頑張るほど、なぜ考えなくなる?
「仕事で頑張れば頑張るほど忙しくて思考停止していたことに気が付きました。」50代の会社員の方が、書いてくれた言葉です。怠けていた方ではありません。むしろ、人の何倍も頑張ってきた方です。朝早くから会社に行き、言われた仕事をきちんとこなす。残業も断らない。
自営業の方なら、休みの日もお客さまのために動く。それなのに、何年たっても暮らしの位置が変わらない。売上の数字は、去年より伸びている。給料も、少しずつ上がっている。それでも、通帳の残高は思ったほど増えていない。このまま10年後も、同じ毎日を続けているのだろうか?ふと、そんな不安がよぎる。
けれども、明日になれば、また同じ1日が始まります。40代の会社員の方は、学び始める前の自分を、こう振り返っています。「何をしたらよいのかわからない自分」毎日、やることは山ほどある。忙しさに追われて、立ち止まる時間もない。それなのに、自分の人生のために何をすればいいのかは、分からない。忙しさと迷いが、同時にある状態です。
この2つの言葉に、思い当たるところはないでしょうか?僕は、働く大人の位置を、受験と同じ偏差値で4つに分けて考えています。
・偏差値50未満→ 目的や目標がなく、考えずに動いている
・偏差値50〜60→ 上司がいれば必死に動ける。しかし考えることをやめてしまい、情報戦に弱い
・偏差値60〜68→ 目的地に時間どおり着くことを考えられる。有能な上司のもとなら、素晴らしい結果を出せる
・偏差値68以上→ 6つの力を持っている
68以上の位置にいる人は、ほんのひと握りです。真面目な人がいちばん多くいるのが、偏差値50〜60です。上司がいれば、必死に動ける。けれども、考えることをやめてしまう。そして、無駄なことにも全力で頑張れてしまうのです。会社では、きちんと評価もされます。
けれども、向かう先を決めているのは、自分ではありません。上司であり、会社です。自営業の方なら、目の前のお客さまと、今月の売上です。頑張る力は、もう持っています。足りないのは、努力の量ではありません。量なら、もう足りています。これ以上頑張っても、同じ場所を速く回るだけです。では、何が足りないのでしょうか?
会社員の頑張りは、どこで止まる?
まずは、会社員として頑張る道を見てみます。給与を上げる。昇進する。これは、とても大切なポケットです。ところが、この道にも行き止まりがあります。海外の現地法人で財務経理の部長を務め、部下もいる50代の会社員の方が、こう書いています。「このポジションは本社では「平」扱いです。」
55歳の定年まで、あと5年。それでも、本社では役職未経験者扱いの給料のままだそうです。「リスクと責任だけ負わされ、給与面でのリターンがないことは納得はしていませんが、今の給与水準は1700万円となっており、世の中の水準からすると恵まれていることも自覚しています。」
年収1,700万円。世の中から見れば、恵まれた年収です。それでも、会社の仕組みの中では、行き先が決まっている。自分では動かせない壁が、いつか目の前に現れます。どれだけ成果を出しても、会社の決まりは自分では変えられません。定年の年齢も、役職の数も、給料の上限も、会社が決めています。
しかも、給与にはもう1つの壁があります。日本の所得税は、稼ぐほど税率が上がる仕組みです。税率は5%から始まり、いちばん高いところでは45%。そこに、住民税と社会保険料が加わります。年収が上がるほど、手元に残る割合は小さくなっていくのです。必死に働いて、年収を500万円上げたとしても、増えた分がそのまま手元に残るわけではありません。
その半分近くが、税金と社会保険料として引かれていきます。60代で、会社員をしながら会社も経営している方は、こう書いています。「振り返ると、僕は年収が4,000万円以上あった時期と2,000万円台になった今とで、ほぼ同じ暮らしを続けていました。」給与は、手元に残る割合が低く、次に投じるお金をつくる道具としては効率が良くない。この方は、そう痛感したそうです。
年収が倍近く違っても、暮らしは同じ。手元に残るお金は、思ったほど増えていなかったのです。年収4,000万円の時期があった方でも、こう感じているのです。給与は、暮らしを支える大切なお金です。けれども、給与だけを頑張っても、お金は積み上がりにくいのです。では、ほかのポケットに手を出せばいいのでしょうか?
手を広げても、なぜ増えない?
実は、多くの方が、すでに何かを始めています。株を少し。副業を少し。不動産を少し。ところが、こんな状態になっていないでしょうか?
・勝ったり負けたりの繰り返し
・どれも中途半端で、続かない
・やっていることが、バラバラでまとまりがない
50代の会社員の方は、こう振り返っています。「40代の時は不動産投資にハマっていて、最大で11軒も所有していました。結局、投資として成功したのは半分、半分は負け、±ほぼ無しでした。」11軒です。普通の会社員が、1軒持つだけでも大変なことです。物件を探し、銀行と話し、管理をして。その手間と時間をかけて、差し引きは、ほぼゼロだったのです。
別の50代の会社員の方は、こう書いています。「1億円は早い段階で手に入れられたものの、それ以降は全く増えず、お金が入るたびに詐欺案件に引っ掛かり続けてきました。」1億円を手にしても、増やし方を間違えれば、お金は減っていきます。短い期間で売り買いを繰り返す株も、同じです。
上がるか下がるかを当てるのは、ほとんど運です。コインを投げて、表か裏かを当てるのと変わりません。何回か続けて勝てたとしても、それは運が続いただけです。借り方にも、落とし穴があります。不動産を買うために銀行から融資を受けても、そのお金は、建設会社や不動産会社に直接振り込まれます。自由に使える現金としては、1円も手元に残りません。
同じ「お金を借りる」でも、手元に資金が残る借り方と、残らない借り方があるのです。自営業の方も、同じ壁にぶつかります。売上を伸ばし、利益を出せば、法人税がかかります。社会保険料の負担もあります。利益を出せば出すほど、税金とコストが増え、次に投じる資金がなかなか貯まりません。
しかも、自分が動くのをやめれば、売上も止まります。休めば、その分だけ収入が減っていく。会社員も、自営業者も、頑張っていないわけではありません。むしろ、人の何倍も頑張っています。努力が足りないのではありません。努力が、バラバラになっているのです。給与、投資、副業、不動産。1つ1つは正しくても、つながっていなければ、積み上がりません。では、バラバラの努力を積み上げに変えるには、何が必要なのでしょうか?
努力を積み上げに変えるには?
必要なのは、順番です。『5ポケッツ戦略術』こと、『北の物販大富豪』の戦略術では、5つのポケットを順番どおりにつないでいきます。
・サラリーマンとしてお金をもらう
・ビジネスでお金を稼ぐ
・投資でお金を増やす
・銀行融資でお金を創る
・物販でお金を回す
1つずつを別々に頑張るのではありません。前のポケットが、次のポケットの土台になるように組み立てるのです。順番が分かれば、頑張る力は、そのまま積み上げに変わります。そして、もう1つ、大切なものがあります。考え方の土台です。1億円を手にした
あと、詐欺案件に引っかかり続けた方は、こう続けています。「自分の脳のOSをアンインストールしない限りダメだと気がつきました。」同じ設計図を手にしても、考え方の土台が古いままでは、うまく動きません。偏差値68以上の人が持つ6つの力も、この土台の上に育つものです。
2026年も、残りは11月と12月の2ヶ月です。この2ヶ月で準備を整えれば、2027年1月からロケットスタートを切れます。年が明けてから考え始めれば、最初の数ヶ月は準備だけで過ぎていきます。
そこで、10月31日(土)と11月1日(日)の2日間、『地下ソサエティ』の説明会を兼ねたセミナーを、Zoomで開催します。バラバラの努力を、どうすれば1つの設計図にできるのか?何から、どの順番で手をつければいいのか?
・給与のポケットの行き止まりを、どう越えるのか?
・手元に資金が残る借り方とは、どういうものか?
・増やし方を間違えないために、何をすればいいのか?
それを、最新の情報とともにお話しします。ビジネスの経験がなくても構いません。会社員であることは、それだけで銀行からの信用になります。真面目に頑張ってきたあなたなら、あとは向かう先と順番を決めるだけです。ご都合のよい日を選んで、朝10時から参加してください。
「地下ソサエティ」説明会を兼ねたセミナー(Zoom開催)
・10月31日(土)10時〜
・11月1日(日)10時〜
◆お申し込みはこちらから→https://m.kitasociety.com/261031-01
頑張ってきた努力を、今年のうちに、積み上げに変えていきましょう。この週末、Zoomでお会いしましょう!