国内仕入・国内販売の物販ビジネス「ロイ式」の真骨頂は、「メーカー・卸売問屋」とのコミュニケーション方法を習得するだけで。長期間にわたって、安定的に稼ぎ続けられるようになることです。「ネット系・物販ビジネス」特有の煩雑な事務作業地獄に陥ることなく、マイペースな状態のまま、生活するのに十分な売上・利益を上げ続られます。
「ロイ式」の始祖であるミスタロイが、かつて僕たちに教えてくださったことの中には、テクニカルなことは、あまりありません。どうやったら、「ロイ式」で言うところの、5年〜7年売れ続ける良い商品を見つけられるか?その良い商品を取り扱っているメーカー・卸売問屋との、人間関係を構築して、特別待遇で商品を優先的に仕入れることができるのか?
「ロイ式」において、重要な部分の90%以上は、この部分に集約されており。Amazonへの出品の仕方、配送・追加発注の仕方、・・・などは、それほどたいした問題でないことが分かるし。それこそ、そうした事務的な部分は、在宅ワークの外注スタッフさんにお任せしても良い・・・。僕たちがすでに育成済みの外注倉庫に業務委託してしまっても良い・・・。
受講生たちが後から体系化させた、「ロイ式・オートメーション」を導入しても良い・・・。何か、テクニカル的に難しいことは、何も無い。それ以上に、「売れる商品の確保」に「ロイ式」ビジネスモデルの全てが集約されているのです。
「売れる商品を獲得すること」
「売れる商品を獲得すること」
「売れる商品を獲得すること」
獲得した商品に、「商品力」があれば、およそ大多数の問題はアッサリと解決してしまう。どう効率的に在庫管理・追加発注をするのか?適正在庫はどのくらいなのか?どうしたら、経費を抑えて利益率を上げられるのか?全部、「商品力」が解決してくれると言っても過言ではありません。この部分の意味と価値を、どれだけ理解した状態で、「ロイ式」に取り組めるのか?・・・というのが、明暗の分かれ目となる部分だと思います。
「商品力」の重要性を実感した瞬間
僕がサラリーマンとして、大手玩具メーカーに勤務していた頃。日本の本社で働いていたのはたったの4年間でしたが。その内2年間は、「日本で売るのは無理ゲー」と言われていた、米国玩具メーカーとの提携により「売ることになった」商品シリーズでした。卸売問屋も、小売店も、「こんなの日本では売れない・・・」と皆が口を揃えていた状態スタートだったので。僕は、営業&マーケティング担当として、ありとあらゆる角度から、売り方を考えて。ものすご〜く、苦労しました。
その中で、僕がブランド担当を任されていた、商品シリーズでは、当時の玩具協会のPOSデータで数量1位を記録するほど、記録的なヒットを飛ばすことに至りましたが。その過程は簡単ではなく、あり得ない位、苦労しました。
そのお陰で、僕個人的な、マーケティング力は、ものすごく高まることになり。「二足のわらじ」により自営で起業してうまくいく底力も、その「2年間」で育まれた・・・と言っても過言ではないのですが。。その後、入社4年目に、会社内の大きな組織変革により、各事業部の営業部門が一つになり、全ての玩具シリーズを売れる立場になって感じたことは。「何だこの楽チンな営業活動は・・・」と思ったことです。
それまでの2年間、鬼のように苦労していたのが、なんだったのか?と思うくらい、簡単に数字が作れてしまう。そりゃそうです。売れない商品を無理やり売らされていた2年間は、大手チェーンのバイヤーとかと、アポを取るのも大変だったので、その状態から一変。日本では誰しもが知っている、強力な「商品力」を持った、王道的な売れ筋商品を手に、商談ができてしまうのです。
今まで、僕に対して冷たい眼差しで対応していたバイヤーたちが、途端に手のひらを返したかの如く、温かな目で迎えてくれますし、むしろ先方からお呼びがかかる程です。「強力な商品力」のある「商品」を持った状態での営業活動というのは、商品を配下的に割り振りをしながら、売れない商品を、抱き合わ販売する営業でした。
市場で全く売れない商品を、手間暇かけて売れるようにしてから、苦労して売っていた営業活動をしていた僕にとって、こんな簡単なことはありません。「商品力」は全てのマーケティング施策を超越する・・・を実感できた瞬間でした。
売れる商品を用意して売るだけ
その後・・・入社5年目から、海外転勤ということで、香港支社に異動になり、オーストラリア含む、アジア各国に対する、玩具部門の担当者になりました。グループ企業含む全ての玩具シリーズを売る営業&マーケティングのマネージャー的な立ち位置で現地に赴任することになったのです。
英語力ゼロ、具体的にはTOEIC265点しかなかった状態で、営業&マーケティングとして赴任したので、はじめは現地のローカルスタッフや顧客とのコミュニケーションに苦労しましたが。英語は頑張って勉強して2ヶ月半で商談できるまでになったところから、僕の快進撃が始まりました。当時、僕に与えられたミッションは、
・売上・利益ノルマを達成すること
・そのためならグループ企業の商品含めて、何を作っても、何を売っても良い
・・・この2つだけでした。その瞬間、僕の目は「キラリ」と光りました。そんなアホみたいに簡単な話はあるのか?と。早速アジア各国の顧客に趣き、一緒に市場を回り、売れる商品をリスト化。生産拠点内に、アジア販社があるのを良いことに、それこそ売りたいもの、片っ端から作らせてもらいました。
その結果・・・後半戦の半年間で売上・利益が爆増して、アジア赴任初年度から歴代レコードを突破し、本社で表彰されました。回りからは「凄いね!」的な評価をちょうだいしましたが。。しかしこれは、別に僕の能力が高かったわけではありません。単に、「売れる商品だけ」を用意して売ったに過ぎません。
「売れる商品だけ」を、在庫を一切持たずに、顧客の注文数だけ生産して出荷するようにしたので。顧客が事前に注文しなかったらそれで終わり。こちら側では事前に注文もらった以外の在庫は一切持っていないので、追加発注も、工場の生産スケジュール通り以上には早まることはない。
アジア各国の顧客も、大した売る努力しなくても、商品を出荷して店頭に並べれば売れる。並行輸入業者たちも勝手に、日本や欧米諸国に商品の横流しをしていました。その結果・・・会社の在庫もゼロになり、売上・利益がものすごく上がったのです。
元々「商品力」のあるコンテンツを過去から沢山持っていたメーカーだったので、それを過去から掘り起こして現代に復活させるのも含めて、「商品化」しただけ。本当の意味での、企画開発など、何もしていません。売れるのが分かる→企画する→注文取る→生産する→出荷する僕がやったのは、この繰り返しだけです。
売れる商品を獲得すること
「売りづらい商品」を、無理やり売ることはできるかもしれません。けれども、それは本当に、本当に大変なことですし。どんな天才クンでも、まともな売上計画など立案できないし、売上計画を達成するもしないも、読めないということは、日本で「売れない商品」を売らされて苦労した2年間で、十分すぎるほど学びました。
「商品力が全て・・・」「商品力は大抵の問題を解決させてしまう・・・」これが、僕がサラリーマン時代に実体験から学んだことです。そんな中、僕が自営の世界で出会ったミスタロイが行って来た「物販ビジネス」は、とにもかくにも、「5年〜7年売れ続ける商品」を発掘して、その商品を売る権利を、「メーカー・卸売問屋」から、獲得する方法に特化したノウハウだった・・・。
その証拠に、それまで全く商売の経験が無かった孔明弟も、ミスタMも、現役サラリーマンだったIさん、Kさんも、ミスタロイから、この要の部分を教わったことで、WEB知識系のことは、まったくない状態スタートにも関わらず。商品を出品した時点から、売上・利益が上がりはじめ、そしてなんと、6年以上経過した現時点においても、高い水位で同じ商品が売れ続けているという事実があるのです。
「ロイ式」一期生のIさんも、Kさんも、今では「地下ソサエティ」の「プラチナ」として活躍できるレベルまで昇って来ましたが。現在に至るまで彼ら2人は「ロイ式」以外のビジネスは、何もやっていません。(Iさんは最近「プラチナ案件」の飲食業を開始しましたが・・・。)
いまだに、大したWEB系の知識はあまり無いと思います。6年以上前に、「ロイ式・年間プログラム」を通して、ミスタロイから教わった大事なこと。
「売れる商品を獲得すること」
「売れる商品を獲得すること」
「売れる商品を獲得すること」
これを今日まで続けているだけなのです。「ネットビジネス」、WEBツールや外注うんぬんは、単なる手段です。やはり重要なのは「商品力」だと今でも僕は思っています。「プロバイヤーをお仕事に!」とはそういうことです。
そんな、ミスタロイの「イズム」を継承された、3人の講師が「ロイ式・年間OJTプログラム」の講師陣として立ち上がり。元・受講生としてのゼロイチのプロセスを全て理解した上で教鞭を振るっています。
「ロイ式」の講師陣
・オブザーバー:ミスタロイ
・世界のムラタ
・ミスタM
・孔明弟
一生モノの力「売れる商品を獲得する」スキルを習得して、「商品力」を武器に商売に励みたい場合は、「ロイ式・第七期」説明会を兼ねたセミナーを、まずは受講してください。次回、5月2日(金)夜21時〜 https://joinnow.live/s/5hIJtv
今日のお話を「Spotifyポッドキャスト」で視聴する→ https://creators.spotify.com/pod/show/s43vncn03k/episodes/ep-e3283hh