南国マレーシアジョホールバルに来ています。同じコンドミニアム居住「米国株式投資家」として活動している、「地下ソサエティ」プラチナの同志、T.K.さんと朝8時に、自宅コンドミニアムから車で5分のところにある『ダイマン』ゴルフ場に集合。18ホールだと、あまりにも時間が取られるし、労働的になってしまうので。9ホールだけ回りました。価格は48リンギット、今の為替相場で約1,500円です。
その後、自宅コンドミニアム前の、中華料理レストラン『古文茶』にて、チキンヌードルと、アイスコーヒーを注文、25.55リンギット(約800円)でランチを食べました。
ジョホールバルは、シンガポールから400mの橋を渡って隣の国と地域で、物価高なシンガポールと異なり、元々格安水準で生活できるところなので。今のように、1ドル150円にタッチした円安・ドル高水準であっても、比較的にチープに日常生活を楽しめます。現在僕は、南国3カ国を拠点として、毎月移動していますが。
・ジョホールバル(物価安)
・セブ(物価安)
・ハワイ(物価高)
ジョホールバルと、セブは、元々物価が安いので、円安でもそれほど気になりません。ハワイに行くと、インフレが加速している米国の中でも、最も物価が高い地域の一つなので、1ドル150円の重みをズシンと感じます。他の2カ国が安いので、3カ国で平均化されてそれなりの生活費に落ち着いています。
しかし、どちらにしても、日本が一番、物価が安いな!と感じるようになって来たので。日本円でお給料をもらい、日本円で資産を持ち、日本国内で暮らしている方々は、世界基準では物凄く貧乏になって来ているのでは?と改めて実感できてしまうところでもあります。世界的にインフレになって来ていますし、円がドンドン安くなって来ていますからね。
基軸通貨米ドル高と米国インフレ
世界の基軸通貨は、日本円ではなく、米ドルです。その米ドルのお膝元、米国では、未体験ゾーンとも言える、歴史的なインフレ状態になっています。消費者物価指数も8.5%を超えていますからね。物価はあくまでも、需要と供給のバランスで決まることですが。米国も、「コロナ禍」に、お金をバンバン刷りまくる異次元とも言える金融緩和の経済対策を行って来ました。
「コロナ禍」で停滞してしまった世の中にを活性化すべく、多少副作用が想定できてもお構い無しで、アクセル全開で米国中にお金がばらまかれ。歴史的な米国株高や、不動産価格上昇などによって、米国民全体的に購買力が強くなり。
一方で、「コロナ禍」からの再生の中で、物流問題が発生しまくり、生産ができない物不足、人が職場に戻ってこない人手不足。さらには、戦争を勃発させたロシア情勢などもあり、原油を中心に原材料価格も上昇。ここが合わさって、異常なレベルのインフレにつながっているわけです。
けれども米国では、普通の街のレストランの皿洗いでも月収70万程取れるくらい、お給料も上がっている状態。さらには、米ドルが利上げによって、米ドルを持っているだけでも、年間5%前後の運用ができてしまうこともあり。世界中で米ドルが買われまくり、米ドルの価値が高まっている。
そんな中で、銀行預金をしても、2倍にするのに7万年かかると言われている、今の低金利の日本円は、人気が無くなるのは必須。日本円が売られて、米ドルが買われるという状況が加速して行くわけです。
ちなみにハワイでは、物価もレストラン価格も急上昇しているのに。レストランのお会計時に支払うチップも、以前は18%平均だったのが、最近では23%くらいになっています。物価も上がっていますが、末端で働く従業員のお給料水準も高まっているので、米国内だけでみると、お金が循環しているわけです。
一方で、円がドンドン安くなって来ているのに、お給料が全く上がらない日本在住の日本人が、米国ハワイに行くと、かなり厳しいでしょうね。最近では、日本東京発の海外渡航便の飛行機に乗っても、飛行機自体は満員状態ですが、日本人観光課客の姿が、以前よりも激減しているのを肌で感じられます。
二極化が凄い日本国内
日本の問題は、レストランにしても、モノにしても、物価が上がろうとしている様子が伺えますが。問題は、物価高に、日本国民がついていけない状況です。
僕たちが積極的に購入している、ベンツ、ROLEX、HERMESなどの高級ブランドは、1年で2、3度も、値上げをバンバン行っていても、需要が止まらない状態。高級レストランも、高給旅館なども、10年前と比べると、かなり値段が上がっているにも関わらず、客足は途絶えません。
日本の富裕層の方々は、米国株高などを背景に、かなり潤っている状態なので、物価が上がろうとも、消費意欲も非常に高い状態を維持継続しているのですが。
問題は、お給料が上がらない、日本の大多数を占める貧困状態の方々から普通の方々。高級品ゾーンはドンドン値上がりしているのに。一般消費者ゾーンは、値段を上げると消費が止まってしまう。この「2極化」が、激しくなっている状態です。日本の金融政策は、量的質的金融緩和によって、引き続き毎年膨大な量のお金が刷られ続けています。日本の銀行預金の金利は、全く上がっていないので、
僕たちのように、「物販会社法人」を中心に、お金を借り続けている方々にとっては、物凄く有利な状況で。貯金なんかしなくても、銀行からお金をバンバン借りまくって。証券口座を通して米国企業の株に投資をし続けるだけで。
米ドル相場も上がり、米国企業の株価も上がる。アホのように簡単に儲かりまくってしまうので。高級ブランドの価格が上がろうとも、何の問題もなく、購入し続けることができる状態になっているのですが。
大多数の日本国民は、そんな仕組みを全く知らない中で普通に上がらないお給料をもらいながら生きているし。運用と言っても、2倍に7万年かかる銀行預貯金くらいしかやっていないし。投資をやろうとしている方々も、インチキ系の騙され案件や、根拠の無い、日本株や日本の不動産を中心とした投資しかしていない。これでは身動き取れなくなるのは、ある意味必然とも言えますね。
誰が音頭を取っても変わらない
日本銀行からお金を借りない日本人。お金の運用の下手な日本人。消費意欲も全然出てこない日本人。三拍子揃ったこの状況は、誰が音頭を取って金融政策を行ったとしても、日本の状況は根本的に変わらないと思います。今の状況で、仮に日本で量的質的金融緩和を止めて、利上げを行ったとしても。
サラリーマンが住宅ローンで自宅を買えなくなるだけ、借りたローンを支払えなくなるだけ。お金を既に借りまくっている、中小零細企業の倒産が続出してしまうだけ。今のままでも、変わらないし。
量的質的金融緩和を止めて、利上げをしても、不幸になる人たちが増えるだけ。どっちに行っても、ヤバい状態しか想定できない状態なのです。今のままでは、「1ドル150円さえ、 円高だった・・・」と言えてしまう日が訪れてしまうと思います。
つまり、「1ドル200円」も、全然想定できることです。現に、一昔前の「1ドル135円」とかも、「うわー円めっちゃ安い!ドル高い!」と感じていたのですが。今となってしまっては、「1ドル135円は円高だった・・・ 円をドルに買えておく おくべきだった・・・」と後悔している方々は多いと思います。
こういう中で、どうすれば良いのか?やはり、自分がどうしたいのか?ここを追求するべきだと思います。僕たちの同志たちは、
・「ケイタ式」で米国を直接稼ぎ
・「物販法人」で銀行融資を超低金利で借りまくり
・滞留資金を米ドルの米国株に投資をしまくる
日本が、日本円が、この先どうなろうとも、僕たちの同志たちだけは、お金持ちになれる。世界基準では、安い日本円で、物価の上がらない日本国内の物価で、非常に低コストで、「無双生活」ができることが確定しています。
「こちら側」に来れるかどうか?全ては、日頃僕がお話している、「北のセオリー」こと「北の物販大富豪の戦略術」を導入するかどうか?これだけが、自分のミライを守れる手段だと思います。
日本の全体的な流れは、誰が音頭を取っても変わらない状況。変えられるのは自分たちだけです。自らの明るいミライは、僕たちそれぞれの手で掴み取らなくてはならない時代が、今まで以上に本格的に訪れてしまうのです。「1ドル150円タッチ」。そして、「1ドル200円」を目指して行くであろう日本の中で、今何から始めるのか?
まずは、「ケイタ式」で、日本国内にいながら、米ドルを直接稼ぐ手段を早急に持つこと。さらに、「地下ソサエティ」で「北のセオリー」の詳細を学び情報武装すること。
これが、「自分たちが脱出」する方法として推奨できることです。「円安ドル高」時代を、生き抜くための、本格的な準備を開始頂きたいと思います。