11月6日の大統領選挙の結果、トランプ氏が270人以上の選挙人を獲得してアメリカ次期大統領に指名されました。

直前まで候補ハリス氏との接戦が予想されていて、「米大統領選挙も長引くのでは?」と巷では言われてましたが、蓋を開けてみれば、激戦州のノースカロライナ州、ジョージア州、ペンシルベニア州、ミシガン州、ウィスコンシン州その全てでトランプ氏が圧勝。

トランプ氏「米国を再び真に偉大な国にする!」と、声高らかに、勝利宣言されてましたね。おかげさまで、僕が長期投資している、米国株も全銘柄さらに株価上昇。過去最高値を更新してしまっています。

例の「円キャリートレード3,000万円」も、全部使い切ることはできませんでしたが、10月31日投稿「好決算なのに下落。「3,000万円キャリートレード」で500万円分買っておきました。」10月31日投稿「追加で200万円分購入」直前で、資金の一部を投じましたが、早速「円キャリートレード」の年間の金利分以上は、余裕で増加していました。

現金は株に変えてしまうので、現金貧乏な状態は続いていますが、金融資産という面では、かなりの金額に増大してしまってます。資金を創る→米国株を買う→資金を創る→米国株を買う→資金を創る→米国株を買う・・・残りの、余生、「円キャリートレード」で毎年、毎年この繰り返しをするだけでも、億万長者に到達しそうです。

上位と下位の格差75倍の米国

ちなみに、僕たちが投資対象としている、米国株の本場、米国は、過半数の世帯が、株を保有する世界一の「株の国」でもあります。けれども、その背景には、もはや歯止めがかからない、株式保有の不均衡が広がってしまっています。

株を保有する世帯の割合を、所得別にみてみると、上位10%の世帯では、96%とほぼ全世帯に株が行き渡っている状態です。一方で、下位20%の世帯では、たったの17%の保有にとどまっています。この結果、米国株の相場が上昇し続けても、お金持ちがもっと裕福になってしまうだけで。下位層との差が広がる一方なのです。

世帯あたりの保有株の価値を、上位10%と下位20%で比べると、格差は1989年の3倍から、2022年には75倍まで広がってしまいました。コロナ前後での、量的質的金融緩和は、米国でもありました。日本のよりもさらに大きな額が、信用創造された・・・つまり銀行から民間の法人・個人に大量の資金が流れました。

その資金で、ビジネスによって雇用が生まれ、利益が生まれ。株主も報われて、社会全体を数値化すると、かなり豊かになったように見えます。米国は特に、世界一、資本主義の目的基準が、全くブレない、弱肉強食の国、情け容赦はありません。

そのシワ寄せが、ミレニアル世代(27〜42歳)、Z世代(18〜26歳)にも来てしまっています。資本主義の犠牲者と言われる方々も、大量に生み出されてしまい、米国本土の治安は、かなり悪化している状態です。「株を買える側に行けるかどうか?」ここでライン引きされて、天と地ほどに明暗が分けられてしまっているのです。

マス層が株を持たない日本の現状

日本ではどうでしょうか?日本の場合は、数年に一度「野村総合研究所」が発表している、「世帯の純金融資産保有額」のデータが参考になると思います。最新の発表データに基づくと、超富裕層と言われる、金融資産5億円以上の世帯が、約9万世帯で、合計105兆円。一世帯あたりの金融資産は11.6億円です。

一方で、マス層と呼ばれる金融資産3,000万円未満の世帯が約4,213.2世帯で、合計678兆円。一世帯あたりの金融資産は1,609万円です。その格差は72倍。日本ではもともと、世帯全体の内、株式や投資信託を保有している世帯は20%〜30%にとどまっていて、米国のように幅広い層での株式保有は見られません。

特にマス層の方々の株保有はほとんど株式を保有していません。具体的なデータが発表されていませんが、株式の保有は富裕層に集中しており、マス層はほぼほぼ、現金や預貯金に資産が集中している傾向があります。

10年以上前からはじまった量的質的金融緩和も相まって、コロナ禍では、ゼロ金利のタダのお金が、大量にばらまかれましたが、結局この資金を受け取れたのも、もともと資金を持っている、お金持ちが中心です。

使うあての無い資金が、大量に転がり込んでしまったので、株式で運用するしかなかった・・・。結果的に株価が大幅上昇して、金融資産が増大してしまったのですが、結局この恩恵は、富裕層に限られたことであり、日本でも、富裕層とマス層との格差は、かなりのものに拡大してしまったのです。

ただでさえ、所得格差もあるのに、金融資産格差も広がった。「富めるものが富む」この流れは、止められない状態になってしまっているのです。

ミライは自分の手で切り開く

「お金持ちがもっとお金持ちになってしまう世の中なんて!嫌いだ!」・・・と、嘆き続けていても、何も変わりません。僕たちは、金融資本主義の世の中で生きているので、この流れは少なくとも僕たちの目が黒いうちは、全く変わらないと断言できてしまいます。

しかし幸運なことに、僕たちには「情報」が手元にあります。10万円スタートで、一代で三桁億の大富豪になった叡智。

「北の物販大富豪の戦略術」
・物販会社法人でお金を稼ぐ
・銀行融資でお金を創る
・長期の米国株投資でお金を増やす

この方法であれば、10年真剣に取り組むだけでも、最低限、金融資産5億円に到達できます。学歴、職歴、才能、性別、年齢関係なく、再現性高く、マス層スタートでも、超富裕層になれてしまうのです。

やり方が存在しないのなら、失望と絶望に打ちひしがれることしかできないかもしれませんが、やり方があるのなら、挑戦するしかありませんよね。そして実際、既に「北の物販大富豪」を学び取り組みを開始したことで、続々と「富裕層」「超富裕層」が誕生しています。

「株が上昇すればするほど、さらにお金持ち度合いが増す」この流れに、乗ることができてしまっているのです。今後も、資産格差、不均衡、この拡大には歯止めがかからないことだけは確かです。

たった一度きりの人生なのですし、幸運にも、今こうして「本物の情報」にたどり着くことだけはできているのですから。後はやり方を学んで、その通り実行するだけです。ミライは自分の手で切り開くことができるのですから。

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