今日時点において、「物販ビジネス」を頑張るか?「株式投資」を頑張るか?「物販ビジネス」と「株式投資」を、永続的に並行展開して行く中で。それでも、どちらに比重を置いて資金を活用するのか?それぞれに運用できる「資金額」によって基準を作れると思います。
僕の個人的な見解では、「1,000万円の資金」というのが、その境目になると思います。活用できる資金が、「1,000万円未満」の場合、「物販ビジネス」の方が、確実に「1,000万円未満」の資金を、1年間で2倍〜3倍に増やせます。
一方で、「1,000万円未満」の資金を「株式投資」で増やそうとしても、1年間という短期で見たら、年間24%で運用できたとしても、たったの240万円未満の利益しかでないことになります。
昨年、2023年は、たったの1年間で、2倍〜3倍になった株もいくつもありましたが。それは出来過ぎで、平均で見ていくと、「厳選された成長株」で平均年間利回り50%というのが、妥当なところではないでしょうか?
一方で、「1,000万円以上」の資金を、「物販ビジネス」で活用しようとしても、活用資金2,000万円、3,000万円・・・と、「物販ビジネス」での活用資金を増やそうとすればするほど、活用効率がドンドン悪くなり、年間利回りが落ちてきてしまいます。在庫を増やし、働く従業員や外注バイトを増大させたとしても、倍々ゲームとはなりません。
一方で、「株式投資」であれば、資金が大きくなればなるほど、増加する金額が増大して行くわけなのですが。その際、2,000万円の活用、5,000万円の活用、1億円の活用・・・活用資金をどれだけ倍増させたところで、自分自身が費やすことになる、時間と労力は全く変わりません。
従業員や外注バイトを増加さえる必要も無く。年利24%、年利50%、年利100%そのままその年に稼げる金額が掛け算になって来ます。
例えば、1,000万円の年利50%は、500万円の利益にしかなりませんが。1億円の年利50%は、5,000万円の利益になります。この水準になってしまうと、およそ中小零細な僕たちが個人的に行える規模のビジネスでは、太刀打ちできないレベルになります。
1,000万円で年1,000万円稼ぐ「ロイ式」
国内仕入・国内販売の物販ビジネスである「ロイ式」は、視点を変えて考えると、年間1,000万円の資金を活用して、年間約1,000万円程度の収益を獲得することが、一番旨味のあるビジネスモデルであると分析できます。
300万円の資金を在庫として活用することで、年間300万円の利益を稼ぎ出す。1,000万円の資金を在庫として活用することで、年間1,000万円の利益を稼ぎ出す。けれども、在庫量を2,000万円、3,000万円と増やしたとしても。実際に稼げる金額が、倍増して行くということにはなりません。
在庫と人を増やすと、発生する問題ばかりが大きくなってしまいますので。やはり、一番旨味があるのが、1,000万円程度の在庫を回し続けることで、1,000万円の収益が稼げる。「ロイ式」によって、1,000万円の資金をどう効率的に活用できるのか?ここを探求した方が、効率が良いという判断に至ると思います。
それ以上の在庫金額と売上を求めるよりも、『地下ソサエティ』で公開している会社法人の経営方法を武器に、「銀行融資でお金を創る」によって、資金を増やして行く方が、賢明という判断に至ると思います。
資金は資金、資金に色は無し。ビジネスで稼いだ資金も、銀行融資で創った資金も、どちらも同じ資金であるのですから。その時、最も効率の良いやり方で、資金を積み上げていった方が良いわけなのです。
「銀行融資でお金を創る」から完全に逆算された会社経営を行うことを大前提で。「ロイ式」によって、1,000万円程度が在庫として滞留されている資金を活用して、毎年1,000万円の実収益を上げ続ける。これを3年、5年・・・と継続していった方が、着実に億超えの資金が創れてしまいます。
従業員や外注スタッフも大量に雇用する必要が無いので、管理も簡単です。「1,000万円の資金で 年間1,000万円稼げる状態」ここまで高めた後は、維持継続に集中するという戦略術が成り立つのです。
1,000万円で年2,000万円〜3,000万円稼ぐ「ケイタ式」
「ケイタ式」は・・・「円安・ドル高」に突入して以降、利益率が跳ね上がっています。「ケイタ式」の既存受講生たちの実績に基づくと。大体1,000万円の資金を、在庫という形ではなく、毎月約1,000万円水準のクレジットカード決済額として滞留させる。
この状態を12ヶ月間(1年間)維持継続できると。1,000万円程度の資金を活用して。1年間で2,000万円〜3,000万円程度の利益を出し続けられる高利益体質のビジネスモデルになっています。けれども、「ロイ式」同様に、滞留資金を1,000万から倍増させたとしても。利益も同じく倍増するということにはなりません。
売買の取引量が倍増してしまうと。それに応じて、沢山の従業員や外注バイトを雇用しなくてはならなくなり。人にまつわる問題も多発してしまうようになります。
やはり「ケイタ式」も、「ロイ式」同様に、1,000万円の資金を活用して年間2,000万円〜3,000万円程度の利益をだすまでは、トコトン頑張るけれども。水準の達成以降は、ビジネスに躍起になるのではなく。「1,000万円の滞留」状態の、維持継続を意識した方が、賢明と言えます。
それ以上に、会社法人の経営方法をしっかりと理解した上で。「銀行融資でお金を創る」活動によって、税金のかからない資金の積み上げを図った方が、遥かに容易に、多額の資金が積み上がるようになります。
「ケイタ式」の場合、利益の中に、楽天・PayPayなどのポイント還元。さらに、「消費税還付」による税金のかからない収益が含まれての計算になりますが。利益率が高いからこそ、所得税や法人税もすぐに高い税率の水準まで高まってしまう恐れもありますからね。
1,000万円未満の資金しか活用できていない状態であるのなら。1,000万円程度の資金を活用できる状態まで高める。その後は、維持継続を意識というのが、やはり基本的な戦略術になると思います。
「株式投資」で資金を増やすことに傾注するステージ
「ロイ式」「ケイタ式」などの「物販ビジネス」によって、安定的な売上・利益を獲得できる状態になりますが。どちらにしても、「1,000万円を活用できる状態」までは頑張って高める意味と価値があるものの。それ以上の金額を活用しようとすると、途端に効率が落ちる。
2,000万円、5,000万円、1億円などの資金を活用しようとした場合、「株式投資」が、圧倒的に有利になって来ます。「1,000万円の資金」を超えたあたりから、「物販ビジネス」自体は、雇用したスタッフや、外注バイトなどに、A〜Zすべての仕事を任せられるようにして。自分自身は、「株式投資」で資金を増やすことに比重を置き始める。
さらには、「株式投資」に活用するための資金を、「物販ビジネス」からだけではなく、「銀行融資でお金を創る」によって、積み上げ続け、投資し続けるという体制を整えておくことが重要だと思います。
ただし、これも「株式投資」で狙って勝てるようになれないことには。「絵に描いた餅」になってしまいますので。やはり、「株式投資」の資金が乏しい場合は、「ロイ式」「ケイタ式」などの、物販ビジネスで「1,000万円の資金」を活用できるようになるまでトコトン頑張りながらも。
毎月少しずつでも、株に資金を投じながら、「無敗の株式投資法」を根拠とともに理解した状態で習得することが求められると思います。
ここがカッチリと固まることで、自信を持って、「株式投資」のための資金を、「銀行融資でお金を創る」によって増やすことに全力投球することができるようになるし。そこから逆算された、「1,000万円の資金活用」ができる水準に持っていくべく、「ロイ式」「ケイタ式」などの、物販ビジネスにも、真剣になれるのだと思います。
ということで、「1,000万円の資金活用」を目標にした上で、
・「ロイ式」物販ビジネス
・「ケイタ式」物販ビジネス
・会社法人の経営
・銀行融資でお金を創る
の一連の活動を、丁寧におこなってもらいたいと思います。