新しいAIが出るたびに、乗り換えている人へ
新しいAIが、話題になるたびに、そちらへ、乗り換えていませんか?少し前まで、あのAIが、すごいと言われ、気づけば、別のAIが、話題をさらっている。その、新しいほうを、また試してみる。熱心に、情報を、追いかけている。とても、まじめな姿勢です。
けれど、ここに、見落としがちな、落とし穴が、あります。新しいAIに、乗り換えるたびに、あなたは、また、まっさらな、初期状態から、やり直しています。前に使っていたAIに、せっかく、自分のことを、教え込んだのに。乗り換えた先では、その相手は、あなたのことを、何も、知りません。
また、一から、説明のやり直し。この、くり返しに、心当たりは、ありませんか?考えてみれば、これは、とても、もったいない話です。せっかく、時間をかけて、一つのAIを、自分好みに、仕上げてきた。それを、毎回、手放して、しまっている。まるで、気に入った道具を、使い慣れたころに、捨てて、また、新品を、買い直すようなもの。
新品は、たしかに、新しい。けれど、あなたの手に、まだ、なじんでいません。新しいツールを、追いかけることが、そのまま、前進だと、思い込んでいる人ほど。実は、いつまでたっても、初期状態から、抜け出せずにいる。たとえるなら、それは、畑を、耕すことに、似ています。せっかく、土を耕し、種をまいた畑を、そのままにして。
「あっちの土地の方が、よさそうだ」と、また、別の畑へ、移ってしまう。移った先で、また、一から、土を耕す。それを、くり返している限り。いつまでも、実りの時期は、やってきません。本当に、豊かな実りを、手にする人は。一つの畑を、腰を据えて、長い時間をかけて、育てた人です。AIも、まったく、同じです。今日は、なぜ、そうなるのか?そして、これから、どうすればいいのかを、お話しします。
AIはもう「自分で動く」段階に入った
まず、今、AIが、どこまで来ているのか?その現在地を、確かめておきましょう。少し前まで、AIといえば、こちらが、質問すると、答えを、返してくれる。そういう、存在でした。調べものや、文章の下書きを、手伝ってくれる、賢い相棒。そのころは、まだ、こちらが、指示を出し、一つずつ、確認しながら、進めていく、必要が、ありました。
AIは、あくまで、こちらの、手足として、動く存在。主導権は、いつも、こちらの、手の中に、ありました。ところが、今年に入って、その段階は、すでに、過ぎ去りました。今のAIは、こちらが、指示を出すと。自分で、パソコンの画面を開き、いくつもの、サービスを、またぎながら、一つの仕事を、最初から最後まで、やりとげます。
たとえば、ネットで、商品を売る仕事。売れ筋を、調べて、商品を、登録し、値段を、調整し、在庫を、管理し、お客さまへの、対応まで。その、一連の流れを、まるごと、任せられる。そこまで、来ています。「使う」から、「任せる」へ。AIとの、付き合い方が、大きく、変わり始めた。これが、2026年の、現在地です。
少し、時間を、さかのぼってみましょう。ほんの、数年前まで。AIは、文章を、作るのが、やっとでした。それが、やがて、顔や声を、覚えさせれば、その人そっくりの、動画まで、作れるようになった。そして、今年。ついに、自分で、判断しながら、いくつもの作業を、やりとげる、そういう段階に、入りました。この、進化の速さを、思い出して、みてください。
一年ごとに、できることが、まるで、別次元に、変わっている。だからこそ、ここで、大切なことを、お伝えします。こうした、高度な仕事を、任せられるのは。その都度、新しいAIに、乗り換えている人では、ありません。一つのAIを、じっくりと育て、自分の文脈を、教え込んできた人だけが。
「ここまで、任せられる」という段階に、たどり着けるのです。乗り換えた人の手元には、いつも、覚えたての、新人しか、いません。けれど、育て続けた人の手元には、こちらの、やり方を、知り尽くした、頼れる存在が、育っています。その差が、これから、はっきりと、表れてくるのです。
「任せられる範囲」が一気に広がる
では、その先に、何が、待っているのか?今、一部の人が、使い始めている。この、「AIに任せる」という働き方が。いよいよ、当たり前のものに、なっていきます。今は、まだ。AIに、仕事をまるごと任せる、というと、「一部の、詳しい人の話でしょう」と、思われがちです。
けれど、その、「任せる」ことが。ごく普通の、働き方の、一つになる。メールの、返信も。資料の、下ごしらえも。日々の、情報集めも。こまごまとした仕事を、まとめて、AIに任せて。人は、より大事な、判断に、集中する。そういう働き方が、特別ではなく、標準になっていく。それが、AIの景色です。
そして、その、さらに先には。AIが、画面の中だけでなく、やがて、現実の世界とも、つながっていく展望も、語られ始めています。ただ、それは、もう少し、先の話。まず、来年に向けて、確かなのは。「AIに、どこまで任せられるか?」その差が、働く人の力を、大きく、左右し始める、ということです。
ここで、大切なことを、お伝えします。その、「任せる」働き方を、自在に、使いこなせるのは。その都度、新しいAIに、乗り換えている人では、ありません。今から、一つのAIを、じっくり育て、自分の文脈を、教え込んできた人だけが。「ここまで、任せられる」という段階に、たどり着けるのです。
ここで、最初の問いに、戻ってきます。新しいAIが出るたびに、乗り換えている人。その人は、2027年が来ても。手元にあるのは、また、まっさらな、初期状態のAIです。育っていないものに、大事な仕事を、まるごと任せることは、できません。一方で、今から、一つのAIを、じっくり育ててきた人。その人は、育て上げた中枢に、安心して、多くの仕事を、任せられます。
この差は、突然、生まれるのでは、ありません。今日から、一日ずつ、静かに、広がっていきます。なぜなら、AIは、育て始めた日から、しか、文脈を、積み上げられないからです。「そんなこと、専門家でなければ、無理だろう」そう、思われるかもしれません。
けれど、僕自身、エンジニアの経験は、ありません。コードを、書いたことも、ありません。それでも、Claude、ChatGPT、Geminiといった、代表的なAIに、役割を分担させ、僕の代わりに働く、中枢を、育ててきました。到達点として、描いているのは、あなたが眠っている間も、複数のAIが、それぞれの役割で動き、朝には、仕事の一部が、仕上がっている。
そんな、あなただけの、小さなAI組織です。もちろん、これは、「必ずこうなる」と、約束するものでは、ありません。育て方しだいで、そこへ、近づいていける、という話です。
2027年に間に合わせる入り口は、今
一つ、はっきりしたことが、あります。新しいその働き方の恩恵を、受け取れるのは。今から、中枢AIを、育て始めた人だけだ、ということです。そして、その中枢は、今日から、しか、育て始められません。とはいえ、その最初の一歩を、一人で、踏み出すのが、いちばん、むずかしい。
どこから、手をつけるのか。頭では、わかっていても、自分の画面の前に座ると、手が、止まってしまう。多くの人が、ここで、つまずきます。そこで、用意しているのが、一日がかりの、合宿です。画面ごしでは、伝わりきらない部分を、同じ部屋で、同じ画面を見ながら、その場で、一緒に、中枢の土台を、組み上げていく。
この合宿に、参加できるのは、『レベルファイブAI経営マスタリー』の、受講生だけです。次の日程が、すでに、決まっています。7月20日(月)、海の日。8月28日(金)。9月20日(日)。いずれも、東京某所の会議室で、一日をかけて、あなたの中枢の土台を、その場で、形にします。
この、7月から9月の合宿で、土台を、築いておけば。来年、2027年の、「任せる」働き方に、余裕をもって、間に合います。逆に、ここで、動き出さなければ。育てる時間の分だけ、出発が、遅れていきます。だからこそ、今の、このタイミングに、参加する意味と、価値が、あるのです。
その入り口として、明日、7月7日、火曜日。七夕の日の、午前10時から。『レベルファイブAI経営マスタリー』の、説明会を兼ねたセミナーを、開催します。ZOOMで、参加できます。このセミナーで、AIを、どう育て、2027年に、どう備えるのか。その全体像を、お話しします。エンジニアゼロ。コードスキルゼロ。プログラミング経験ゼロ。そこから始めて、これからの時代の、中枢を、育てていく。その第一歩を、一人ではなく、仲間と、踏み出しませんか?
●『レベルファイブAI経営マスタリー』
明日7月7日(火・七夕)午前10時から、ZOOMで説明会セミナーを開催します。2027年の物理AI時代に間に合わせるなら、この夏の合宿から始まる今このタイミングです。→ https://m.kitasociety.com/260705-07