仮初めの“安心”が未来の「損害」に変わる

今、毎月いくらの「安心料」を払っていますか?もしもあなたが、1,000万円の生命保険を積み立てているとしたら、それは確かに“常識的”な選択かもしれません。「もしもの時に家族を守る」・・・その目的に異論はありません。

しかし、その“常識”こそが、未来を静かに削っている可能性があるのです。たとえば、保険会社が販売する一般的な「終身保険」。毎月3万円、30年間払い続けると総額は1,080万円。そして、60歳や65歳時点での満期受取額は約1,200万円〜1,300万円でしょうか?

つまり、この場合、年率換算すると、利回りはたったの0.5%〜1.2%に過ぎません。さらに重要なのは、その「1,000万円の保険金」が“あなた自身”の手に入るお金ではないということ。多くの場合、それはあなたが亡くなった後、家族に支払われるお金です。つまり、生きている間は「お金を失い続ける仕組み」に自ら入り込んでいるのです。

では、もしその同じ1,000万円を、「死後の保障」ではなく、「生きている間の未来資産」に変えられるとしたら?そして、たった10年間で25倍に育てられる可能性があるとしたら?この選択を誤ることが、どれほどの「見えない損害=機会損失」を生んでしまっているか?それを理解した瞬間、もう、「安心」という言葉に逃げられなくなるでしょう。

僕たちがこれから向き合うべきなのは、「守る保険」ではなく、「生かす資産」です。1,000万円の保険ではなく、10年で2億5,000万円を生む資産構築。その違いこそが、ご自身と家族の未来を分ける分岐点なのです。

「終身保険」の基本構造

<例:月3万円×30年=総支払額1,080万円>

・販売経路:大手生命保険会社(日本生命、第一生命、明治安田、住友生命、メットライフ生命など)
・契約時期:20代後半〜30代前半で契約し、60歳または65歳で満期を迎えるパターンが一般的。
・契約者:保険料を支払う本人。
・被保険者:死亡保障を受ける対象者(多くの場合、契約者本人)
・受取人:死亡時に保険金を受け取る家族(配偶者や子どもなど)

支払い期間中(30年間)
・毎月3万円(年間36万円)を自動引き落とし。
・契約初年度〜10年目までは、支払額の半分以上が「販売手数料」「付加保険料」として保険会社に取られる。
・実際に“積み立て”として運用に回るのは2年目以降の一部のみ。

<受け取りのタイミング>
・被保険者が死亡した場合:指定受取人が“死亡保険金”として1,000万円を受け取る。
・満期を迎えた場合:本人が“満期保険金”として1,200〜1,300万円を受け取る。

ここで重要なのは、「誰が受け取るか」でリターンの意味が全く違うという点です。

死亡保険金:本人は受け取れない(家族の保障)
満期保険金:本人が受け取れるが、リターンはインフレに負けて実質目減り

・・・ということなのです。この手の生命保険の、ビジネスモデル。保険会社が儲かる「三層構造」を理解する必要があります。生命保険は、「保険料」のうち、実際に運用に回るのは約6〜7割です。残りは全て保険会社と代理店の利益になります。以下が、典型的な分配構造です。

(1)販売・運営コスト約30〜35%保険営業マンへの手数料(初年度の保険料の50〜80%)広告宣伝費、人件費
(2)付加保険料(会社の利益+リスク準備金)約10〜15%保険会社の利益・将来の支払い準備金
(3)純保険料(運用原資)約55〜60%実際に投資・運用に回る部分

つまり、僕たちが支払った3万円のうち、実際に投資運用されるのはわずか1万7千円前後なのです。残りの約1万3千円は、保険会社と代理店の利益で消えてしまうのです。保険会社は「集めた保険料」を運用して利益を出しています。運用先の多くは“超保守的な金融商品”です。

<主な運用ポートフォリオ>
・国債・地方債:約60%
・社債・融資:約20%
・国内外株式:約10%
・不動産投資・その他:約10%
平均運用利回り:1.5〜3.0%程度

これをもとに、保険会社は、「予定利率(契約者への還元率)」を設定します。

・予定利率:お客様に約束する利回り(多くは0.5〜1.25%)

つまり、保険会社は年3%で運用して、1%しか契約者に還元していないということです。残りの2%が「会社の粗利+リスク準備金+経費」として吸い上げられます。この差が、数十年積み重なることで、保険会社は莫大な利益を得ているのです。保険会社の最大の武器は、「長期・固定・自動引き落とし」です。契約者は一度入ると、30年〜50年もの間、強制的にキャッシュフローを差し出すことになります。

・一度契約すると、途中解約で元本割れ(10年以内の解約は70%前後しか戻らない)
・満期まで続けても、実質インフレに負ける
・保険会社にとっては「安定した長期の資金調達源」

彼らは“国債より安く、確実に集められる資金”として、契約者を活用しています。つまり、僕たちの積立は「保険会社の資金調達」であり、保険会社は僕たちの資金を低コストで借りて、高利回りで運用しているのです。1,000万円の積立型保険は、「保険会社のための投資信託」なのです。

仮に僕たちが30年間で、1,080万円を払い込み、保険会社が、年3%で運用したとすると、会社の資産は、2,600万円に膨らみます。しかし、僕たちが受け取れるのは、わずか1,200万円。差額の1,400万円が、保険会社と営業代理店の利益です。

僕たちが支払う毎月の保険料が、保険会社の“安定収入”です。そして、保険会社が得る運用益が「彼らの資産拡大」になります。つまり、僕たちは30年間、彼らの“社員の給与とボーナス”を支払っている。これが現実なのです。

生命保険の「安全設計」は、資産の減価設計

生命保険は一見、「リスクに備える合理的な選択」に見えます。しかし、金融構造の中身を知ると、その「合理性」は非常に限定的です。30年間積み立てた1,000万円は、保険会社がその間に何倍にも運用して利益を得ているにも関わらず、僕たちには“ほとんど増えない状態”で戻されるのです。

さらに、インフレを考慮するとその価値は大幅に下落します。仮に年率2%のインフレが10年間続くと、1,000万円の購買力は実質820万円まで目減りします。「安全を買ったつもり」が、実は“ゆっくり燃えていく負債”を抱えている状態。保険に預けることは、“火事に備えて、家ごと燃やしておくようなもの”なのです。

リスクに備えるための支出が、人生の最大のリスク(=資産の減少)を生み出している。この矛盾に、僕たちはそろそろ気づく必要があります。本当に合理的な選択とは、「守るために蓄える」ことではなく、「増やして守る」こと。そして、それを最も効率的に実現できるのが「米国成長株への長期投資」なのです。

あなたはもう気づいているはずです。「保険で守る」時代は終わり、「投資で創る」時代が始まっていることに。保険会社に、30年貸して年0.5%で返してもらうより、自分で米国成長株に、投資して年38%で複利運用する方が、はるかに合理的で、リターンも明確です。

1,000万円を保険に預けて、30年後に1,200万円を受け取るよりも、同じ1,000万円を「米国成長株」に投じれば、10年で2億5,000万円、30年後には数十億円規模まで膨らむ可能性もあります。

これからの時代に必要なのは、「守られる側」ではなく「運用する側」に立つこと。米国成長株、そして「北の物販大富豪の戦略術」で資金を創り、自分自身が“運用主体”になる。それこそが、保険の数十倍の本当の安心を生む“現代のリスクヘッジ”です。

同じ1,000万円でも、投資なら「10年で25倍」

1,000万円を生命保険に預けた場合、10年後に受け取れる金額は約1,100万円。税引後の実質リターンは「わずか100万円(年率1%前後)」です。では、同じ1,000万円を「米国成長株」に投資した場合はどうでしょうか?ここで採用するのは、平均年利リターン=38%の複利運用シミュレーションです。

0年目:1,000万
1年目:1,379万
2年目:1,902万
3年目:2,626万
4年目:3,626万
5年目:5,005万
6年目:6,907万
7年目:9,534万
8年目:1億3,163万
9年目:1億8,171万
10年目:2億5,081万

10年後、差額はなんと2億4,000万円。これが、生命保険を選んだ場合の「機会損失」という名の“実質的損害”です。しかもこの差は、「あなたが生きている間」に自由に使えるお金です。

教育費、医療費、老後資金、家族旅行、そして次の投資・・・そのすべてに「未来を広げる選択肢」があるはずなのです。生命保険の“保障”は、死後に誰かが使うお金。投資の“成果”は、生きているあなたが使うお金。どちらがあなたの人生に意味を持つのかは、もはや明白です。

「守る安心」から「増やす自由」へ

あなたが今日、どちらを選ぶかで未来は決まります。「1,000万の生命保険で安心を買う」のか?「1,000万の米国株投資で自由を買う」のか?たったそれだけの違いが、10年後には2億4,000万円という絶望的な差を生み出します。僕が強く伝えたいのは、「保険をやめろ」という話ではありません。

本当の意味で家族を守るのは、「減らないお金」ではなく「増えるお金」だということです。そして、それを最も現実的に実現できるのが、「北の物販大富豪の戦略術=北のセオリー」です。物販で利益を生み、法人を持ち、銀行融資でお金を創り、その資金を「米国成長株」へ長期運用する。

こうして仕組みを構築すれば、あなたが働いていなくてもお金が働き続け、生命保険の“死後の安心”ではなく、“生きながら自由を享受する人生”が実現します。もはや時代は、「守る」から「創る」へ。インフレが進むこの時代に、お金を止めることは、緩やかに“未来を失う”ことと同義です。

だからこそ、今この瞬間、あなたに伝えたい。安心ではなく、自由を選んでほしい!と。蓄えるのではなく、創り出しましょう!と。そして、「保険」ではなく「複利」を味方にしましょう!と。1,000万円という“守りの資金”を、10年で“攻めの2億5,000万円”に変えられるチャンスは、今この瞬間しかありません。

次に動ける10年が、あなたの人生の「黄金期」になる。その10年を“積立”に使うか?“複利”に使うか?選ぶのは、あなたです。真田孔明追伸何か無駄が無いか?「機会損失」につながることをしてしまっていないか?ご自身で、判断つかない、または、確認したい場合は、ミスタMの、個別相談を活用ください。

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