキシコとブラジルの現地通貨債券への投資を推奨・・・と言った感じですね。
近年「キャリートレード」が台頭した理由ですが、FRB(米連邦準備制度理事会)のパウエル議長が、利上げを効果的に除外する金融政策に取り組んで来たこと。市場のボラティリティが抑制され、「キャリートレード」に有利な環境が整っていたこと・・・などがあります。
その中でも、借りる「低金利の通貨」として、「コロナ禍」後も金利の安い状態が続いているし、比較的安全性の高い通貨として、「日本円」が「ウォール街の鷹」たちから集中的にターゲットにされはじめた・・・。というのが、昨今の急速な「円安」の背景としてあったわけなのです。
「キャリートレード」は、低金利の通貨を借りて、高金利の通貨に両替して、株や債券に投資をする方法で。上記のような、リスクと利回り両方の高い債権だけでなく。ここ最近では、「米国企業」が投資先として挙げられていたわけなのです。
けれども、「キャリートレード」は、低金利の通貨を借りて、高金利の資産に投資したり、値上がり益を狙ったりすることが、主な戦略術ですので。逆に、
1、為替リスク:投資先の通貨が急落したり、借入通貨が急騰すると、為替差損が発生します。
2、金利差の縮小:借入通貨の金利が上昇したり、投資先の金利が低下すると、キャリートレードの利益が圧縮されます。
3、市場のボラティリティの増加:経済危機や金融危機が発生すると、投資家はリスク回避のために 安全資産に資金を移し、キャリートレードは損失を被る可能性があります。
4、レバレッジのリスク:レバレッジを利用している場合、市場の急変動によって大きな損失が発生するリスクがあります。
このような条件では、「キャリートレード」を損切りしたり、利確したりと、投資した株や債券を現金化して、借りたお金を買い戻す形で、「手仕舞い」をかけることになる。「手仕舞い」が「手仕舞い」を呼ぶ。この「買い戻し」の流れが「日本円」に対して、一斉に発生した。。。
現に、米商品先物取引委員会(CFTC)の最新のデータによると、2024年7月26日時点での非商業部門の「対ドル円売り」越し幅は107,100枚。これは前週の182,000枚から大幅に減少。
ものすごく急速な勢いで、「ウォール街の鷹」たちが、損切りや利確による「手仕舞い」によって、日本円を買い戻し、借りた日本円を返済した様子が伺えます。これが短期的に発生した「円高」へとつながったわけなのですね。
凡人のための「円キャリートレード」
実は、僕たちが行っている「北の物販大富豪の戦略術」も、ある意味「円キャリートレード」と言えるのかもしれません。「金利の安い日本円を借りて、米ドルに両替して、米国株を買う。」・・・ここだけ切り取ってみると、「ウォール街の鷹」たちと、やっていることはあまり変わりないのです。
けれども、僕たちが彼らと大きく異なるのは、「リスクを取らない」形で、「円キャリートレード」を行っているところです。
「ウォール街の鷹」たちは、ご自身の持っている株や投資信託などの、金融資産を担保に、UBS、JPモルガン、ピクテ・アセット・マネジメントなどの大手金融機関から「日本円」など金利の安い通貨を借りているわけですが。
仮に、市況が悪化して、担保に入れている株や投資信託などの評価額が大暴落すると、担保が足りなくなり、追証的なものが発生してしまい。今回のように、「強制手仕舞い」をせざるをえない状況まで追い込まれてしまったりします。
しかし僕たちの場合は、何か担保を入れているわけではなく。「ケイタ式・ロイ式」などの物販ビジネスの売上・利益を、決算書として提出して、「日本円」を借りているだけなので、市況が悪化しようがどうなろうが、追証的なものがかかることはありません。
特に僕たちのように、「会社法人の経営ノウハウ」を理解している人たちにとっては、5年先、10年先でも、今の売上・利益を維持継続させることが可能になります。借りた「日本円」を、米ドルに変えて、米国株を買っていたとしても。それを、強制的に買い戻して、返済する・・・ということをしなくてよいのです。
さらに、「ウォール街の鷹」たちは、信用取引などレバレッジをかけて、株や投資信託を買ったりしているので、市況が悪化すると、両替えして投資したエンド部分でも、「追証」の恐怖に怯えてしまいます。
一方で、僕たちの「無敗の株式投資法」では、あくまでも5年〜10年以上の長期視点で持ち続けることを前提に「現物投資」にこだわっているので。市況が悪化しようがしまいが、安心して持ち続けることが可能です。
短期的に見れば、株価が大幅下落することもあるかもしれませんが。それはむしろ、追加投資するチャンスになるだけであり。それでも、
年数:投資額(円)・増加%
0:3,000万・0%
1:4,500万・50%
2:6,750万・125%
3:1億0,125万・237%
4:1億5,187万・406%
5:2億2,781万・659%
6:3億4,171万・1,039%
7:5億1,257万・1,608%
8:7億6,886万・2,462%
9:11億5,330万・3,744%
10:17億2,995万・5,666%
「5年で5倍、10年で10倍を目指す。けれども、案外5年で10倍になる」・・・ということが、夢や希望の物語ではなく、現実に起こってしまうのです。
「ウォール街の鷹」のような、ものすごい資金力を持つ、すごい人にならずとも、僕たちのような、凡人生まれ、凡人育ちの凡人でも、再現できてしまう。僕たちの「円キャリートレード」。それが、「北の物販大富豪の戦略術」なのです。
僕たちの「円キャリートレード法」
・「ケイタ式・ロイ式」の物販ビジネスでお金を稼ぐ
・物販会社法人でお金を回す
・銀行融資でお金を創る
・長期視点の米国株でお金を増やす
もしもこれから先の人生で、凡人でも再現可能なこの「円キャリートレード法」を導入したい場合。自分は何からはじめたら良いのか、イマイチ分からないという場合は、一度、専用フォームから、僕に質問メッセージをなげかけてみてくださいね。
必ず目を通して、回答させて頂きます。20分程度になりますが、個別相談も可能なので、一度ご自身の状況や希望、分からない点などを、打ち明けてみてくださいね。
質問フォーム(面談申込みもこのフォームから)→ https://m.kitasociety.com/koumei-soudan