Chris Anderson(クリス・アンダーソン)という著者が出版した、世界的に影響力を持つ2冊のビジネス書をご存知でしょうか?それが 『Free(フリー)』 と『The Long Tail(ザ・ロングテイル)』 です。
『Free: The Future of a Radical Price』
まず、『Free: The Future of a Radical Price』は2009年頃に米国で発売されました。この本は、デジタル経済の中で「無料」という価格戦略がどのように企業の成功に寄与するのかを、事例と理論を交えて深く探った内容です。従来の「有料モデル」は、商品やサービスの利用開始時点で料金を請求するものでしたが、『Free』では発想が逆転します。
多くの製品・サービスを無料で提供し、利用者を集め、その後にプレミアム版や付加価値のある商品・サービスで収益を得る「フリーミアム」モデルを提唱しているのです。
『Free: The Future of a Radical Price』
1. 無料は単なるプロモーションではない
デジタル製品やサービスは、追加のコピーや配信にかかるコストがほぼゼロです。この性質を利用して無料提供を行えば、より多くの消費者にアクセスでき、ブランド浸透も加速します。この「無料」の戦略が、従来の一時的キャンペーンではなく、ビジネスモデルの中核に据えられるべきだと本書は説きます。
2. フリーミアムモデルの仕組み
基本機能は無料で開放し、上位機能や高度なサポートなどに課金する形です。ユーザーはリスクゼロで試せるため利用のハードルが低く、一定割合の利用者が「もっと便利にしたい」という理由で有料版に移行します。Googleの各種サービスやYouTubeの広告モデルは、まさにこの成功例です。
3. 無料が市場構造を変える
インターネットの普及により、物理的制約が消えたデジタル市場は急成長。消費者にとって「無料」が標準となる中、企業は「無料をどう活かすか」を考えなければ生き残れなくなっています。発売当時、この本はニューヨーク・タイムズのベストセラー入りを果たし、ハードカバーで10万部以上、さらにダウンロード版は初週で20〜30万回も入手されるという現象を起こしました。
『The Long Tail』
続いて、2006年に発売された『The Long Tail』 では、インターネットとデジタル化が経済構造をどう変革したかを解説しています。特に「ロングテール」という概念は、需要曲線の右端に位置する多数のニッチ商品に着目する戦略です。従来、リアル店舗や放送メディアには棚や時間枠の制約があり、企業はヒット商品に注力せざるを得ませんでした。
しかし、オンライン化により無限の棚が生まれ、ニッチ商品でも十分な売上を生み出せる時代が到来しました。AmazonやNetflixはまさにこのモデルで成長を遂げています。
『The Long Tail』
1. ヒット依存からの脱却
大量生産・大量消費の時代は「ヒット商品至上主義」でした。しかし今や、小規模市場の集合体(ロングテール)を対象にすることで、ヒット商品に匹敵する、あるいはそれ以上の利益を出せます。
2. デジタルが変える在庫と流通
物理商品に比べ、デジタルコンテンツは在庫や配送コストがほぼゼロ。これがロングテール戦略をより強力なものにします。iTunesやYouTubeでは、人気コンテンツだけでなく、数年〜数十年前のニッチな動画や音楽が今も再生され続けています。
3. マーケットの細分化と価値の再発見
インターネットにより、従来見過ごされていた「少数派の好み」が顕在化し、商機となります。小さな需要が世界規模で集まれば、大きな市場に匹敵します。
「ケイタ式」で大儲けするヒミツ
なぜ、突然僕があなたに、『Free』と『The Long Tail』という二冊の書籍のお話をしたのか?今日時点においても、この『Free』と『The Long Tail』に書き記されているようなことが。インターネットビジネスで大成功を収める秘訣になっているから。そしてこれは、「ケイタ式」などの、EC物販ビジネスでも同じです。
僕たち物販事業を営む人が、大手プラットフォームのAmazonやeBayに出品業者として参戦する際も。AmazonやeBayなどのプラットフォームそのものが、この『Free』と『The Long Tail』的な考え方を持つ出品業者を優遇するアルゴリズムを組んでいます。そもそも、「物販事業」の中で、『Free』と『The Long Tail』という2つの成功の秘訣を、組み合わせてビジネスモデル化したのが、「ケイタ式」物販ビジネスだからです。
「ケイタ式」で大儲けするための、「要」がこの部分であります。「ケイタ式」では、消費者に対して、商品を無償提供するわけではありませんが。AmazonやeBayなどの、プラットフォーマーに対しては、『Free』的な、無償奉仕する部分が、販売数の多くを割合を占める必要があります。
この『Free』を目的とした商品を「ケイタ式」のコミュニティ内では「回転商品」と名付けています。この「回転商品」が、どのくらいの割合で出品しているか?実際に「回転商品」がどのくらい売れているのか?具体的にどんな商品が「回転商品」になり得るのか?
「回転商品」となり得る、商品設定や価格調整までをも、予め経過的に組むことが、ビジネスモデルの土台となるわけです。その強固な土台の上に、『The Long Tail』的な商品を、AmazonやeBayなどのプラットフォームに登録して行くと。
「アララ、不思議!」AmazonやeBayのプラットフォーム側のアルゴリズムが作用することによって、結果的に、利益率の高い「ロングテール商品」が、毎日のように売れだすのです。
『Free』=「回転商品」で、高い売上ができる。『The Long Tail』=「ロングテール商品」で、高い利益ができる。この「回転商品」と「ロングテール商品」両方が絶妙な割合で組み合わさることで、「ケイタ式」で大儲け!・・・ということになるわけです。ケイタ式=回転商品+ロングテール商品=大儲け!
ミスタケイタが「回転商品」設定のお手伝い
「ケイタ式」のプログラムに参加されている方々は、毎週の週報ミーティングを通して、「回転商品」と「ロングテール商品」それぞれに関して、講師であるミスタケイタへの質問が飛び交っています。けれども、「ケイタ式」オンライン講座では、自分で「回転商品」と「ロングテール商品」を見つけてこなければなりません。
本来、それぞれの商品の、目的・基準を理解できれば、それほど難易度が高いわけではないのですが。人によっては、それぞれの商品選定が、自分一人ではうまく選定できないと言った状況に陥ってしまう場合も見られます。
第一期〜第七期の受講生たちの様子を見てみると、難しいのはどちらかと言うと、『回転商品』の方のようで、『回転商品』によって堅牢な土台が構築できないと、なかなか売上も伸びず。その後の『ロングテール商品』の売れ行きも悪くなり、利益が出せない。・・・という、負のスパイラルに陥ってしまいます。
逆に言うと、22歳の大学4年生で、「ケイタ式」を開始、3年後の現時点で月商1,500万を突破できたマカロン君の場合は、はじめから「回転商品」の攻略に集中できたから、今があるのです。
そこで、今月末、8月30日(土)、31日(日)の合宿から第一回目がスタートする、「ケイタ式OJT・年間プログラム」では、ミスタケイタが、直接受講生の「回転商品」を選定するお手伝いをしてくれることになりました。ミスタケイタの対面・対人直接サポートを受けながら、『回転商品』の部分を、ジックリと取り組むことで、『回転商品』の選定の基準づくりができる。
その後、自力で『回転商品』を選定できるようになれば、「ケイタ式・自動販売機」が完成。後は『ロングテール商品』を掲載して行くだけで、「ケイタ式でボロ儲け!」を体感できるようになれると言った流れを構築できます。
「物販ビジネス」では、何の商品を販売しているのか?「周りに知られたくない・・・」ということはついて回りますので、みんながコネクトしている「オンラインだけ」では、なかなか公開しずらいものがある。まさに、少人数での「オフライン」の対面・対人だからこそ、特別にサポートできる部分でもあります。
『Free(フリー)』と『The Long Tail(ザ・ロングテイル)』という2つの概念を組み合わすことができれば。「ケイタ式で大儲け!」はとても容易なことになります。・円安・ドル高・米国の物価高せっかく目の前に、「大儲け」できるチャンスがあるのですから、これを機会に、「ケイタ式」でプラスαの年収UPに挑戦してみてはいかがでしょうか?
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追伸
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