なぜ、あの人は消えてしまったのか?

僕が起業して、(「二足のわらじ」時代を含めて)もう早25年という歳月が流れました。四半世紀もの間、ビジネスの世界に身を置いていると、本当に数え切れないほど多くの「挑戦者」たちと出会います。

「真田さん、僕は絶対に成功します!」「世界を変えるようなビジネスを思いつきました!」目を輝かせてそう語っていた彼らの多くが、残念ながら1年後、3年後には姿を消しています。連絡が取れなくなり、風の噂で「借金を抱えて田舎に帰った」と聞くことも少なくありません。

一方で、最初は頼りなさそうに見えた人が、数年後には驚くような資産を築き、僕の隣で笑っていることもあります。この残酷なまでの明暗を分けるものは、一体何なのでしょうか。それは、学歴でしょうか?それとも、生まれ持った才能やIQの高さでしょうか?あるいは、最初から持っていた資金の量でしょうか?

断言します。そのどれでもありません。ゼロから這い上がり、僕たちが目指す「金融資産5億円」というゴールに到達するために、絶対に必要なものがたった一つだけあります。それは、「素直さ」です。拍子抜けしましたか?「そんな精神論が聞きたいんじゃない」と思いましたか?もしそう思ったのなら、少し危険信号が灯っているかもしれません。

実は、賢いフリをして「自分の頭」で考えようとする人ほど、この世界からは真っ先に退場していく運命にあるからです。今日は、なぜ「素直さ」だけが凡人を富裕層へと押し上げる唯一のエンジンなのか、そのロジックを僕の経験に基づいてお話ししたいと思います。

「自分のフィルター」という猛毒

僕が提唱している資産構築のロードマップは、極めてシンプルかつ論理的です。まず、再現性の高い「物販ビジネス」で法人としての実績を作ります。次に、その信用を元に銀行から融資を引き出し、手元の現金を最大化します。そして、その資金を成長著しい「米国株式」に投じ、5年で5倍、10年で10倍に増やす。これが、僕が実践し、推奨している「黄金のトライアングル」です。

しかし、この設計図を渡しても、成功する人と失敗する人に分かれます。失敗する人、つまり「賢いフリをする人」は、教えられたことに勝手に「自分のフィルター」をかけてしまうのです。例えば、海外輸出物販のスペシャリストである「この商品を、この価格で仕入れて、ここに出せば売れますよ!」と教えたとします。

素直な人は、何も考えずに即座に実行します。その結果、すぐに利益が出ます。一方で、賢いフリをする人はこう考えます。「なぜこの商品なんだろう? 円安の影響はどうなる?もっと良い商材があるんじゃないか?」そうやって独自の分析を始め、教えられた通りに動かず、自己流のアレンジを加えてしまうのです。

ビジネスの世界において、初心者の「自己流」ほど事故る(失敗する)確率が高いものはありません。銀行融資においても同様です。「この書類を揃えて、こう説明してください」と伝えても、「いや、銀行員にはこう言った方が賢く見えるはずだ」と余計なことをして、審査に落ちてしまいます。

彼らは「自分の頭で考えること」が正しいと信じていますが、実はそれが最大のリスクなのです。成功している先人が「右に行け」と言い、確かな根拠があるのなら、全力で右に行く。そこに「自分の意見」など、1ミリも必要ありません。

僕たちは、学者になりたいわけでも、評論家になりたいわけでもありません。ただ純粋に、資産を増やし、自由を手にしたいだけです。だとしたら、プライドや自意識といった「自分のフィルター」は、邪魔なノイズでしかないのです。

米国株投資でも勝つのは「愚直な人」

この「素直さ」の欠如は、最終的なゴールである米国株式投資のステージでも致命傷となります。僕たちの戦略は、世界経済を牽引する優良な米国成長株を見極め、長期で保有し続けることです。市場が暴落しようが、ニュースが悲観論を叫ぼうが、淡々とルール通りに買い増し、保有し続ける。言葉にすれば簡単ですが、ここで「賢いフリをする人」は自滅します。

彼らは、少し株価が下がると「チャート分析によると今は売りだ」とか、「マクロ経済指標がリセッションを示唆している」などと、もっともらしい理屈をこねて売買を繰り返します。しかし、歴史が証明している通り、プロの機関投資家ですら市場のタイミングを完璧に読むことは不可能です。

ましてや、片手間の個人投資家が太刀打ちできるはずがありません。結果として、彼らは上昇相場を取り逃がし、売買手数料と税金で資産をすり減らしていきます。一方で、「素直な人」はどうでしょうか?「米国成長株」の考察を素直に学び、確かな根拠を確立し、米国株に資金を投じる。日々のニュースに惑わされず、愚直にホールドし続けます。時には含み損を抱える夜もあるでしょう。

それでも、成功済みのルールを信じて手放さない。その結果、5年後、10年後に振り返ったとき、彼らの資産は「賢く立ち回ろうとした人」の何十倍にも膨れ上がっているのです。「素直さ」がある人には、なぜか運も情報も、そして人も集まってきます。それは当然です。

教える側からすれば、アドバイスを即座に実行し、結果を出してくれる人には、もっと良い情報を教えたくなるからです。逆に、何を言っても「でも」「だって」と反論し、動かない人には、誰も何も教えなくなります。そうして情報は遮断され、孤立し、やがて消えていくのです。

僕自身、今でも自分より優れた結果を出している人がいれば、年下だろうが異業種だろうが、頭を下げて教えを請い、それをそのまま実行するようにしています。僕が今日まで生き残ってこれたのは、僕が天才だったからではありません。僕が誰よりも「自分の能力を疑い」、成功者のやり方を「素直に模倣する」ことをて一定してきたからです。

凡人が天才に勝つ唯一の戦略

金融資産5億円。これは、途方もない金額に見えるかもしれませんが、正しい乗り物(ビジネスと投資)に乗り、正しい地図(戦略)を持っていれば、誰にでも到達可能な場所です。しかし、その地図を読み解くための「メガネ」が歪んでいては、永遠にゴールには辿り着けません。

その歪みを取り除く唯一の方法が、「素直になること」です。もし、あなたが今、思うような結果が出ていないのであれば、一度胸に手を当てて考えてみてください。

「教えられたことを、100%忠実に実行できているだろうか?」
「勝手に自分の判断を混ぜていないだろうか?」
「賢いフリをして、斜に構えていないだろうか?」

今日から、プライドは捨てましょう。過去のちっぽけな成功体験も、すべてリセットしてください。そして、真っ白なキャンバスのような心で、成功者の言葉を受け入れ、即座に行動に移してみてください。物販で資金を作り、銀行と良好な関係を築き、米国株という最強のエンジンに乗せる。やるべきことは、すでに明確です。

あとは、あなたが「素直」に一歩を踏み出すかどうか?それだけで、5年後のあなたの景色は劇的に変わります。賢いフリをして消えていく側になるのか。素直な凡人として、億万長者の仲間入りを果たすのか?選ぶのは、あなた自身です。僕と一緒に、素直に、愚直に、そして着実に、頂上を目指していきましょう。

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