何をやってもダメだった男
2011年のことです。関西にある有名国立大学を卒業して、上場企業に就職した一人の男がいました。履歴書だけを見れば、順風満帆に見えるかもしれません。でも、現実はまるで違いました。
配属先は、システム開発部門。週に3日は会社に泊まり込み、ほぼ徹夜の状態で、終わりの見えないコードの打ち込みと向き合い続ける日々。蛍光灯の白い光の下で、何度もモニターに映る自分の顔を見ました。目の下にクマができて、肌は青白い。
「このままでは、身体がモタない・・・」そう思いながらも、翌朝にはまたデスクに座っている。恐怖と惰性のあいだで揺れる毎日でした。彼の名前は、ケイタ社長。今では年商5億円の経営者です。でも、あの頃の彼を知っている僕は、はっきり覚えています。
「サラリーマンは辛いです(涙)」弱音ばかりを吐いていた姿を。業務に疑問を感じ、モチベーションも薄れていた彼は、会社の外に活路を求めました。当時はちょうど、インターネットの世界で、ブロガーやアフィリエイターなど、中小企業顔負けで活躍する個人が台頭しはじめた時代。自分もそこで成功したい。そう思って、ブログを始めました。
鳴かず飛ばず。メルマガを始めました。反応ゼロ。SNSにも手を出しました。全滅。何をやっても、結果は同じでした。本業では心身を削られ、副業では光が見えない。八方塞がりとは、まさにこのことです。でも。ここからが、本当の物語の始まりでした。
一番やりたくなかった場所に、答えがあった
すべてが全滅した先に、ケイタ社長が最後にたどり着いた場所。それは、一番やりたくなかった「物販」でした。ブログのように華やかでもない。SNSのように注目されるわけでもない。パソコンに向かって、独り黙々と、商品をリサーチして出品する。地味で、泥臭くて、誰にも見られない作業の連続。でも、この「地味さ」が、彼には合っていたのです。
サラリーマンを続けながら、空いた時間にパソコンへ向かう。誰とも話さず、ただパチパチとキーボードを叩く。その静かな時間の中で、ケイタ社長は初めて「ゼロイチ」を達成しました。米国eBayとAmazonを販売先とした「海外輸出無在庫販売」。これが彼の人生を変えた転機です。
ゼロイチを超えた瞬間、水を得た魚のように成長が始まりました。月の売上が100万円を超えると利益化。外注化によって売上と利益が積み上がり、年商1,500万、年商7,000万、年商1億、年商2億・・・そして、とうとう年商3億に到達。ここで彼は、あえてアクセルを緩めます。
効率を考えて、年商3億で意図的に横ばいを選択したのです。「売上を伸ばすこと」ではなく、「仕組みを整えること」に舵を切った。会社法人の経営を整え、銀行融資を積み上げ、滞留資金を増やす。そしてその資金を、長期視点の「米国株投資」へ回す。この設計図が、彼の人生を根本から変えました。
現在の「ケイタ式」の実績はこうです。年商約4億円。売上利益4,000万円。消費税還付2,000万円。ポイント還元1,000万円。マイレージ100万円。利益合計、7,100万円相当。ブログでもダメ、メルマガでもダメ、SNSでもダメだった男が、たどり着いた先の数字です。華やかさとは無縁の場所に、答えはありました。
全く別の人間になったのではない
2018年、ケイタ社長はサラリーマンを辞めて独立しました。あの、蛍光灯の下で会社に泊まり込んでいた社畜男が、です。今の彼のライフスタイルを見ると、別人かと思うかもしれません。「ケイタ式・海外輸出貿易事業」を営む会社法人の滞留資金を再投資する形で、介護事業に参入。現在4施設を経営しています。
昨年は、飲食店(韓国焼肉レストラン)も、新たにオープンに至りました。「ケイタ式」と合わせて、年商5億円超。さらに、米国成長株の投資だけで、億単位の資産増加水準に到達。自宅のガレージには、メルセデス・ベンツG450dが停まっています。手首には、正規店で定価購入したROLEX、オーディマピゲ、パテック・フィリップなどの高級時計が光を放っています。
元々ブランドが好きだったわけではありません。資産性が高まるモノだから、購入し続けている。この判断基準そのものが、かつてのケイタ社長からは想像もつきません。先日、僕のG63とケイタ社長のG450dを並べて写真を撮りました。僕の黒バーキンと、ケイタ社長の白バーキンも一緒に。
あの頃の彼を知っているからこそ、この光景には静かな感慨がありました。ハワイにも頻繁に足を運んでいます。泊まり込みで徹夜していたオフィスと、ハワイの青い空。同じ人間の、同じ人生の中にある風景です。でも、ここで誤解してほしくないことがあります。
ケイタ社長は、全く別の人間になったわけではありません。パソコンの前で、独り黙々と作業する。その「地味な本質」は、今も変わっていないのです。変わったのは、地味な努力を積み上げる「場所」と「設計図」だった。それだけです。だからこそ、この話には意味があります。特別な才能があったから成功したのではない。自分に合った場所を見つけて、正しい設計図に沿って、淡々と積み上げた。
ケイタ社長が、直接語る日
あなたはどう感じましたか?「すごい人の話だ」「自分とは別世界だ」と思ったかもしれません。でも、僕が本当に伝えたかったのは、「すごさ」ではありません。ケイタ社長は、はじめから有能だったわけではないということです。真面目に勉強をして国立大学を出て、上場企業に入って、それでも週3日泊まり込みの日々に追い込まれていた。
年下の上司に、こっぴどく怒られた日もあった。ブログを書いてもダメ。メルマガを出してもダメ。SNSをやってもダメ。全滅です。そこから年商5億円に到達した。この事実が意味するのは、ただひとつ。「正しい場所」と「正しい設計図」に出会えるかどうか?それだけが、人生を分けるということです。
才能ではない。学歴でもない。最初からうまくいく必要もない。むしろ、何をやってもダメだった人間の方が、最後にたどり着いた場所で覚悟が決まることがある。ケイタ社長が、まさにそうでした。そのケイタ社長が、オフの世界で、直接あなたの前で語る機会があります。
3月28日(土)のセミナーです。画面の向こうの文章ではなく、本人が直接語る。あの「何をやってもダメだった男」が、どうやって年商5億の世界にたどり着いたのか?どんな設計図を描き、何を捨て、何を選んだのか?文章では伝えきれない「空気」が、そこにはあります。
かつてのケイタ社長と、今のあなたの状況は、もしかしたら似ているかもしれません。本業が辛い。副業もうまくいかない。何から手をつければいいか分からない。もしそうだとしたら、この日は意味のある一日になるはずです。もちろん、動くかどうかは、あなたが決めることです。ただ、ひとつだけ確かなことがあります。ケイタ社長も、あの日、動いたから今がある。それだけは、動かし用の無い事実なのです。
※3月28日(土)は朝9時〜東京某所の会議室申込フォーム(3/28+6/27、合計10万円):https://m.kitasociety.com/250328-0627