Microsoft AIのCEO、フィナンシャル・タイムズで衝撃の発言

英フィナンシャル・タイムズ紙のインタビューで、Microsoft AIのCEO、ムスタファ・スレイマン氏が語った言葉から、始めます。

彼は、こう言いました。「弁護士、会計士、プロジェクトマネージャー、マーケティング担当者。そういったホワイトカラーの仕事のほとんどは、今後12〜18ヶ月以内に、AIによって、完全に自動化されるでしょう。」

正確に読み直してください。「今後そうなるかもしれない」、ではありません。「12〜18ヶ月以内に」、と断言したのです。これを語ったのは、ただのコメンテーターでも、評論家でも、ありません。

ムスタファ・スレイマン氏は、1984年生まれの、英国人AI起業家。2010年に、DeepMindを共同創業し、2014年にGoogleへ売却。その後、独自のAIスタートアップを起業して、最終的にMicrosoftに合流。現在は、MicrosoftのAI事業全体を統括する立場にいます。世界のAI業界の、最前線にいる人物です。

その人物が、来年の今頃、2027年6月前後までに、弁護士、会計士、プロジェクトマネージャー、マーケティング担当者の仕事の「ほとんど」が、AIに完全に自動化される、と断言した。これが、今、世界のAI業界の最前線で起きている、認識の現在地です。そして、この発言を裏付けるデータが、すでに、公開され始めています。

GitHubコードの4%が既にClaude Codeで書かれている

今日のメッセージで、ぜひ知っておいていただきたい、3つの数字があります。

1つ目。世界中のエンジニアが、コードを共有・管理するプラットフォーム、GitHub。そのGitHubの、公開コミット、つまり世界中で新しく書かれているコードのうち、すでに4%が、Anthropic社のAIエージェント、「Claude Code」によって、書かれている。そして、この数字は、2026年末までには、20%超に達する、と見込まれています。

わずか半年で、4%から20%へ。これは、何を意味するのか。世界中のソフトウェア開発で、5行に1行のコードが、AIによって書かれるようになる、ということです。そして、これは「コーディング補助」ではなく、AIエージェントが、自律的に、コードを書き、修正し、レビューしている。人間のエンジニアがキーボードを叩く仕事は、急速に、別の何かに、置き換わりつつあります。

2つ目の数字。フォーチュン・グローバル100、つまり、世界の売上トップ100社のうち、8割にあたる80社が、すでにAnthropic社のClaudeを、基幹業務ワークフローに、深く組み込んでいます。「試しに使っている」段階では、ありません。「基幹業務に組み込んでいる」、つまり、会社を回す中枢に、Claudeを据えている、ということです。

そして、Anthropic社の、年間100万ドル(およそ1.5億円)以上を支払う大口顧客の数は、1,000社を超え、しかも、この数字は、わずか過去2ヶ月で倍増しました。世界のトップ企業は、猛烈な勢いで、Claudeで構築されたAI経営基盤を、導入し続けています。

3つ目の数字。2025年の米国の、人員削減数は、合計で120万人。これは、2008年から2009年の、リーマンショック当時とほぼ同じ水準です。その中心にいるのが、メタ、マイクロソフト、アマゾン、グーグル、オラクルといった、世界最大級の、テック企業。彼らは、AIに投資するために、人を切っています。

「来年12〜18ヶ月でホワイトカラーが消える」というスレイマン氏の発言は、数字の世界では、すでに、始まっています。

日本にも本格上陸、SBI全展開・アクセンチュア提携・住商Dグレード

「これは米国の話で、日本にはまだ来ない」そう思いたい気持ちは、分かります。でも、データを見ると、日本でも、すでに本格的な動きが、始まっています。Anthropic社は、2026年に、東京オフィスを開設。日本AISI(AI Safety Institute)との連携も、本格化しています。

そして、2026年6月時点で、日本国内で、こんな動きが起きています。SBIグループ。2026年、グループ全役職員に対して、Claudeを展開する、と発表しました。セキュリティツール「Claude Security」の共同検証も開始しています。ア

クセンチュア。2026年5月、「アクセンチュアAnthropicビジネスグループ」を日本で本格始動。日本の大手企業に対して、全社AI変革の設計と実行、Claudeを活用したソフトウェア開発の刷新、基幹システムのモダナイゼーション、そしてサイバーセキュリティ変革を、提供する体制を、構築しました。

住友商事。2026年8月から、全社員5,000人を対象に、AI・DXスキルの6段階評価制度「Dグレード」を開始。来年度中に、取得を義務化します。

みずほフィナンシャルグループ。今後10年で、事務職員最大5,000人を、AI活用で再配置する、と発表しています。これらは、全て、2026年に起きている、動かない事実です。日本のトップ企業群が、全社員に対して、AIスキルを「持っていない人」を選別する仕組みを、今、組み立てています。

そして、中堅企業、中小企業、個人事業主にも、時間差で、同じ波が、やってきます。「来年12〜18ヶ月でホワイトカラーが完全自動化される」スレイマン氏の発言の射程は、米国だけではなく、日本も、完全に含まれています。

「職の蒸発」が静かに進行中、今、入口に立てるか

ここで、重要な視点を、お伝えします。今、世界で起きているのは、「大規模な解雇発表」だけでは、ありません。もう一つ、別の現象が、静かに、でも急速に、進行しています。「職の蒸発」。倒産でも、解雇でもなく、日々の業務が、少しずつAIに置き換わり、気づいた時には、社内での「自分の役割」が、消えている。これが、「職の蒸発」です。

生成AIが、エージェント化、つまり、自律的にタスクを遂行する仕組みを、獲得した時点で、「指示を受けて処理するだけ」の業務は、急速に、価値を失い始めています。「リストラされた」わけではないので、本人も気づきにくい。でも、担当案件が減り、評価が下がり、給与が伸びなくなり、次の昇進から外され、気づいた時には、組織の中で、立ち位置を失っている。

これが、これから数年で、日本のホワイトカラーに、静かに、広範囲で、発生していきます。そして、ここに対抗できる唯一の方法は、「AIに代替される側」ではなく、「AIを使う側」、さらに上を目指すなら、「AIを指揮する側」、つまり、複数のAIエージェントを統括する、経営判断者の側に、立ち位置を作ることです。

もし、あなたが、「指揮する側に回りたい」、「使える側に立ち続けたい」、そう思うのであれば、『レベルファイブAI経営マスタリー』を、ぜひご検討ください。このプログラムは、Claudeを「中枢AI=経営本部」として設置する、Anthropic公式の構築手順を、1から学べる場です。

Anthropicは、Claudeの開発元です。公式のシステム設計手順を、ド素人でも、ステップバイステップで、分かりやすく学べる形に、完全に再編しています。12ヶ月のプログラムを通して、ド素人の状態から、Claude、ChatGPT、Geminiを束ねる中枢AIを構築し、複数のAIエージェントを、自分の「社員」として動かす指揮者へと、段階的に成長していけます。

そして、6月7日(日)に開催した『レベルファイブAI経営マスタリー』説明会を兼ねたセミナーは、動画として配布しています。当日参加できなかった方も、当日参加したけれどももう一度、内容を確認したい方も、下記のリンクから、登録するだけで、動画を入手できます。

動画の中で、中枢AI設計、Anthropic公式の構築手順、48時間のAI経営本部構築の全プロセスを、じっくり受け取ってください。その上で、本プログラムを受講するかどうかを、判断してください。エンジニアゼロ。コードスキルゼロ。プログラミング経験ゼロ。そんな状態からでも、仕組みで動く側に回った仲間が、すでに複数存在しています。

12〜18ヶ月という、スレイマン氏が示したタイムリミットの中で、あなたが、どちら側に立っているか。答えを決めるのは、あなた自身です。

『レベルファイブAI経営マスタリー』説明会を兼ねたセミナー(動画希望の場合も同じリンクから登録) https://m.kitasociety.com/260606-07