Oさんは、50代の元サラリーマン。「ケイタ式」を学んだことをきっかけに、はじめて副業ビジネスでゼロイチに成功し、稼げる感覚をつかみました。独立のタイミングで「地下ソサエティ」の門を叩き、毎月のセミナー形式の講義と、双方向インタラクティブな相談の場である「おしゃべり懇親会」を通じて銀行融資資料を整え、「銀行融資でお金を創る」による資金獲得に成功しました。

その後は、セオリー通りに追加融資を取りながら、米国成長株への投資を繰り返し、開始から2年後の今年、ついに金融資産がはじめて1億円を突破しています。Oさんの現状は、「銀行融資でお金を創る」によって形成された滞留資金総額が約5,500万円。そのうち3,000万円を米国成長株への投資に回しており、元本返済は毎月120万円を実行している状況です。

返済原資は当面プールしている滞留資金から賄っているものの、元本返済への恐怖感から5,500万円を全額投資に振り切れず、結果として3,000万円しか入れられていません。僕は、孔明弟が最近達成した「元本返済全額ストップ」の実績を土台に、Oさんに対して、「銀行融資の元本返済をいったん全額ストップして金利返済のみに切り替える」提案を行いました。

まず、ストップを実現した場合の設計図のイメージから整理します。Oさんは、銀行融資による滞留資金5,500万円。これに伴い、月120万円の元本返済が、毎月滞留している資金から減り続けている状態です。その恐怖が投資額の圧縮(5,500万円→3,000万円)という意思決定に直結しています。

なので、「返済を一時停止して手元の5,500万円をフルに投資へ回した場合」と「現状のまま3,000万円のみ投資する場合」の1年後の金融資産を、過去実績ベース(年利70%)と、5年で5倍の想定利回り(年利38%)の二つで比較し、数字で把握する必要がありました。まず年利70%の過去実績ベースで比較します。

現状の3,000万円運用では、1年後の金額は3,000万円×(1+0.70)=5,100万円、利益は2,100万円です。一方、元本返済を止めて5,500万円を全額投資に回すと、1年後の金額は5,500万円×(1+0.70)=9,350万円、利益は3,850万円となります。両者の金融資産の差は9,350万円−5,100万円=4,250万円、利益の差は3,850万円−2,100万円=1,750万円です。

次に、5年で5倍を目安とする年利38%で比較します。現状の3,000万円運用では、1年後の金額は3,000万円×(1+0.38)=4,140万円、利益は1,140万円です。返済ストップで5,500万円を全額投資すれば、1年後の金額は5,500万円×(1+0.38)=7,590万円、利益は2,090万円となります。ここでの金融資産差は7,590万円−4,140万円=3,450万円、利益差は2,090万円−1,140万円=950万円です。

いずれの利回り前提でも、元本返済を止めて全額投資に回した場合の方が1年後の金融資産・利益ともに大きく、その差額も明確に可視化されています。次に、今後1年間で1,000万〜2,000万円の追加融資を得た場合の「投資に回せる金額の実効値」を確認します。

現在、5,500万円の融資に対して投資は3,000万円であり、投資に回せている比率は3,000万円÷5,500万円≒約54.5%です。この比率が心理的・運用上の上限として続く前提を置くと、融資総額が6,500万円になっても投資できるのは6,500万円×約54.5%≒約3,540万円、7,500万円になっても7,500万円×約54.5%≒約4,090万円にとどまります。

・・・ということは、たとえ1,000万〜2,000万円の追加融資を積み上げても、返済が続く限り「投資に実際に回せる金額」は緩やかにしか増えず、全額投資を阻むメンタル・キャッシュフローの制約は残り続ける、ということです。以上の数字が示す結論は明確でした。

「銀行融資でお金を創る」により一定の滞留資金を確保できた段階では、しばらくの期間は思い切って元本返済を完全にストップし、金利返済のみへ切り替えて、滞留資金を最大限に投資へ振り向ける方が、1年後の金融資産・利益の期待値を有意に押し上げられます。

僕は、孔明弟が実務で達成した「元本返済全額ストップ」の実績と、その際の交渉・設計ノウハウを踏まえて、Oさんにこの戦略を具体的な数字の裏づけとともに提案しました。このように、「新規創業融資の獲得方法」「追加融資の獲得方法」「元本返済を完全にストップする方法」については、「地下ソサエティ」を通じて手順と設計図をすべて公開しています。

さらには、「無敗の株式投資法」も。Oさんのケースが示すように、恐怖による投資額の圧縮は、金利返済のみへの切替えと全額投資の意思決定で構造的に解消できます。構造を変えれば数字が変わり、数字が変われば資産の伸び方が変わります。だからこそ、僕は今回、Oさんに対して、「元本返済全額ストップ」を前提に5,500万円の全額投資へ踏み出すことを、数字のロジックを伴ってお勧めしましたのです。

銀行融資はリスクではなく武器

Oさんの事例は、まさに「借金=リスク」という旧時代の価値観を覆す象徴でした。彼はもともと50代の元サラリーマン。副業として「ケイタ式物販」を学び、初めてゼロイチの収益を得たとき、「お金を稼ぐ感覚」が生まれました。そこから彼が踏み込んだのが「地下ソサエティ」でした。

セミナーでの講義と“おしゃべり懇親会”を通じ、銀行融資の設計を学び、実際に「銀行融資でお金を創る」ことに成功。滞留資金5,500万円、そのうち3,000万円を米国成長株に投じ、2年で金融資産1億円を突破しました。しかし、毎月120万円の元本返済、「返済の恐怖」から資金をフルに動かせなかったのです。

その恐怖を払拭するのが、「元本返済をいったん全額ストップして、金利のみを支払う」設計。僕がこの戦略を提案したのは、孔明弟が実務で達成した“返済ゼロ化”の成功モデルを持っていたからです。実際、返済を止めて全額投資すれば、1年後の資産差は最大4,000万円。数字で見れば、恐怖がどれほど「損失」だったかが明らかになります。

銀行融資とはうまく活用できれば「借金」ではなくなり「人生のレバレッジ」・・・成功への「加速装置」になる。その構造を理解できた人だけが、資金を恐れず、資産を爆発的に伸ばすことができるのです。今こそ、日本人が“借りたお金で資産を作る”という発想へ、頭を切り替えるときだと思います。

“滞留資金フル投資”のロジック

Oさんのように、「元本返済を止める」ことに躊躇する経営者は多いです。なぜなら、「借りたものは早く返すべき」という教育を受けてきたからです。しかし、その“常識”こそが、資産形成を妨げる最大の壁になり得ます。返済を止めて金利だけ払うことは、決して逃げではありません。むしろ「資金効率を最大化する戦略」なのです。

なぜなら、元本返済に充てる120万円/月を投資に回せれば、その分の資金が新しいキャッシュを生み出し続けるからです。「止める=動かす」の発想転換です。Oさんのシミュレーションでも明らかでした。年利70%の運用なら、3,000万円投資と5,500万円投資では、1年後に4,250万円の差が生じる。年利38%の現実的ラインでも3,450万円の差。

つまり、返済を止めた瞬間から「機会損失が利益」に変わるのです。多くの人は「元本を減らす=安心」と思っていますが、それは「資産を減らす」ことと同義。銀行融資は“信用創造”です。返済を止めても信用を維持し、黒字決算を続ければ、次の融資枠はむしろ拡大します。

元本返済を止める勇気は、“資金の流れを味方にする勇気”です。「返済全額ストップ戦略」は、決してギャンブルではなく、数字に裏づけられた合理的選択です。資産形成とは、「資金を動かす時間」を長く保つゲーム。だからこそ、返済を止めて資金を滞留させることは、“攻めながら守る”最強の一手なのです。

「一気通貫」戦略術が描く資産設計図

この「返済全額ストップ」戦略が真に機能するのは、「資金の出口」を明確に設計しているからです。つまり、銀行融資で創ったお金を、どこに、どう流すか?その解を示しているのが「北の物販大富豪の戦略術」です。

第一段階は、法人を設立して“銀行に好かれる構造”を整えること。決算書の作り方、利益の見せ方、融資面談のストーリーを完全設計し、金融機関からの信用を最大化します。

第二段階が「ケイタ式物販」。国内仕入×海外販売を軸に、リスクの少ないキャッシュフローを構築。AIツールと外注化を活用して、労働時間を最小化しながら利益を積み上げる仕組みです。

第三段階は「米国成長株への長期投資」。人口増加・技術革新・世界需要という三つの追い風を持つ株へ、フルベットする。この三層構造が連動すると、「銀行融資で創った資金」が“仕組みとして増えるお金”に変わります。

Oさんがたったの2年で1億円を突破できたのは、この連動モデルが完全に機能したからです。そして彼はいま、「元本返済ゼロ化」によって次のステージ・・・滞留資金1億円、投資総額7,000万円のフェーズへ進もうとしています。銀行融資・物販・成長株。この3つの歯車を同時に回すことが、「凡人でも億を越えるための唯一の設計図」なのです。

構造を変えれば、人生は変わる

Oさんの事例が証明しているのは、「努力ではなく構造が人生を変える」という事実です。銀行融資で資金を創る。物販でキャッシュを回す。成長株で資産を増やす。そして、返済を止めてレバレッジを維持する。

この4つを同時に実行できる環境が、「地下ソサエティ」にあります。ここでは、単なるノウハウ共有ではなく、実践型のコミュニティとして「数字を変える仕組み」を提供しています。

・銀行融資を通す資料設計
・融資を止めて金利返済だけに切り替える交渉術
・米国成長株の長期投資法
・物販でキャッシュを積み上げる再現モデル

これらを、毎月の講義と懇親会を通じて、全て公開しています。“普通のサラリーマンが億を超える”・・・それは奇跡ではありません。構造を変えた結果です。あなたが今いる場所が、どんなに制約に満ちていても関係ない。融資の枠は必ず作れる。資金は創れる。元本は止められる。そして資産は増やせる。問題は、“動くかどうか”だけです。僕たちは、その道を最短距離でする用意があります。Oさんのように、“恐怖”を“構造”で超える。そして、あなた自身の億の金融資産を、最短ルートで達成してほしいのです。

『地下ソサエティ』の説明会を兼ねたセミナー→ https://joinnow.live/s/mgP9yX