起業して20年以上が経つ僕の研究と実績を元に、「独立後」の最強の完成形とはどのようなものなのか?言語化させて頂きます。
「金融資産」を高めるのは「米国成長株」への投資
生涯を通じて、10年、20年、30年・・・継続して取り組むのは、「金融資産」を高め続けるための、「株式投資」です。「成長企業」の「企業価値」は、長期的には「複利効果」が働いています。
株式市場を通して、「成長企業」の株に資金を投じて、株価が上がろうが、株価が下がろうが、途中利確や損切りをせずに、ずっと「ガチホールド」し続ける投資法が最も有効的です。僕たちが研究を続けている、米国の「成長企業」は、毎年平均「複利50%」を期待できるもの。
例えば、「3,000万円」の資金スタートで、「企業価値の複利効果」を最大限に活かして耐え続けると・・・。
『米国成長株投資の皮算用』
年数:投資額(円)・増加%
0:3,000万・0.00%
1:4,500万・50%
2:6,750万・125%
3:1億0,125万・237%
4:1億5,187万・406%
5:2億2,781万・659%
6:3億4,171万・1,039%
7:5億1,257万・1,608%
8:7億6,886万・2,462%
9:11億5,330万・3,744%
10:17億2,995万・5,666%
・・・年によって、上がる年もあれば、下がる年もあるかもしれませんので、「皮算用」通りに、キレイに上昇することは約束できるわけではありませんが。長期視点で見れば見るほど、株価はその企業の本質的な「企業価値」へと集約されて行きますので。この「皮算用」に似た形で、「資金」が増加して行きます。
10年、20年・・・と、耐え続けるだけで、「金融資産」が億の領域に到達するのは、時間の問題とも言えるのです。「金融資産」という面で見れば、「独立後」何をどう考えても、「成長株への株式投資」が、メインのエンジンとなります。
ただし、「株式投資」は、目先の生活費を稼ぐなどには向いていません。生活費のために、購入した株を切り崩してしまうと、「複利効果」を最大化することができず、とてももったいないことになります。だから、「株式投資」は「稼ぐ」という方法にはなり得ないのです。「株式投資」はあくまでも、「金融資産」を増やす方法なのです。
「株式投資」の資金捻出は「物販会社法人」
「株式投資」の資金を、給与収入で貯めようとすると「無理ゲー」と化します。サラリーマンのお給料から、生活費を差し引いて、毎月5万円を貯金しようとする事自体、とても大変なことです。その5万円を毎月貯め続けても、1年間で60万円。2,000万円の資金を貯めるのに、33.3年間もかかります。
3,000万円の資金を貯めるのには、50年間もかかってしまいます。これでは、3,000万円貯めるまでに、30歳からスタートしても、2,000万円貯めるのに53歳、3,000万円貯めるのに80歳、になってしまいます。そこで大幅な時短を図るために、「北の物販大富豪の戦略術」によって、資金を構築する必要が出てきます。
・物販会社法人を起ち上げる
・物販会社法人の決算書を作る
・銀行融資でお金を創る
これによって、1年〜3年で2,000万円〜3,000万円の資金を構築できるのです。はじめての場合でも、「新規創業融資」として、初年度から1,000万円〜2,000万円の資金を創ることが可能です。
例えば、孔明弟の場合、10年前の6月に、勤務していた酪農の会社を退社。その年の11月6日に、物販会社法人を設立して、11月20日に、資料を手に銀行と面談。その翌月の12月31日に、公庫から1,000万円、地銀から1,000万円、「新規創業融資」として、合計2,000万円の資金を創ることができました。
そこから2年後に、追加融資として、さらに1,000万円を獲得。このように、ゼロイチスタートでも、3,000万円を構築できるのです。1年で2,000万円、3年で3,000万円、本来33年〜50年かかることを、たったの1年〜3年で、無税の資金2,000万円〜3,000万円構築できるチャンスがあるのですから。これに挑戦しない手は無いというわけですね。
「銀行融資」を維持継続するための物販ビジネス
「地下ソサエティ」で公開している秘術で、「物販会社法人」と「決算書」の活用方法を理解できれば、実はどんなビジネスでも良いのですが。凡人生まれ、凡人育ちの凡人が、ゼロイチスタートで、ビジネスのスタートアップに挑戦するには、「ケイタ式・ロイ式」などの、「物販ビジネス」が最適です。
学歴・職歴・性別・年齢・才能関係なく、誰しもが、真面目に取り組むだけで、着実に売上・利益を高め続けることが可能だからです。この主な目的は、「銀行融資でお金を創る」の、元本+金利を返済し続けるためのものです。
例えば、3,000万円の資金を、7年間完済の条件で借りた場合。毎月元本+金利を、約30万円返済し続けることになります。逆に言うと、「物販ビジネス」で、毎月30万円返済し続けることができれば。3,000万円を借りた瞬間に、株式投資に資金を全額投じることが可能になります。
「住宅ローン」などを、イメージすると分かりやすいと思いますが。最初に3,000万円を株式に投資をして、7年間で返済を完遂する。すると、証券口座の中で、3,000万円スタートで増えた資金は全額、自分の金融資産になってしまうのです。
「皮算用」ベースだと、
0:3,000万・0.00%
1:4,500万・50%
2:6,750万・125%
3:1億0,125万・237%
4:1億5,187万・406%
5:2億2,781万・659%
6:3億4,171万・1,039%
7:5億1,257万・1,608%
約5億円が丸々、自分の金融資産になります。
これを実現させるためには、「ケイタ式」であれば、月商250万円で月収50万円を期待できるので、条件を余裕でクリアできます。「ロイ式」であれば、月商500万円で月収50万円を期待できるので、これも条件を余裕でクリアできます。
元本+金利返済から逆算して、「ケイタ式・ロイ式」などの「物販ビジネス」を行う。この構造が構築できれば、ものすごく安定した形で、独立後に、金融資産の増加を図れるのです。
豊かな生活資金は「サービス業」で
それでは、サラリーマンの給与収入の代わりにどうやって生活費を稼ぐのか?「物販ビジネス」を、高め続けて、「元本+金利」分と、「生活費」両方を高めるという方法もあるかもしれませんが。いかなるビジネスも、売上・利益を高め続けようとすると、難易度が急激に上がります。
また、AmazonやeBayなどのプラットフォームに頼ったビジネスモデルだけしかない状態だと、プラットフォームのルールや条件が変更した時のダメージも大きくなります。そこで、分散を図るためにも、理想的には一つ、再現性が高く、安定した、サービス業を営む体制も構築したいです。
可能ならばサービス業で、月収100万円を獲得し続けることができると。かなり安定した、選択肢のある、生活ができるようになります。「物販ビジネス」で稼いだお金は、経費+元本+金利に使う。「銀行融資でお金を創る」で、長期視点の「金融資産」の増大を図る。
「サービス業」で稼いだお金は、生活費に使う。「独立後」この三本の柱があると、何かがあったとしても、金銭的な対応力を備えることが可能です。逆に言うと、「独立後」は、ここまで徹底的にバランス良く構築しないと、生涯を「自営業者」として、過ごすことは厳しいと思います。
この「完成形」を良くイメージした上で、ひとつひとつ丁寧に、必要パーツを揃えて「独立」に備えて頂きたいと思います。