毎月、毎月、南国で過ごすライフスタイル。ハワイ、マレーシア、セブ・・・移動しながらも、自分の時間と労力を費やすお仕事の時間もあります。

また、これは毎日ではなく、週に一回程ですが、「ケイタ式」「ロイ式」の物販ビジネスなど、自分が一ミリ足りとも手足を動かさないビジネスに関して、店長(=孔明弟)とミーティングをする時間も持っています。併せて、会社法人の経営や、銀行融資でお金を創る活動も、ミーティングを通して行っています。

毎日、毎日、株式投資家としての企業研究や企業動向確認の時間も必ず持つようにしています。ビジネス、経営、銀行融資、株式投資だけではなくて、日本に一時帰国した時を中心に家族と過ごす時間も大切にしています。

高級時計、高級服飾など資産性の高まるモノの獲得の取り組みも継続的に行っています。社会人になって求められることは、限られた1日、1週間、1ヶ月間、1年間の中で、どれだけ複数のことを同時に遂行できるか?という部分だと思います。

一つのことだけ集中できるわけではない

大人になると、一つのことだけに集中して取り組める時間は本当に少なくなります。子供の頃であれば、学校の勉強をして、部活動や習い事をして、飯を食べて寝る・・・。自分のことだけに集中して生きることができますが。大人になると、自分ひとりのことだけやっているだけだと、中々「成功=シアワセ」な人生を送れなくなります。

会社に出勤すれば、同僚たちや、取引先のことを考えたり、実際にやり取りしたりする時間も沢山でてきます。自分でビジネスを起業して営めば、お客様、取引先、社員、銀行・・・沢山の方々とのやり取りも日常的に発生します。

しかしお仕事だけで良いかと言うとそういうわけではなくて。配偶者や子どもたち家族と過ごす時間も大切なものですし。それ以外にも、趣味や習い事に費やす時間もありますし。プライベートの仲間、同志、友人との過ごす時間も大切です。そういう中で、子どもの頃の延長上で自分だけの時間を費やしていると。非常にバランスの悪いライフスタイルになります。

例えば、自分の仕事だけ集中して、結婚を後回しにしたり、子育てを後回しにしたりすると。「独身貴族」としての、人生を歩み続けることになりますが。「生涯オレは独身で過ごす!」という価値観で生きているのなら、それを否定するつもりはありませんが。その代わり、後から家族が欲しくなったとしても、色々と難しいことになると予め理解しておくことが求められます。

一つのことだけやって、他の全てを後回しにする形ではなく。お仕事、家族、生活、余暇・・・全て同時並行的に行わないと。欲しいモノを手に入れたり、願いを叶えたり、「成功=シアワセ」な人生を送ることは難しくなるわけです。複数のことを同時並行的に行えること。これが本当の意味で、「大人になること」だと僕は思うのです。

逆に、一つのことだけしかできない状態というのは、例えそれが、社会人としてお仕事をしている状態でも。「学生時代の子どものまま・・・」「学生気分が抜けきれていない状態」とも表現できるのではないでしょうか?

3つに分ける孔明の方法

「成功=シアワセ」の形は、人それぞれなので。誰がどんな価値観を持って、生きていくのかは自由なのですが。僕は個人的な価値観として限られた年月の中で、なるべく多くのことを体験したいと思って生きているので。予め、自分がどんな時間を過ごすのか?様々な角度から、仕分けしています。

特に、2011年1月に、サラリーマンから独立して、自分で時間を決められるようになってから意識したことなのですが。例えば、誰と過ごすのか?家族との時間は3分の1。仲間やお仕事関係の方々と過ごす時間も3分の1。自分一人で過ごす時間も3分の1。それぞれの時間を、大切に、味わえるように意識しているわけです。

一人ぼっちで過ごす人たちよりは、確実に「成功=シアワセ」な人生を送っていると、感じています。また、居住地も、拠点のマレーシアで3分の1。ハワイやその他海外で3分の1。日本で3分の1。これは以前から、10年以上続けていることですが。近年ではここにセブが加わりました。食事も人生の中で、重要な意味があると思いますので、バリエーションを意識しています。

例えば、マレーシアに滞在している時などには。安くてうまい、華僑系レストランのチキンライス、チキンスープなど、1食たったの150円位の料理でも満足しています。1食たったの30円のナンとカレーを食す時もあります。

日本でも、500円玉完結型の吉野家や富士そばを食べることもあります。とは言え、普通のレストランなどで、1食1,000円以上する定食を愉しむこともしますし。妻と一緒に、1食1人1万以上の高級寿司や会席料理を堪能することもあります。安い、普通、高い、大きく分けて3種類それぞれの食事を堪能しているわけです。

外食ばかりしているわけではなく、妻の手料理も楽しみですし、自分で自炊で作ったお蕎麦や玄米にこだわりることもあります。それぞれの国と地域のならではの良さを、衣食住という観点から最大限に謳歌しているわけです。

同時並行的に複数のことをこなす人生

僕の場合、上場企業の正社員サラリーマンとして、新卒から12年間勤務してきました。あの時は、会社の就労に毎日最低10時間以上拘束されてしまうので。食事・風呂・身支度・睡眠・・・などで8時間費やしてしまうと。約6時間未満しか自由になる時間がありません。

その時間で、家族との時間を持つことになりますが。会社からの給与収入だけでは、毎年の年収に限界が生じてしまうし。先々を考えると、いつリストラされるか?これも分からないので。その6時間の4時間ほどを費やす形で、副業として起業したビジネスに勤しむことになりました。とは言え、完全に独立後から逆算された計画性があったわけではなかったのですが。それでも結果論的に、サラリーマンを12年間で卒業して。その後、独立に至り。お金と時間と場所の自由を手に入れることになりました。

これによって、今のような「3分割ライフスタイル」の実現が可能になったわけです。サラリーマン時代を振り返れば、本業としての就労も、かなり忙しくて、大変なものでしたが。忙しい・・・疲れた・・・などを言い訳にして。家族を持たなかったり、副業としてビジネスを起業しなかったり。サラリーマンとしてのお仕事だけ・・・一つのことだけしかやらない状態になって無くて良かったと、改めて思います。

なぜなら、僕たちに与えられた年月には限りがあるから。同時並行的に、いろいろなことができなければ。22歳で社会人になり、60歳までのたったの38年間。様々なモノが、手に入らなかったり、願いを叶えられなかったり。「成功=シアワセ」な人生を送れなくなってしまいます。

家族を持ち、家族との楽しい人生を送るにも。自分のビジネスを持ち、独立してお金と時間と場所の自由を謳歌するにも。何をしようにも、それなりの年月が必要です。一つのことだけ集中して生きるのではなく。同時並行的に、考え行動することが、充実した人生を謳歌するために求められるので。

今年も残り、9ヶ月間。自分のビジネスは?家族は?・・・他。もう一度、自分の「成功=シアワセ」の価値観に基づいた毎日の時間の過ごし方を、見直して見ては如何でしょうか?