実はフィリピンに滞在中、約7年間で「15億5,565万」もの大損害を被ってしまったことが発覚してしまいました。ゴゴゴ衝撃の金額です。7年前の自分の愚かな判断で発生した「大損害」です。・・・と言っても、実は・・・。これは手元の口座にあった現金が「飛んでイスタンブール」になったわけではありません。

「機会損失」による、見えづらい「大損害」です。僕のたった一つの判断ミスが、「15億5,000万もの大損害を発生してしまった・・・。」僕自身が改めて、この恐ろしさを実感し続けています。一体、どういうことなのでしょうか?「大損害」発生の経緯を解説させて頂きます。

「15.5億を失った」

セブの日中は、いつも陽気です。だけど今回、僕の胸の中はまるでスコールのように重たくなりました。長年懇意にしているフィリピン不動産エージェントとマクタンニュータウンのハンバーガーレストランでテーブルを挟んで座り、「このセブ物件、いまならよくて約1,000万ペソ(2,580万円)でしょうね・・・」と言われたとき、僕は一瞬、耳を疑った。

“いまなら”・・・その言葉の重さを、頭の中で「大損害」と換算してしまったからです。既に今年9月、マニラの物件は売却に成功し、税金・手数料を差し引いて約1,500万円分をシンガポールで着金済みです。今は、米国成長株に乗せ換えるべく相場とニラメッコしてます。セブの物件は、最上階の2部屋を合体させて購入した物件ですが、一応購入金額に対して、プラスにはなりそうです。

マニラの物件(売却済み)
2010年購入:約950万円
 ↓
2025年売却:約1,548万円着金済み

セブの物件(売却予定)
2011年購入:約1,623万円
 ↓
2025年売却予定:約2,580万円??

でももしも、フィリピンの不動産市況が比較的活性化していた、2018年に売っていれば・・・そして、「米国成長株」に乗せ換えていれば・・・。そう、たったそれだけの「もし」が、僕の人生から「15億5,000万円」を奪い去っていた・・・と発覚してしまったのです。どういうことでしょうか?

「知っていた」のに、動かなかった

2018年・・・その頃の僕は、すでに「米国成長株N」のことを仲間たちに語っていました。「地下ソサエティ」のセミナーなどでも、「これから伸びるのは半導体とAIインフラだ」と、説明資料に例として、何度も「米国成長株N」を掲載し、語っていたのです。僕も、頭では理解していたのです。

けれども、行動には移さなかった。フィリピン不動産の値上がりを信じていましたし、“分散”という言葉に酔って、銀行株、投信、ドル定期・・・。あの頃の僕は、まるで“やっているつもり”の状態だったのです。もしも・・・2018年にセブとマニラの物件を売却して、その資金を全額、既に語っていた「米国成長株N」に突っ込んでいたとしたら・・・。

いま頃、僕の口座には、その「乗せ換え分」だけで、「15億5,000万円」が積み上がっていたことになります。もしも、「知らなかった・・・」ならまだ「しょうがない」と言えます。けれども僕の犯してしまった、大罪は、「知っていたのに、やらなかった」ことです。この愚かな判断が、7年で「15億」もの大金を、消滅させてしまったことになります。

「なぜ、やらなかったのか?」問うと、怖くなる

「知っていたのに、やらなかった」理由は、説明すると簡単です。「もう少し様子を見よう。。」・・・たったのそれだけです。一見、慎重に見えるその一言が、どれほど致命的な遅れを生むか、当時の僕は理解しきれていなかったのです。「米国成長株」が「複利運用」される。

この「複利」という怪物は、静かに時間を食っていきます。たった1年の遅れは小さく見えても、5年後、10年後・・・単位でみると、膨大な金額へと膨らみ、僕達から“未来の成長”を奪って行くのです。僕は、その「時間」を失い、「お金」も失ったのです。さらに、2018年と、2025年現在の「フィリピン不動産」市況を見比べてみると。かなり厳しい状況に陥ってしまっています。

この間、「コロナ禍」も発生しましたが、何よりも「中国バブル崩壊」が発生してしまったからです。実は、フィリピンをはじめ、アジア各地の不動産価格を押し上げていたのは、現地の方々の実需要ではなく、中国人投資家の資金流入でした。

ところが、2021年に中国本土の不動産開発大手「恒大集団(Evergrande)」の債務不履行(デフォルト)を発端に。その後、碧桂園(Country Garden)など他の大手不動産会社にも債務危機が波及。中国全土で住宅価格が下落し、“不動産が売れない・建たない・引き渡せない”という三重苦へ。

2023年以降も、地方政府融資平台(LGFV)の債務が膨張し、返済不能の懸念が急拡大。不動産を担保にした地方財源モデルが機能不全となり、銀行や信託会社も連鎖的に打撃。結果として、中国バブル崩壊の余波で資金が引き、買い手が姿を消す。いわば、不動産需要の源泉が抜け落ちたのです。フィリピンをはじめアジアの不動産市場に同様の現象が波及しました。

フィリピン、マレーシアをはじめ、中国人投資家によって、不動産価格が支えられていた国と地域の不動産は、厳しい状況に陥ったのです。僕のフィリピン不動産も、15年もガチホしたにも関わらず、微増・・・。円安によって、助けられた・・・。「まあ、マイナスじゃなくて、良かったじゃん!」という状態です。

2018年に「待ち」を判断してしまったことで。「米国成長株N」の成長機会も、掴むことができず。「不動産」も低迷期。数値化すると「15.5億」もの、機会損失による「大損害」を被ってしまってことになります。

「15億5,000万円の十字架」を背負って歩み続ける決意

それでも・・・全てのエネルギーは、ミライに向けて注がなければならなりません。セブの午後の空は、今日もどこまでも青い。潮風が頬を撫で、遠くの波音が静かに胸の奥を叩く。僕はこの風景の中で、7年という歳月をかけて失った「15億5,565万円」という機会損失の現実を、まるで十字架のように、背中に感じている。

けれども、そこに後悔だけを残してはいけません。この失敗を“墓標”にしてしまったら、本当にすべてが終わってしまうからです。だから僕は、今からでも動きます。失った過去を嘆くよりも、これから生み出す未来を信じるために。その決意を胸に、僕はフィリピン不動産の売却を進めています。

マニラとセブを合わせて、売却総額は約4,000万円。この資金を「米国成長株」へ乗せ換えます。もう二度と、知っていながら動かない、という過ちを繰り返さないために。

「4,000万円」から始まる、再起の複利計画

3,000万円を年利38%で複利運用した場合、5年で約1億5,000万円、10年で約7億5,000万円になる。
4,000万円を、年利38%で複利運用した「皮算用」は・・・
0年目:4,000万
1年目:5,518万
2年目:7,625万
3年目:1億530万
4年目:1億4,555万
5年目:2億0,094万
6年目:2億7,706万
7年目:3億8,202万
8年目:5億2,693万
9年目:7億2,701万
10年目:10億0323万

つまり、今から10年。僕はフィリピン不動産売却から乗せ換えられる4,000万円を、「10億円」に育てる覚悟を固めています。それが、「15億5,000万円」を失った過去に対する、僕なりのけじめであり、赦しの形でもあるのです。

「全力を出し切らなかった人生」だけは選ばないでほしい

あなたはどうでしょうか?僕がフィリピン不動産で判断を誤り、たった7年で「15億5,000万円」の機会損失による「大損害」を出してしまったように、あなたにも、「知っていながら、やらなかったこと」による大損害がすでに静かに進行してはいないでしょうか?もう一度、身の回りを確認してみてください。

・無駄な定期預金をしていないか?
・無駄な保険にお金を預けていないか?
・無駄な株を買っていないか?
・無駄な投資信託を積み立てていないか?
・無駄にタンスに眠らせていないか?
・無駄な貴金属を「資産」だと思い込んでいないか?
・銀行融資による信用創造の機会を失っていないか?

もし、どれか一つでも「ドキッ」としたなら、あなたの中にも、未来の「億単位の大損害」が埋もれているかもしれません。お金の世界には、たった一つの真理があります。「動かないことが、最大の損失になる。」時間は残酷です。そして、複利は容赦がありません。

あなたが今日、行動を先送りにしたその瞬間にも、“資金が働く時間”は確実に減っています。定期預金の利息では、あなたの未来は守れません。保険や投資信託のわずかなリターンでは、人生のリスクヘッジには到底なりえません。もし、あなたが本当に“安全”を求めるのなら、それは「何もリスクを取らないこと」ではなく、「米国株式投資法」のように、“正しいリスクを取る勇気を持つこと”なのです。

ここで一度、立ち止まって考えてみてください。5年後、10年後のあなたは、今の選択をどう振り返るでしょうか?「あの時、動いていれば・・・」そうつぶやく未来の自分の顔が、今、頭に浮かんでいませんか?もし少しでもそう感じるなら、その直感は正しい。それが、ご自身の人生を変える“最後の警鐘”です。

僕は今、「15億」を失って改めて気づきました。「知っているのに動かない」ということが、どれほど愚かで、どれほど重い代償を生むかを・・・。だからこそ、あなたには同じ後悔をしてほしくない。この瞬間にも、複利はあなたの味方にもなり、敵にもなっています。どちらになるかは、あなたの決断ひとつで変わるのです。今こそ、「全力になれていない自分」を見直すときです。

・お金を寝かせていないか?
・時間を無駄にしていないか?
・本当のチャンスを避けていないか?

すべての答えは、複利計算の表にあります。今の資金を、ただ“預けておく”よりも、“創り、動かし、増やす”ほうが大きいなら、それが、次に進むべき方向です。人生には限りがあります。時間にも限りがあります。

だからこそ、今この瞬間を未来への投資に変えてください。全エネルギーを、「無理・無駄・ムラ」のない一つの「戦略術」に集中させましょう。「北の物販大富豪の戦略術」。銀行融資でお金を創り、米国成長株で複利を積み上げる。それは、もはや一部の富裕層だけの技ではありません。今、ここで“行動する人”だけが手にできる、次の時代の生存戦略です。

動けるのは「今」しかありません。未来の自分を救えるのは、他の誰でもない・・・ご自身の決断だけです。そしてその決断は、今日、動くかどうか?たった一歩でしかないのです。どうか、僕のように後悔しないでください。今、この瞬間に「全力」を出し切ってください。5年後、10年後、あなたが「動いて良かった」と心から笑える未来を、一緒に創っていきましょう。

何か無駄が無いか?「機会損失」につながることをしてしまっていないか?ご自身で、判断つかない、または、確認したい場合は、ミスタMの、個別相談を活用ください。ミスタMの「理想の人生を叶える!完全オーダーメイド型ロードマップ作成会」ZOOMで自宅からオンラインで相談可能 https://forms.gle/DpikHbkh2A4dViom8

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