金利が上がるなら、借りないほうがいい?
金利が上がる。そう聞くと、多くの方は身構えます。10月30日、日本銀行は政策金利を1.25%に据え置きました。けれども、12月には1.5%へ引き上げるという予想が、いくつも出ています。「金利が上がるなら、借りるのはやめておこう」「借りたお金は、早く返したほうがいい」そう考えるのが、ふつうの感覚だと思います。
借金は、少ないほどいい。親からも、そう教わってきた方が多いのではないでしょうか?金利が上がると聞くと、毎月の返済が増えることばかりが気になってしまいます。しかし、本当にそうでしょうか?金利が上がるのは、物価が上がっているからです。9月の全国の物価は、前の年と比べて2.1%上がりました。
外食のお寿司は、1年で15.5%も値上がりしています。日本銀行も、物価の基調的な上がり方が2%に届いたと判断しています。物価が上がるということは、見る視点をくるっと変えれば、「お金の価値が下がっていくということ」です。重要なので3回言います。
「お金の価値が下がっていくということ」
「お金の価値が下がっていくということ」
「お金の価値が下がっていくということ」
100円で買えたものが、110円になれば、100円玉の値打ちは、その分だけ下がっています。ここで、2,000万円を借りたとして、計算してみましょう。物価が毎年2%ずつ上がり続けたとします。いま2,000万円で買えるものは、10年後にはおよそ2,438万円出さないと買えなくなります。
ところが、借りた2,000万円は、10年たっても2,000万円のままです。借金の額は、物価に合わせて増えたりはしません。返していけば、むしろ減っていきます。つまり、10年後の2,000万円は、いまの2,000万円ほどの重さがないのです。いまのお金に直すと、およそ1,640万円分。何もしていないのに、借りたお金の重さが360万円分ほど軽くなっている計算です。
金利が上がっても、物価も上がる。この2つは、いつも一緒に動いています。仮に、2,000万円を金利2%で借りたとします。1年に払う利息は、およそ40万円です。それに対して、物価が2%上がれば、2,000万円で買えるものは、1年で40万円分ほど値上がりしていきます。
利息を払っていても、借りたお金の重さは、その分だけ軽くなっていくのです。金利だけを見て、物価を見ない。それでは、話の半分しか見ていないことになります。では、借りたお金が軽くなっていく世の中で、得をするのは誰なのでしょうか?
お金持ちは、なぜ借りるのか?
僕が社会人になって間もないころ、住宅ローンを借りました。そのときの金利は、4%でした。いまの政策金利の1.25%と比べると、ずいぶん高いと思います。それでも、当時はそれがふつうだったのです。流れが大きく変わったのは、2013年ごろからです。日本銀行が、大きくお金を出す緩和を始めました。
金利は、タダ同然の水準まで下がっていきました。そこから13年ほどたったいま、また金利のある時代に戻ってきています。この間に、何が起きたのでしょうか?たとえば、武蔵小杉のタワーマンションです。2010年代の初めごろ、7,000万円ほどで売りに出ていた部屋が、いまは1億5,000万円ほどになっています。
たったの10年ちょっとで、2倍以上です。同じ7,000万円を、銀行に預けていたらどうでしょうか?10年たっても、7,000万円のままです。部屋は2倍以上になり、預金はそのまま。その差は、8,000万円にもなります。これをマンションの側から見ると、お金の価値が半分以下になったとも取れるのです。
物の値段が上がるとは、こういうことなのです。7月に開いたメンタリングの場で、40代のメンバーがこんな感想を寄せてくれました。以前に、家を買われた方です。「当時は、ここまで原材料不足や円安、インフレが進むとは想像もしておりませんでしたが、今振り返ると、本当に最後のタイミングだったのだと実感しております。」
先に借りて、先に手に入れた人が、得をしている。逆に、お金が貯まるまで待っていた人は、同じ部屋に倍のお金を払うことになりました。物価が上がる時代には、待つことにもお金がかかるのです。ここに、お金持ちが借りる理由があります。お金持ちは、お金を貯めてから使うのではありません。
先に借りて、先に働かせるのです。借りたお金の額は、時間とともに軽くなっていく。返す日を先に延ばすほど、軽くなる分は大きくなっていきます。だから、仮に金利が上がっても、元本に対してわずかな金利分を払い続ければいいのです。
借りた者勝ち。そして、先延ばしした者勝ち。借金を怖がる人ほど、この構造の反対側に立ってしまいます。世の中は、こういう構造になっているのです。ただし、この構造には大切な条件があります。それは、何でしょうか?
借りたお金を、どう働かせる?
借りたお金を、ただ寝かせておく。それでは、金利を払うだけで終わってしまいます。大切なのは、お金の価値が目減りしていく量を、上回るスピードで増やすことです。物販のビジネスでお金を稼ぐ。株式投資でお金を増やす。物価が2%上がる中で、それより速くお金を増やせれば、長く借りるほど、差は広がっていきます。
反対に、物価より遅くしか増やせなければ、借りた意味は薄れてしまいます。だからこそ、借りたお金をどこで働かせるかが大切になるのです。お金の額は、絶対の物差しではありません。年月とともに、価値が減っていくもの。この構造を本当に理解できた人だけが、お金持ちの道を歩めるのです。
『5ポケッツ戦略術』の中心にあるのは、3つの柱です。会社法人。銀行融資。投資。会社法人を持つことで、銀行と取引ができるようになる。銀行融資で、使えるお金を増やす。そのお金を、働かせて育てていく。資金が少ないうちに、いちばん効率がいいのが物販です。
仕入れて売るまでの期間が短く、1年に何度もお金を回していけます。資金が増えてきたら、いちばん効率がいいのが株式投資です。手間をかけずに、5年、10年という時間で企業の成長とともにお金を育てていけます。この3つがお互いを支え合う形を、僕たちは設計図にしてきました。
会社は、いつ作るのか?融資には、何をそろえて進むのか?借りたお金を、どこで働かせるのか?僕たちが実際に通ってきた道から組み立てたものですから、同じ順番で進めば、同じ道を歩けます。
7月の懇親会では、50代の会社員のメンバーが、こう話していました。「今後、新規創業融資を獲得する予定ですので、どの株にどう入れていくか検討致します。」借りる。働かせる。増やす。この流れが、設計図の上で1本につながっているのです。設計図がなければ、借りたお金の使い道で迷ってしまいます。
そして、この設計図の銀行融資を誰よりも知っているのが、ミスタMこと宮本社長です。ミスタMは、もともと会社員でした。そこから、『5ポケッツ戦略術』をゼロから立ち上げ、起業・独立を果たしました。いまでは、2社で合計1億5,000万円以上の銀行融資を創り上げています。『地下ソサエティ』では、銀行融資のサポートを10年以上担当してきました。では、借りる力は、いつから作ればいいのでしょうか?
借りる力は、いつ作る?
返す日は、先に延ばすほど得になる。けれども、借りる準備は、先に延ばすほど損になります。銀行がお金を貸すのは、会社の決算や実績を見てからです。思い立った日に、すぐ借りられるものではありません。準備が1年遅れれば、借りる日も1年遅れます。その1年の間にも、物の値段は上がっていきます。
2026年も、残りは2ヶ月を切りました。ミスタMの個別面談は、本来は、10万円かかるものです。それを、特別緊急個別面談として、無料で開いてくれています。6月に開いた成功シンドロームOSの回で、50代のメンバーがこう書いてくれました。「(中略)まずは『融資を受け続けられる会社』を育て、資産5,000万円の突破を直近の目標といたします。」
1度借りて終わりではなく、借り続けられる会社を育てていく。そのための順番を、1対1で整理できるのが、この面談です。いまの状況を伺ったうえで、設計図の上のどこに立っているのかを確かめます。そして、物販から入るのか、会社作りから入るのか、融資の準備から入るのか、順番を一緒に決めていきます。
まだ物販を始めていなくても構いません。会社を持っていなくても大丈夫です。もしもあなたが、「借りるのは怖い」と感じているなら、その気持ちのまま話してみてください。怖さの正体は、仕組みを知らないことにあるのかもしれません。下のURLから、ご都合のよい日時を選ぶだけで、申し込みは終わります。
ミスタMの特別緊急個別面談(無料)◆お申し込みはこちらから→https://calendar.app.google/5g8U2LiFu85PHVTXA
物の値段が上がる流れは、自分では止められません。けれども、その流れを味方にする側に回るかどうかは、自分で決められます!