株式投資は、「誰でも始められるが、誰もが勝てるわけではない」と言われます。その現実を物語るように、実に、株式投資プレイヤーの90%以上が常に負け続けているとも言われています。しかし、世の中には50年以上無敗を誇る大富豪ファーザーや、25年以上負けなしのマスターヒロさんのような無敗の株式投資家もいます。その違いは、どこにあるのでしょうか?

「株式投資は簡単」だが「勝つのは難しい」

株式投資は「買う」と「売る」だけのシンプルな仕組みで成り立っています。それにも関わらず、なぜ多くの投資家が負け続けてしまうのでしょうか?その理由は、「根拠」と「基準」の欠如にあります。「株式投資」で負ける方々の典型的な例を挙げてみましょう。

「聴いた話を鵜呑みにする投資家は必ず負ける」「買う銘柄を他人に尋ねて投資した人で、勝ち続けた人を見たことがない!」とメンターがおっしゃってました。

他人からの情報や巷で聞いた噂を根拠に売買を行うと、その場ではうまくいく場合があっても、長期的には負ける可能性が高いのです。「根拠のない行動の積み重ね」多くの方々は以下のような行動パターンを繰り返し、結果的に「株式投資」で負け続けてしまいます。

1. 証券会社の選定を適当に行うとりあえず口座を開設
2. 聴いた話で銘柄を選ぶネット上の情報源や噂話を鵜呑みにして購入
3. 小額から怯えながら始める知識不足のままとりあえず行動
4. 勉強はするが方向性が曖昧自分基準で書籍やセミナーを選び、断片的な知識で自己流の投資法を構築
5. 自分基準の「オリジナル投資法」を信じる一時的に成功するケースもありますが、大暴落など大きく相場が動いた時に大きな損失を招く
6. さらなる失敗からの逃避行動株式投資で負けると仮想通貨やFXなど他の投資に手を出し、さらに深みにはまる。

<株で負ける人の特徴>
– 聴いた話だけを頼りに売買を繰り返す。
– 感情に左右され、価格変動に振り回される。
– 知識不足であるにも関わらず自己流の投資法に頼る。
– 「勝てるかもしれない」とリスクの高い案件に手を出す。

このパターンのどれか一つでも当てはまっている場合、「株式投資」で負けてしまいます。NISAを活用しようとも、米国株式投資にとりくもうとも、関係ありません。負けてしまうのです。その理由はなぜでしょうか?よく考えてもらいたいと思います。

冒険家ではなく「攻略者」

株式投資を成功させるために重要なのは、「冒険者」ではなく「攻略者」を目指すことです。「攻略者」とは、投資を運任せにするのではなく、明確な根拠に基づいて勝つための方法を見つけ、それを繰り返し実行する人のことです。自分が「攻略者」になることを認識することが、無敗の投資家を目指すための第一歩となります。

株式投資の世界には、無数の情報が溢れています。その中で、真に価値のある情報を見分けることが、投資成功の鍵です。例えば、「偶然のラッキーで1億円を稼いだ」という話には、多くの人が魅了されるかもしれません。しかし、これは本人ですら再現できないものであり、他の投資家が同じように再現することはほぼ不可能です。

一方、「根拠のある必然的な方法で1,000万円を稼いだ」という話は、何度も再現可能であり、他者にも応用可能です。この違いを理解することが、最初の段階で重要になることです。現代では、株式投資に関する情報は書籍やインターネットを通じて簡単に手に入ります。

しかし、その多くは信頼に足るものではありません。例えば・・・

1. 書籍の問題「東京中枢調べ」によると、株式投資に関する書籍を執筆している著者の中で、本当に株で長期的に生き残っている人はごくわずか、1~2人に過ぎないと言われています。さらに、過去に勝てた投資家が書いた書籍であっても、その内容が万人に役立つとは限りません。成功者の成功を後付論的に論じた書籍には、初心者をかえって混乱させたり、大量の「負ける投資家」を生む可能性があるものも含まれています。

2. インターネット情報の問題インターネット上の情報は、書籍以上に信頼性が低い場合が多いです。例えば、SNSやYouTube、ブログで紹介される投資法や実績の多くは、広告収入を稼いだり、アフィリエイト報酬を稼いだりするのが目的である場合が多いです。実に99.9%の情報は、根拠のないフェイクや偶然の成功を後付けで説明したものです。

本当に再現可能な「攻略法」は、ほとんど出回っていないのが現状です。「株式投資」の世界で、「攻略者」になるためには、正しい「攻略法」を手に入れることがとても重要になってくるわけです。

刺激を求めると「株式投棄」になる

株式投資は、多くの人々にとって「資産を増やすための手段」として始められるものですが、その目的が途中で「刺激を求めること」にずれてしまうと、「投資」ではなく「投棄」へと陥ってしまいます。これを避けるためには、明確な目的意識を持ち、正しい基準を守りながら投資を行うことが重要です。

株式投資を行う際、「ワクワク」「ドキドキ」といった刺激を求める感情に流されてしまう人が少なくありません。こうした人々は、しばしば「投資家」ではなく「投棄家」になってしまいます。投棄家とは、ギャンブル感覚で株式を売買する人々のことを指し、彼らの目的は資産を増やすことではなく、刺激を得ることになってしまいます。

刺激を目的とした投棄的な投資では、偶然のラッキーで、一時的な成功を収めることがあったとしても、長期的に勝ち続けることは極めて困難です。このようなアプローチでは、基準が曖昧で、一貫性のある「攻略法」を持たずに売買を繰り返すことになります。

また、短期投資、特にデイトレードは、その名の通り、1日〜数日の間で売買を完結させる取引スタイルです。一見すると、株価の小さな変動を利用して利益を積み重ねる効率的な方法に思えるかもしれません。しかし、デイトレードに「必然的に勝てる根拠」は存在しません。

短期的な価格変動は、市場全体の心理や突発的なニュースに左右されることが多く、企業の成長性や本質的な価値とはほとんど関係がないためです。また、彼らが活用している指標(例:チャート、PER、会社四季報など)は、過去のデータに基づくものであり、未来を予測するものではありません。

仮に大手証券会社がこの方法で確実に利益を得られるのであれば、膨大なコストをかけて営業活動を行う必要はなく、システムに投資するだけで完結するはずです。それでも営業マンやディーラーが存在している事実から、短期投資が確実な方法ではないことがわかります。短期的な利益を追求することは、結果的に「株式投棄」となり、長期的な資産形成とは大きく異なるアプローチとなります。株式投資家として成功を目指すならば、「長期的な視点」が不可欠です。

一度習得できると「一生モノ」

1.刺激を求める投資を避ける株式投資は、エンターテイメントではありません。ワクワクやドキドキを求めるのではなく、「勝つこと」に集中し、冷静に判断を下すことが重要です。

2.再現可能な根拠に基づく投資感覚や噂に頼るのではなく、確かな根拠に基づいた判断を行う必要があります。投資家として成功するためには、投資の「攻略法」を明確にし、それを徹底的に守ることが重要です。

3.長期的な視点を持つ株式投資は、短期的な価格変動を追うのではなく、企業の成長を見極めるものです。企業の本質的な価値を分析し、数年単位で利益を狙う姿勢が必要です。

株式投資家として成功する道は、刺激を求める「投棄家」になるのではなく、冷静で戦略的な「攻略者」としての姿勢を貫くことにあります。株式投資で成功するためには、「勝ち方」に価値の違いがあることを深く理解する必要があります。

偶然に頼る投資法ではなく、確固たる根拠を持った方法で投資を行うことが、継続的に利益を得るための唯一の道です。これを理解することで、有名投資家やSNSでの情報に振り回されることなく、自分自身の投資判断を磨くことができるのです。株式投資は簡単に始められるものの、成功するためには情報選別と確かな根拠に基づいた判断が必要です。

こうしたものが、全て凝縮されている「無敗の株式投資法」は一度習得できると「一生モノ」になります。この「攻略法」を持った上で、正しい銘柄選定ができるようになった結果が、「テンバガー(10倍株)」へとつながっていくのです。さらなる詳細は、明日のライブセミナーの中で語らせて頂きます。

<ZOOMライブセミナーの内容>
◆第1部:なぜ「国民総・株式投資家」になることが求められているのか?
◆第2部:「NISA」を活用した株式投資!5つのポイントとは?
◆第3部:不動産、暗号通貨、FX、事業投資案件がダメな理由とは?
◆第4部:一代で三桁億の金融資産を成した戦略術とは?
◆第5部:「テンバガー(10倍株)」を目指す「米国株式投資法」とは?
◆説明会:「テンバガー(10倍株)」を目指す「米国株」のコミュニティ

12月15日(日)14時〜「米国株で目指す「テンバガー(10倍株)「NISA活用のバトンタッチ大作戦」 https://m.kitasociety.com/241215