「何から手を付けていいか分からない」が最多でした
土曜の夜と、日曜の朝。『レベルファイブAI経営マスタリー』の説明会を兼ねたセミナーが、2日間とも終わりました。ご参加いただいた方、お疲れ様でした。土曜の夜は21時から、日曜の朝は10時から。2日とも、同じ中身でお話ししました。申し込みのときに、事前の質問を約30件いただいています。
今日は、そこで多かったものにお答えしていきます。あなたが聞きたかったことも、この中にありませんか?全部で5つの固まりに分かれました。どのAIを使うのか?仕事や経営での使い方。遅れと不安。講座のこと。そして、意気込みです。いちばん多かったのは、道具の話でした。
40代の会社員の方は、こう書かれていました。「AIの種類が多すぎて、それぞれ得意分野も違う。知れば知るほど、何から手を付けてよいか分からなくなり困っています。」同じ趣旨の質問が、ほかにも3件届いていました。ニュースを追うだけで1日が終わりそうだ、という声もありました。使い分けが分からない、という方もいらっしゃいました。
心当たりはありませんか?どのAIを使えばいいのか?使い分けが分からない。進化の速さについていけない。お答えします。道具を選ぶ前に、道具が替わっても残るものを先に作ってください。自分の仕事の手順を文章にして、スキルにしておく。いま、AnthropicとOpenAIとGoogleの3社のAIが、同じファイルをそのまま読めます。
ですから、乗り換えても無駄になりません。何から手を付けるかの答えは、AIの種類ではありません。自分の仕事を言葉にすることからです。そこさえできていれば、新しいAIが出るたびに覚え直す必要はありません。一度スキルにして入れたものは、ずっと手元に残ります。
進化の速さについていけない、という質問にも、答えは同じです。速さを追いかける役目は、こちらが引き受けます。あなたにやってほしいのは、その速さに振り回されない土台を作ることです。月2回の講義の前半で、その月に出たAIの新しい機能と、具体的な使い方をお話ししています。速さそのものは、止められません。止められないものを追いかけるより、残るものを作るほうが早いですね。
「自分にできるのか」という質問もありました
不安についての質問も、5件ありました。その中の1つです。「すごく興味がありますが、自分でできるかの不安もあります。」この質問には、数字でお答えします。感覚ではなく、いまいる受講生の顔ぶれの話です。受講生は、40代と50代で74%。会社員と自営業の方が、およそ半分ずつです。
パソコンが得意な人の集まりではありません。50代の会社員の方は、参加する前にこう書かれていました。「バリバリの文系でパソコン操作が苦手な者としては専門用語が出ると身構えてしまいがちです。」その同じ方が、いまは法人のホームページを作り、創業融資の資料に取り組んでいます。半年前と、別の人になったわけではありません。
AIに渡す言葉を覚えただけです。もう1つ、大事なところをお伝えします。人間であるあなたが、イチから文章を学ぶ必要はありません。セールスレターやブログ記事を組み立てる手順は複雑です。その攻略は、スキルとしてAIが受け持ちます。あなたがやるのは、AIが何をしているのかを、講義を通して理解していくことです。
覚えて実行するのは、あなたではなくAIのほうですね。プログラミングは要りません。理系の素養も、英語も必要はありません。パソコンが得意ではない方でも構いません。用意していただくのは、ご自分のパソコンだけです。直前に届いた質問の中に、こういうものが2つありました。
「言語化力が低いとAIを扱うのは難しいでしょうか?」「文書を書くスキルの違いで結果は違ってきますか?」どちらにも、同じ答えになります。いまの文章力の差は、そのままでは結果の差になりません。渡す手順をスキルにしてAIに持たせれば、出てくるものは同じ順番で揃います。
こういう質問もありました。「AI初心者ですが参加できますか?」こういう質問も届いていました。はい、参加できます。初めての方ほど、AIと組む意味があります。MITの研究者が『Science』誌で出した実験でも、もともと成績が低かった人ほど、伸びが大きいという結果が出ています。
むしろ、これまで文章で損をしてきた方のほうが、取り返せる幅は大きくなります。40代の自営業の方からは、こんな質問も届いていました。自分がルーチンにしていない業務を、言葉で説明できるか?ここは、いきなり完璧に書けなくて大丈夫です。
チャットに相談しながら、1つずつ言葉にしていけます。実際、毎月の経理の作業をその進め方で片づけた受講生がいます。「一度形ができてしまえば次からはその作業は全部AIがやってくれる」そう書かれていました。
「もう遅れている」という方からも届きました
遅れについての質問もありました。そのままお伝えします。半年前に始めたのに止まってしまった、という方です。「スタートで躓き、ほとんど全く手付かず状態です。今からでも何とかしたいです。」今からで、間に合います。録画と講義の資料は、すべてDiscordに保管してあります。
途中から入った方も、過去の講義の動画を見られますし、配布したスキルや設定のファイルも受け取れます。そして、遅れを取り戻したいときは、オフの世界の『地獄のAI合宿』に来てください。講義の中から、特に重要なものを選び直して、対面でやります。
「進捗状況が遅いので、解消した事例などを教えていただけると幸いです。」こういう質問もありましたので、実例をお話しします。60代の会社員の方は、合宿のあとにこう書かれました。「手順とCLAUDE.md、settings.json、GitHubまで1日でできました。参加して良かったです。」
同じ方が、「疲れました」とも書いています。楽な1日ではありません。朝から夕方まで、黒い画面と向き合い続けます。それでも、1日で越えられます。40代の自営業の女性は、8月の合宿ではホームページの作成が途中で分からなくなりました。それが翌月の合宿で、こうなっています。
「セールスレター作成とHP公開ができるようになりました。同じ作業2回目だったので理解がすすみました。」1度目で分からなかったことが、2度目で分かります。先延ばしは、怠けではありません。1人で抱えていた時間の長さです。そこを、サポーターが席を回ってその場で越えさせます。
初期設定でつまずいて、後ろめたさから合宿に来ることさえ気が重かった方もいました。その方は、徹底的に指摘を受ける覚悟で参加して、戻ってきています。先に進めていないことを責める場ではありません。聞いて分かった、では終わりません。ご自分のパソコンで動くところまでやって帰ります。講義は、12か月の年間プログラムです。合宿は6月から、12月を除く毎月。これまでに4回開きました。
収録動画は、いまからでも受け取れます
当日の感想も、いくつか届いています。40代の自営業の方は、参考になったことをこう書かれていました。「skill.md(初耳)を使っていること。人に説明することが上手い人。コンピュータ(AI)に説明するのが上手い人の年収が高くなる傾向にある。」参考になった点に、スキルのファイルの名前を挙げてくださいました。
40代のサラリーマンの方は、こうです。「オフ会合宿の重要性を理解することができました。渡す言葉が大切で、AIを育てるという考え方に切り替える必要があると改めて感じました。」
60代の自営業の方は、こう書かれています。「AIを育てて会社経営を手伝ってもらう。そのシナリオがよく分かりました。物販などの商材の選択や発注、発送、データ管理や在庫、経費処理などにも応用できるのだろうと目安が立ちました。」この方は、文系でパソコン操作に不安があるけれども、合宿形式ならできそうだ、とも書かれていました。
そして、こういう声も届いています。「残念ながら何度アクセスしてもZoomに接続できませんでした。」60代の自営業の方です。当日、つながらなかった方がいらっしゃいました。そういう方のために、収録動画をご用意しています。2日間の説明会を兼ねたセミナーは終わりましたが、中身はそのまま受け取れます。
台本はありません。文章の型をAIに呼び出させて、その場で1本の原稿を書かせ、画像を作り、最後は僕の声で読み上げさせた実演も、そのまま入っています。土曜の夜21時の回も、日曜の朝10時の回も、同じ中身でした。10月3日と4日の、その2日分です。見てから考えていただければ、それで大丈夫です。
当日、参加された方の中には、最後まで席を立たずに聞いてくださった方もいました。まだ一度ものぞいたことがないなら、1度見てみてください。ご希望の方は、下のフォームからお申し込みください。
『レベルファイブAI経営マスタリー』説明会を兼ねたセミナー収録動画
◆お申し込みはこちらから→https://m.kitasociety.com/261003-04
AIは、育てた時間の分だけ積み上がります。始めた日が、そのまま、積み上げの1日目になります。