頑張っているのに、なぜ不安が消えないのか?
「こんなに頑張ってるのに、なぜか報われない・・・」と感じる夜、ありますよね。40代で家族を養いながら働いていると、残業も我慢も当たり前になって、気づけば“努力”が日常の背景音になります。ところが現実は、昇給は鈍いのに物価は上がり、教育費や住宅費は待ってくれない。ニュースを見れば増税や社会保険料の話ばかりで、「このままじゃ詰むかも」と焦る。
だからこそ人は、資格、転職、副業、投資、節約・・・と“足し算”を始めます。でも、足し算の先に待っているのは、やることが増え続ける地獄です。不安だから抱え込み、抱え込むほど中途半端になり、成果が出ない。すると「もっと頑張らなきゃ」とさらに足してしまう。これが空回りの正体です。
結果を出す人が持っている差は、根性ではありません。「捨てる勇気」です。なぜなら、時間も集中力も資金も有限で、特に家庭持ちの40代は“自由に使える資源”が少ないからです。有限な資源を分散させれば、どの芽も育ちません。逆に、勝ち筋に一点集中すれば、同じ努力でも伸び方が変わります。
僕が提案しているのは、家族を守りながら資産を伸ばすための「引き算の設計」です。増やす場所を米国成長株に決め、原資は銀行融資で創り、継続は再現性の高い物販で支える。全部バラバラに見えて、一本の線でつながっています。何か、少しでも思うところがあれば「この頑張り、家族の未来に直結してるか?」と自分に問い直してみてください。答えが曖昧なら、努力の方向を変えるサインです。
捨てるべきは「幻想」
まず捨てたいのは、「頑張ればいつか報われる」という“方向性のない努力”です。努力そのものは尊い。でも、方向がズレると、努力は成果ではなく消耗になります。株でいえば、毎日チャートを眺めて売買回数を増やしても、判断が間違っていれば、必ず資金は削れます。副業でいえば、案件数を増やして睡眠を削っても、単価が低ければ家計は変わらず、家族の笑顔だけが減っていきます。
なぜこうなるのか?成果は「レバレッジが効く一点」に資源を集めた時だけ跳ねるからです。資産形成は、ざっくり言えば「時間×銘柄×資金量」の掛け算です。40代は時間が貴重なので、時間を延ばすより“時間を味方につける順番”が重要になります。ここで多くの人がハマる罠が、貯金だけで原資を作ろうとすることです。
毎月コツコツは美徳ですが、株の原資としては遅すぎる。だから僕たちは、原資の作り方を“引き算”します。具体的には、銀行融資で資金を創る。資金を創る三原則は「会社を創る→お金を借りる→原資ができる」です。これがなぜ効くのかというと、労働所得は税と社会保険で削られやすい一方、融資は手元に残る資金量が大きく、投資のスタート地点を一気に前倒しできるからです。
もちろん、借りれば勝ちではありません。前提は「絶対に減らさない(失敗しない)使い方」です。生活費と返済原資は事業キャッシュフローで回し、投資資金は長期で育てる。刺激を追う短距離走ではなく、仕組みで勝つ長距離走に切り替える。これが“頑張ってるのに報われない”状態から抜ける最初の分岐点です。
増やす前に「負けない」
では、引き算をどう設計するか?ポイントは「捨てる対象」を具体化することです。僕は三つの引き算を勧めています。
一つ目は、情報の引き算。SNSの煽り、毎日の値動き、今日の急騰銘柄・・・は捨てます。なぜなら短期情報は不安を増幅させ、売買を増やし、ミスを誘発しやすいからです。代わりに持つのは“ルール”だけ。「良い企業を、納得できる価格で買い、長く持つ」です。
二つ目は、税金の引き算。課税される前提で戦うのを捨て、非課税の器を先に使います。NISAは非課税投資枠が1,800万円、年間上限360万円で最速5年で使い切れる設計です。しかも非課税期間に制限がありません。WHY(なぜ?)は明確で、複利は“早く始めた人”ほど時間を味方にできるからです。同じ成長投資枠1,200万円でも、5年で入れ切って放置運用した方が、20年後の成果が大きくなるシミュレーションが示されています。
三つ目は、事業の引き算。副業を乱立させず、融資と相性が良く、再現性が高い型がある物販に絞る。その中でも国内仕入・海外輸出販売の「ケイタ式」は、再現性と安定性を満たした設計図として公開され、講義も行われています。物販の目的は派手に稼ぐことではなく、返済を滞らせず信用を積み上げ、次の融資で原資を厚くすることです。
滞留資金が積み上がる程に、米株成長株への投資資金も積み上がり、そして、途中で利確することなく、長期ガチホで増大を目指せる。そのミライと過程で、本当の意味での「お金・時間・場所」の自由を得られるのです。
頑張り続けるより、捨てて一点に刺す
結論です。頑張っているのに報われないのは、あなたの努力が足りないからではありません。努力の“総量”ではなく、“選択”と“配分”の問題です。全部を追えば、全部が中途半端になる。だからこそ、成果を出す人は「捨てる勇気」で、正しい設計図、一点に絞ります。僕たちの戦略は、最初から目的から逆算されています。
つまり「米国成長株を長期ホールド(ガチホ)する」ことを中心に置き、そのために原資を融資で創り、継続のために物販でキャッシュフローを作る。これなら、家庭持ちの40代でも“時間を削って戦う”のではなく、“仕組みで積み上げる”側に回れます。今日からの行動はシンプルでいいです。
・スマホでYouTubeを視聴する時間を、毎日1時間だけ削る
・固定費を一つだけ切る
・「やらないことリスト」を紙に書く
この引き算で空白ができたら、その空白に「一点集中の設計」を入れます。NISAを最速で埋める計画、会社法人の準備、融資の通し方、そして米国成長株の選定根拠。ここが曖昧だと怖くて長期で持てません。だから僕は、「北の株式投資大学」を通して、長期でガチホできる米国株式の“根拠の作り方”から渡しています。
もし今、「一人だと選べない」と感じるなら、一緒に一点を決めましょう。特に守る家族がいる場合は、絶対に遠回りしてほしくない。僕もかつて満員電車に揺られ、空回りしてきた時代がありました。投資は元本保証ではありませんが、設計図があれば不安は“管理”できます。あなたの英断を待っています。
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