「これ、買った方がいいですか」という質問
ここ最近、同じような質問を、何度も、いただきます。「メモリの株が、すごく上がっていますね」「今からでも、買った方が、いいですか?」気持ちは、とても、よく分かります。連日、ニュースを、にぎわせている。数字だけ見れば、たしかに、勢いがある。乗り遅れたくない。そう思うのは、人として、自然なことです。
まわりの人が、儲けている、という話を聞くと、自分だけが、取り残されている気がして、落ち着かなく、なる。その感覚は、僕にも、よく分かります。でも、だからこそ、今日は、あえて、立ち止まる話を、させてください。でも、僕は、この急騰には、長期のお金では、うかつに乗りません。
今日は、なぜ僕が、そう考えるのか。その理由を、正直に、お話しします。これは、「メモリ株はダメだ」という、単純な話ではありません。短期の話題として、追いかけるぶんには、面白い。ただ、僕たちが取り組んでいる、5年、10年という、長期の資産運用とは、そもそも、土俵が、違う。
その一点を、今日は、お伝えしたいのです。なぜなら、この「土俵の違い」が分かると、世の中の、株の話題に、いちいち、振り回されなくなるからです。少し、想像してみてください。毎日のように、「あの株が上がった」「この株が下がった」と、ニュースが流れてくる。そのたびに、気持ちが、ざわつく。買っていない株が上がれば、乗り遅れた気がして、焦る。買った株が下がれば、夜も、落ち着かない。この、振り回される感覚に、心当たりのある方は、少なくないはずです。その、ざわつきから、解放される。
それが、今日の話の、ゴールです。株で大切なのは、実は、どの銘柄を買うか、だけでは、ありません。どういう考え方の、土台に立って、相場と、向き合うか。そこが、定まっているかどうかで、同じニュースを見ても、受け取り方が、まるで変わります。今日は、その、土台の話です。
売上が伸びた「本当の理由」を見てください
では、どこが、違うのか。メモリ企業の、決算を、見てみましょう。たしかに、売上も、利益も、大きく、伸びています。ですが、その伸びの正体は、何か。多くは、「製品そのものの、値段が上がったこと」に、よります。メモリという製品は、足りなくなると、値段が上がり、余ると、値段が、下がります。
いま、AI向けの需要で、一時的に足りなくなり、価格が、大きく、上がっている。だから、同じ量を売っても、売上が、膨らんで、見えるのです。ここが、大事なところです。値段が上がって、売上が伸びたのなら、その値段が、反転して下がれば、売上も、利益も、しぼんでいきます。
メモリの世界は、この、上がっては下がる波を、何度も、繰り返してきました。専門的には、「シクリカル」、つまり、景気循環型と、呼ばれます。価格の波に、乗っている間は、華やかです。けれど、その波は、いつか、引かないとは、言いません。ただ、これまで何度も、引いてきた。それが、歴史です。
こういう銘柄は、波のてっぺんで飛びつくと、引き波のときに、大きく、痛みます。しかも、やっかいなのは、波のてっぺんほど、ニュースが、にぎやかになることです。みんなが、「すごい」と、言っているとき。それは、すでに、多くの人が、買ったあと、かもしれません。
いちばん、注目が集まったところが、いちばん、危ないこともある。これも、相場の、古い教訓です。短期で、波を読み切れる人には、面白い相場でしょう。でも、それは、僕たちが目指している、資産運用とは、別の競技です。僕たちがやりたいのは、波乗りでは、ありません。
10年かけて、雪だるまを、少しずつ、大きくしていく、運用です。たとえるなら、こういうことです。野菜の値段が、天候不順で、急に上がった。その年だけ、八百屋さんの売上が、跳ね上がった。でも、それは、その八百屋さんが、強くなったから、ではありません。たまたま、値段が、上がっただけ。翌年、豊作で値段が戻れば、売上も、元に戻ります。
メモリ企業の、いまの数字の伸びも、構造としては、これに、近いのです。値段が上がって、数字が伸びた会社と、10年かけて、お客さんを増やし、利益を積み上げた会社。長期で持つべきなのは、どちらか。答えは、はっきりしています。
僕たちが本当に見ているもの
では、長期の資産運用家は、何を、見ているのか。価格の、一時的な波では、ありません。10年という、単位で見たときに、その製品やサービスの需要が、構造的に、増え続けるのか。利益を、着実に、積み上げられるのか。その積み上げた利益が、複利の力で、雪だるまのように、膨らんでいくのか。そこを、見ています。
価格が上がったから、今期の売上が伸びた。そういう、一年の花火ではなく、10年後も、その企業が、より多くの人に、必要とされ続けているか。その、本質を、見極める。これが、本質的な、米国長期資産運用法の、考え方です。僕自身、もともとは、株のことなど、何も分からない、ただの会社員でした。
短期の値動きに、一喜一憂して、勝ったり、負けたりを、繰り返す。そんな時期も、長く、ありました。その僕が、無敗の大富豪直伝の『立体考察法』に出会って、見る景色が、変わったのです。目先の株価では、なく、その企業が、10年後も、必要とされ続けるか、どうか。その一点だけを、見るように、なってから、相場のニュースに、心を乱されることが、ほとんど、なくなりました。
世の中の、多くの投資スクールは、チャートの読み方や、売買のタイミングを、教えます。それは、言うなれば、「アプリ」の使い方です。でも、土台となる、考え方のOS。どういう企業を、なぜ、10年持ち続けるのか。その、判断の土台そのものを、体系立てて教える場所は、日本では、本当に、数えるほどしか、ありません。
『北の株式投資大学』は、その、数少ない一つです。話題の株を、一緒に追いかけて、一喜一憂する場では、ありません。10年後の、あなたの資産を、どう設計するかを、学ぶ場所です。Claude、ChatGPT、Geminiといった、AIを相棒にすれば、企業の分厚い決算書も、かみ砕いて、理解できます。
むずかしい英語の資料も、翻訳させて、要点を、つかめます。知識のあるなしは、もう、参加できない理由には、なりません。大切なのは、知識の量では、ありません。どういう企業を、なぜ、長く持つのか。その、判断の軸を、自分の中に、持てるかどうか。その軸さえ、定まれば、日々のニュースに、振り回されることが、ぐっと、減ります。
話題の株が上がっても、「あれは僕の土俵ではない」と、落ち着いて、見送れる。逆に、本当に長く持つべき企業が、一時的に下がったときには、むしろ、落ち着いて向き合える。この、どっしりとした構えこそ、長く資産を育てる人が、共通して、持っているものです。
短期の波ではなく、10年の設計を
いま話題の、メモリ株の急騰。あれは、製品価格の上昇による、一時的な、売上の伸びが、大きい。景気の波に乗った、短期の物語です。それはそれで、面白い。でも、僕たちの土俵は、そこでは、ありません。10年かけて、資産を、雪だるま式に、育てていく。そのための、本質的な、米国長期資産運用法。それを、体系立てて、学べる場所。それが、『北の株式投資大学』です。
考えてみてください。僕たちの給料は、これから、大きく増えていく時代では、ありません。むしろ、物価が上がり、同じ給料でも、買えるものが、減っていく。働いて得たお金を、ただ、銀行に置いておくだけでは、その価値は、静かに、目減りしていきます。だからこそ、お金にも、長い時間をかけて、働いてもらう。
それが、これからの時代の、資産形成の、土台になります。その働き手として、何を選ぶのか。一年で終わる、価格の花火なのか。それとも、10年、20年と、着実に育ち続ける、本物の企業なのか。この、選ぶ目を養うことが、一生ものの、財産に、なります。一社ずつの、本質的な企業分析を、自分の頭で、追えるように、なります。
今日、話題の株に、飛びつくのか。それとも、10年後の自分のために、判断の土台を、学び始めるのか。その分かれ道は、他の誰でもなく、あなた自身の手の中に、あります。もし、あなたが、短期の値動きに、振り回される日々から、一歩、外に出たいと、思うのなら。まずは、『北の株式投資大学』を、覗いてみてください。僕がメンターから学び、実際に、自分の運用で、たしかめてきた、本質的な、長期投資の考え方の全編を、収録動画として、中に、収めてあります。
●北の株式投資大学に入学して、収録動画を見る話題の株を追う場所ではなく、10年後の資産を設計するための、本質的な米国長期資産運用法を学ぶ場所です。→ https://m.kitasociety.com/k-univ