ハワイホノルルの到着しました。今回も、ワイキキビーチを堪能させていただく予定です。平日フライトということもあり、日本からホノルル行きのフライトはガラガラ。エコノミーシートでも、横三席使って、寝られる人も多かったですし。イミグレもスルーで通り過ぎました。

円安ドル高によるものなのか?日本が不景気だからなのか?昔のように、若者たちがハワイへ・・・空港に老若男女の日本人がごった返している光景も見れなくなってしまいました。特に米国圏内に来ると、日本がドンドン貧しくなってしまっているのを実感してしまいます。

最近では、日本人の二極化が激しい。稼いでいる人ほど米国の米ドルを中心とした海外に積極的に投資していて。米ドルの資産をどんどん膨らませているという状況になっています。日本国内で、日本企業に就職したり、日本国内のビジネスをしていたり、日本円で給与所得を獲得しているだけの方々。日本円の預貯金だけをしている方々がドンドン貧しくなっています。

日本円が、日本国内でも回らなくなっている状態です。僕たちのように、ほぼほぼ全ての資産を米ドルベースで持っている、投資も米国株の成長株に投資し続けた方々は、かなり儲かっている状態ですが。結局、米国企業の株式投資で儲かったとしても。それを日本で円転するという機会は乏しく。

結局は、米ドルとして持ち続けていたり。米国企業の株として保有しているままだったり。株を売却して、米ドルを手に入れた後で、再び米国企業の株に投資している状態。イザ日本円に両替したら、かなりの金額になるのですが。今更、日本円に両替する機会や理由もなかなか見当たらない状態です。

日本で何か商品を購入したとしても、お金を使ったとしても、iPhoneにAndroid、MacBook、iPad、Amazon、Facebook、Instagram、Google、YouTube、Windows、Netflix・・・大多数は、米国のモノ・サービス・情報が中心になってしまっています。これら米国企業の産物は、例え日本国内で支払いしたとしても、約3割〜5割ほどが米国に行ってしまいます。

日本で消費しても米国に持って行かれる状態

例えば、日本の若者たちが、iPhoneのiTunesや、Android系のスマホを通して、モンスターストライク、ピッコマ、LINEマンガプロ野球スピリッツAWinning Elevenパズル&ドラゴン・・・と、アプリに課金したとしても、その売上3割は、強制的にプラットフォームを提供しているGoogleとAppleに行ってしまいます。Amazonでお買い物・・・も同様ですね。

ドンドンお金が、米国に流れて行ってしまう。日本の企業も個人も、抜け殻のように残った僅かな収益を分け合っている状態。世の中全体のビジネス構造の問題が誰も何もできない程にどうしようもない八方塞がり。約10年前に始まった、量的質的金融緩和のような、低金利で、バンバン日本円を民間の法人や個人に貸付しようとしても。結局は、無知な中小企業や個人はまともにこの機会を活かせず。大企業だけに資金が蓄積し続ける。

けれども、米国企業にクラウド・インターネットが全て占拠されている中で、企業も投資して儲かるネタがそう簡単に見つからない状態。企業の中に滞留しているだけの状態に陥ってしまっています。日本人だけでなく、海外の方々が、積極的にお金を使いたくなる日本の商品(モノ・サービス・情報)が根本的に乏しい。

打開策は唯一無二、世界中の人たちが魅了する、日本の商品(モノ・サービス・情報)を沢山創り出し続ける状態そのものなので。この状況は、大々的な金融政策を行っても、打破することはできなかった・・・。日本人がドンドン貧しくなる状態に拍車がかかってしまっています。

海外の人たちが、日本の電化製品や、工業機械製品を中心に、日本の製品を買いたくなる時代が再び訪れることはあるのでしょうか?海外から日本にお金が流れ混み。日本国内で、日本円がドンドン回っていく状態に戻るイメージが持てません。日本人が、学生に至るまで、ハワイに溢れかえっていた頃は、もう二度と戻らないのでは?外国人しか歩いていないワイキキビーチを眺めながら思うところがあります。

個人としてはやれることがある!

大局としての日本。このまま待ち続けても、日本の根本的な部分は、何も変わることはありません。現に、日本銀行の黒田元総裁の号令で、10年間に渡り、異次元の量的質的金融緩和を行ったことで。マネタリーベースでは、日本円の量がかなり増えたということになりますが。サラリーマンのお給料は、全く上がっていません。

見せかけの株価、見せかけのマンション価格が、上がっただけです。けれども、円安が加速してしまったので、米ドル基準の海外から見れば、上昇幅もかなり抑え込まれていることになり。それ以上に、日本国民が預貯金している日本円の相対的な価値が、総じて3分の2に激減してしまっている状態です。

世界各国の方々が、夢中になって日本の商品(モノ・サービス・情報)を買いまくることがなければ。日本の価値も、日本円の価値も、高まることは無いのです。けれども、これはあくまでも大局のお話であって。僕たち個人の家計ベースで考えるならば。まだまだ穴は沢山あいています。

自分と配偶者、子どもたちの選択できる人生を歩めるだけのお金があれば良いだけ。日本全体を変えることはできませんが。小さなお金を獲得できる方法はありあす。例えば、大企業の売上・利益水準では、日本産の製品は海外で売れなくなってしまった。ハワイの家電製品店を販売しているお店でも、日本メーカーの商品は全く並んでいません。

見られるのはトヨタ車が走っているくらいでしょうか?僕たちが個人レベルで、転売して売れる日本製の商品は沢山あります。数十万個〜数百万個売れることはありませんが。10個、100個、1,000個の単位で良いなら、世界で売れる日本の商品は沢山あるのです。

また、海外に販売しなくても、10個、100個、1,000個の単位で、日本で仕入れて、日本で売れる商品も沢山あります。こうした、企業活動としては規模が小さいけれど、個人としては大きな数の商品を、地道に右から左に、転売し続けるだけでも、個人としては十分な売上・利益を取り続けることが可能です。僕たちが行っている「ロイ式」「ケイタ式」はまさにこの個人として有用な穴を狙っているビジネスモデルです。

大きな湖の水をコップですくうだけでも・・・

日本国内で活用できるのはどんなところなのか?約617兆円もある、日銀のマネタリーベース。引き続き、金利安の状態で、毎年何十兆円の信用創造を行っているので。この膨大に滞留し続け、創造されている、お金の湖の水を、コップでほんのひとすくいするだけでも、僕たち個人にとっては大きな「億円」が調達できてしまいます。

ご自身の同僚や友人、親族の中でも、この膨大に滞留しているお金を真剣に取りに行っている人はいないと思います。いたとしても、火の車の自転車操業状態に陥っている、ダメダメな中小経営者がいるだけなので。「銀行融資でお金を創る」セオリーを完全に攻略済みの僕たちが一人勝ち状態です。

セオリー通りに会社法人の必要パーツを揃えていくだけで。学歴・職歴・性別・年齢・才能一切関係なく、簡単に「追加融資」という形で、資金が積み重なり続ける状態。「競争知らずのお金」を獲得し続けて、滞留させ続けることができるのです。その滞留した資金は、米ドルに両替しながら、米国企業の成長株に投資し続ける。

株式市場であれば、あなたと僕、みなさんが、同時に同じ株を、同じ価格で、「買いボタン」を押したとしても、何の抽選も競争も発生することなく、確実に買えます。そして、イザ売却&利確する際もしかり、僕たち個人が、わずか億円規模の株を売却したところで、兆円単位という時価総額の大きな株の価格は微動だにしません。

世界の株式市場は、約1.4京円・・・その約40%以上が米国市場なので、桁そのものが違うのです。競争が全く発生していない一人勝ち状態で、銀行融資でお金を創り、億円の資金を手に入れる。競争が全く発生していない巨大な株式市場で、億の資金を運用して増やす。そのための装置となり得る会社法人に、毎月16.6万円・年間200万円ほどの利益があがっていれば5年で実現できてしまう状態です。

日本の景気が良かろうが、悪かろうが、一切関係なく、僕たち個人が、自分と家族の選択できる人生を謳歌する程度の資金で良ければ。簡単に実現できてしまうこと。最終的に、米ドルベースの預金や、米国株による金融資産を持ち続けることになってしまいますが。僕たちがお金を儲けた後で、日本でお金を使うことを意識し続ければ、薄利とは言えども、多少は日本に貢献できるのでは無いでしょうか?

ただし、僕のように、米ドルで、米国株で増やしたお金を資金に、ハワイで消費をしてしまう場合は、日本に全く貢献していないことになってしまうのは、注意が必要ですね。