同じ1億円なのに、なぜ重さが違う?

明日、朝10時です。『地下ソサエティ』の説明会を兼ねたセミナーを、Zoomで開きます。その中から、少しだけ先にお見せします。まず、1つ質問させてください。1億円が入ってくるとします。手元には、いくら残るでしょうか?答えは、入り方によってまったく変わります。給与として受け取ると、所得税と住民税で、およそ半分が引かれます。手元に残るのは、約5,000万円です。

会社の利益として出すと、法人税などがかかり、残るのは約6,500万円です。ところが、銀行から融資として借りると、1億円は1億円のままです。かかるのは、金利だけです。税率の目安による概算ではあります。実際の額は、所得や会社の状況で変わります。それでも、同じ1億円の重さが、これだけ違うのです。真面目に稼いで、税金を払い、残りを貯める。

多くの方が、それが正しい順番だと思っています。ここで、もう1つ計算をしてみます。毎月5万円を、貯金に回したとします。1年で60万円です。2,000万円を貯めるのに、33.3年かかります。40歳から始めたら、届くのは73歳です。真面目に働いて、真面目に貯めても、これなのです。

1億円を目指すなら、167年です。人の生涯では、届きません。努力が足りないわけではありません。稼いでから貯めるという順番のままでは、時間が足りないのです。では、その時間をどう縮めればいいのか?その答えを、僕は、ある大富豪から教わりました。21歳のとき、10万円から商売を始め、50年以上、1度も負けずに資産を築いた方です。

その方から最初に教わったのは、3つの言葉でした。会社を作る。お金を借りる。原資ができる。稼いだお金を、少しずつ貯めて原資にするのではありません。会社を作り、銀行から借りたお金を、次に投じる原資にするのです。借金と聞くと、悪いものだと感じる方も多いと思います。

僕も、そう教わって育ちました。けれども、世の中のお金は、すべて、誰かが銀行から借りたお金です。銀行がお金を貸すと、その分、世の中のお金が増えます。これを「信用創造」と言います。稼いだお金も、借りたお金も、同じお金なのです。では、どんな借り方でもいいのでしょうか?

借りたお金は、どこに振り込まれる?

銀行からお金を借りる。そう聞くと、多くの方は、住宅ローンや不動産の融資を思い浮かべると思います。ところが、世間でよくある融資には、大きな特徴があります。借りたお金が、自分の手元に残らないのです。たとえば、不動産を買うために、2億円の融資が下りたとします。

そのお金は、全額、建設会社や不動産会社に直接振り込まれます。自分の手元に残る現金は、0円です。借金だけが、自分の名前で残っていきます。大富豪から教わったのは、まったく別の借り方でした。物販の会社への融資です。物販は、銀行から見て、借りたお金の使い道の自由度が高い事業です。

借りたお金は、自分の会社の口座に振り込まれます。最初の創業の融資で、最大2,000万円。事業が順調なら、追加の融資を重ねていきます。自由に使える資金が、1,000万円、3,000万円と、手元に積み上がっていく。しかも、借りたお金は利益ではありません。ですから、借りたお金そのものには、所得税も法人税もかかりません。

会社員時代、香港の取引先に、ある大富豪がいました。商品1つあたり、ほんのわずかしか利益を取らない商売です。それなのに、立派な家に住み、倉庫をいくつも持っていました。不思議に思って尋ねたところ、返ってきた答えはひと言でした。「融資だよ。それを倉庫と株に投じているだけだ」

利益が薄くても、売上を正しく回し続ければ、銀行からの信用が積み上がっていきます。その信用で創ったお金を、別の場所で増やす。のちに日本の「北の物販大富豪」から教わった設計図も、まったく同じでした。もう1つ、多くの方が誤解していることがあります。決算書は、1年が終わったあとに、結果として出てくるもの。そう思っていないでしょうか?

銀行から見れば、決算書は、その会社を信用できるかを判断する書類です。ですから、結果を待つものではなく、見せたい数字から逆算して、狙って作るものなのです。

そして、会社員の方に、ぜひ知っておいてほしいことがあります。毎月、決まった給料が入ってくる。それだけで、銀行から見れば大きな信用です。会社員の立場は、手放すものではなく、使い切るものです。では、この順番を手にした人に、実際に何が起きたのでしょうか?

設計図を手にした人に、何が起きた?

40代の会社員の女性の方のお話をします。この方は、入会してすぐにつまずきました。「物販ビジネス」の起ち上げがなかなか思うように行かなかったのです。それでも、この方は続けました。そして2年後、こう書いています。「あれから2年が経った今、ふと気づけば約1,000万円の米国株式、600万円(信金からの融資300万円含む。(中略))、さらに約2か月分生活できる給与が入っている状態となっていました。」

融資がおりてからは、仕入れのカードの支払いが来ても、焦らなくなったそうです。そして、いちばん大きな変化は、お金ではありませんでした。「人生で最もインパクトの大きかった変化が「旦那がすべてを自分事として主体的に動いてくれるようになったこと」です。」物販で稼ぐ。会社を作る。融資を受ける。米国株で増やす。5つのポケットが、2年で、順番どおりにつながりました。

40代で、会社員をしながら会社も経営している方は、こう書いています。「銀行融資で得た2000万円の有効活用と、さらに追加融資を受けるための具体的なアクションを実践したいです。」借りたお金を、次の打ち手にどう使うか?そこまで考えられるのが、手元に資金が残る借り方の強みです。

物販のポケットでも、結果は出ています。物販で、月の売上が1,000万円を超えた方を、多く輩出できました。そして、金融資産1億円を超えた方も、多く輩出できました。北海道在住の夫婦の方は、始めて半年で月商500万円、1年半後には月商1,600万円になりました。

孔明弟も、会社員のまま、週に1度のミーティングだけで、ロイ式で月1,000万を超え、融資も自分の力で受けています。米国株のポケットでは、僕自身の「公開用口座」をお見せします。2023年10月に、受講生の皆様に「これからはじめても遅くない!」を伝えるために3,200万円で始めた口座です。2025年12月には、9,850万円になりました。

この口座の動きは、全受講生の前で、すべて公開してきました。もちろん、この先も同じように増えるとは限りません。それでも、時間を味方につけることの意味は、数字が物語っています。では、朝10時から、何をお話しするのでしょうか?

朝10時、何をお話しする?

明日の話は、3つの部でできています。

・会社員の10年後に、いま何が起き始めているのか?
・真面目な努力を、積み上げに変えるものは何か?
・その設計図とOSを、どこで手に入れるのか?

ここでお見せしたのは、そのほんの入り口です。当日は、5つのポケットをどの順番でつなぐのかを、1つずつお話しします。給与、物販、物販の会社、銀行融資、米国株。そして、その設計図を動かす考え方の土台のこともお話しします。始める前に、1つだけやってみてください。

ご自宅にお金が入ってくる入口は、いま、いくつありますか?指を折って、数えてみてください。多くの会社員の方は、1つです。会社からの給与です。給与のほかに、少し株を持っていて、2つという方もいるかもしれません。ポケットは、全部で5つあります。

もらう。稼ぐ。回す。創る。増やす。5つとも、お金の性質が違います。その数を頭に置いたまま参加すると、話がぐっと自分のことになります。準備には、時間がかかります。5つのポケットの中で、いちばん時間がかかるのは、会社と銀行融資の準備です。会社を作り、物販で実績を積み、決算書を狙って整え、銀行との関係をイチから築いていく。

どれも、思い立ってすぐにできることではありません。そこから先は、年単位の積み上げです。始めるのが早いほど、10年後に届く場所が変わります。2026年も、残りは2ヶ月です。ビジネスの経験がなくても構いません。物販も融資も初めての方が、この順番で始めています。

Zoomなので、ご自宅からそのまま参加できます。まだ申し込んでいないとしたら、年末を迎える前に、一度、話を聞いてみてください。あなたの10年の使い方を、本日から変えていきましょう。

「地下ソサエティ」説明会を兼ねたセミナー(Zoom開催)
・11月1日(日)10時〜
◆お申し込みはこちらから→https://m.kitasociety.com/261031-01

お金は、あとからでも作れます。時間だけが、作れません。タイミングというのはものすごく重要です。このあと朝10時、Zoomでお会いしましょう!