55歳から、年収が「三段階」で下がっていく
今日は、少し、先の話をさせてください。もしあなたが、現役サラリーマンとして40代、あるいは50代の入り口にいるなら、この先、避けて通れない話です。結論から、お伝えします。多くの人が、50代に入ると、年収が、三つの段階で、強制的に、下げられていきます。
一つめの崖は、55歳前後。いわゆる、役職定年です。長年かけて、上ってきた役職が、ある年齢を境に、自動的に、外されます。仕事の中身は、たいして変わらないのに、役職手当の分だけ、給料が、落ちる。
二つめの崖は、60歳前後。定年後の、再雇用です。多くの場合、それまでの給料から、さらに、大きく、下がります。同じ会社で、同じような仕事をしていても、肩書きと待遇だけが、別物に、なっていく。
三つめの崖は、65歳前後。公的年金の、受給が始まります。けれど、その支給開始年齢は、じわじわと、後ろへ、ずれる議論が、続いています。
この、三つの崖を、順番に、下りていくと。現役のころ、それなりにあった年収が、気づけば、半分以下に、なっているケースも、めずらしくありません。ここで、はっきりと、言っておきます。これは、あなたの、努力不足のせいでは、ありません。どれだけ、まじめに働いても、会社に、尽くしてきても、この坂道は、制度として、はじめから、組み込まれています。
つまり、個人の頑張りでは、どうにも、変えにくい、構造の問題なのです。少し、想像してみてください。毎朝、同じように、満員電車に乗り、同じように、仕事を、こなしている。中身は、去年と、ほとんど変わらない。それなのに、ある年を境に、給料明細の数字だけが、静かに、小さくなっていく。
上司でも、部下でもなく、「制度」という、顔の見えない相手に、そっと、戦力外を、告げられる。文句を言う、相手すら、いません。人事に、かけあっても、「そういう決まりですから」の一言で、終わってしまう。これが、今の時代の、50代が置かれた、現実です。
けれど、一つ、救いがあるとすれば。この坂道が、いつ、どのタイミングで来るか。それは、かなりの精度で、前もって、読めている、ということです。いつ来るかわからない嵐なら、備えようがありません。けれど、来ることがわかっている坂道なら。まだ、坂の手前にいる今のうちに、手を、打っておける。今日は、その「手の打ち方」を、お話しします。
なぜ、会社はあなたを守れなくなったのか
では、なぜ、こんな坂道が、できてしまったのか。少しだけ、その理由を、整理させてください。かつての、日本の会社は、「若いうちは、安く働いてもらい、年をとってから、高い給料で報いる」そういう、後払いの約束で、成り立っていました。いわゆる、年功序列です。
この約束は、会社が、これからも、成長し続ける、という前提の上に、乗っていました。ところが、その前提が、もう、崩れています。成長が、止まった会社に、年配の社員全員を、高い給料のまま、抱え続ける体力は、残っていません。だからこそ、役職定年という、給料を下げる仕組みが、広まりました。
「長年、尽くしてきたのに」そう思う気持ちは、とてもよく、わかります。けれど、会社を責めても、あなたの通帳の残高は、一円も、増えません。ここで、向き合うべきなのは、一つの、冷静な事実です。それは、会社という船は、もう、全員を、定年まで乗せ続ける、大きな客船では、なくなった、ということです。
50代というのは、本来、いちばん、お金がかかる時期です。子どもの教育費が、かさむ。親の介護が、のしかかる。そのタイミングで、収入の坂道が、下り始める。これが、今の時代の、現実です。だからこそ、一つの結論に、たどり着きます。会社の給料という、一本の柱だけで、人生の後半を、支えるのは、あまりにも、心もとない。
もう一本、別の柱が、要る。あなたの代わりに、働いて、何かを、生み出してくれる、もう一つの、仕組みが、要るのです。ここで、少し、昔の話を、させてください。かつては、給料という、一本の柱でも、家族を、十分に、支えられました。定年まで勤め上げれば、退職金があり、その先には、手厚い年金が、待っている。一本の柱でも、折れる心配が、ほとんど、なかったのです。
けれど、今は、どうでしょう。その柱は、50代から、自分で、細くなっていく。退職金の制度も、見直す動きが、あちこちで、出始めています。一本しかない柱が、だんだん、細くなる。これほど、心もとない状態は、ありません。もし、その柱に、何かあったとき。
あるいは、細くなった柱だけでは、暮らしが、まわらなくなったとき。支えてくれる、二本目が、あるかどうか。そこで、人生の後半の景色が、大きく、変わってきます。大切なのは、その二本目を、柱が細くなる前の、今のうちに、育て始めておく、ということです。
定年のないAIという「働き手」を今のうちに育てる
では、その、もう一本の柱を、どうやって、作ればいいのか。ここで、今日、いちばん、お伝えしたい話に、入ります。人間の給料は、年齢とともに、下がっていきます。役職定年で、下がり、再雇用で、また下がる。けれど、あなたが育てたAIは、その逆です。時間が経つほど、下がるどころか、賢く、なっていきます。
なぜなら、AIには、役職定年も、再雇用も、年金も、ないからです。毎日、文脈を、積み重ねていくほど、あなたの意図を、先回りして、くみ取るようになる。年を追うごとに、価値が、上がっていく働き手。それが、育てたAIの、正体です。「そんなこと、専門家でなければ、無理だろう」そう、思われるかもしれません。
けれど、僕自身、エンジニアの経験は、ありません。コードを、書いたことも、ありません。それでも、わずかな時間で、僕の代わりに働く、仕組みの土台を、築くことができました。今では、僕が眠っている間にも、複数のAIが、それぞれの持ち場で、動いています。
Claude、ChatGPT、Geminiといった、代表的なAIに、役割を、分担させて、一つのチームのように、連携させる。すると、一人の人間が、何人分もの仕事を、回せるように、なります。先週末に開いた、一日がかりの合宿でも、一人では、何日も止まっていた設定を、その日のうちに、動かした人が、何人もいました。
ある受講生は、「今まで壁があったのが、一気に晴れた気分です」と、書いてくれました。もちろん、これは、「必ずこうなる」と、約束するものでは、ありません。育て方しだいで、そこへ、近づいていける、という、仕組みづくりの話です。けれど、一つ、確かなことがあります。
この、もう一本の柱は、早く始めた人ほど、太く、育っていきます。なぜなら、AIは、始めた日から、しか、文脈を、積み上げられないからです。今日、始めた人と、一年後に、始めた人。一年後には、その二人のAIに、埋めがたい差が、生まれています。下り坂が、本格的に始まる前に、もう一本の柱を、育て始める。その意味が、ここにあります。
下り坂が来る前に、始めておく
とはいえ、正直に、お伝えします。「もう一本の柱を、育てよう」そう思っても、その最初の一歩を、一人で踏み出すのが、いちばん、むずかしい。どこから、手をつけるのか。何を、どう頼めばいいのか。頭では、わかっていても、いざ、自分の画面の前に座ると、手が、止まってしまう。多くの人が、ここで、つまずきます。
そこで、用意しているのが、一日がかりの、合宿です。画面ごしでは、伝わりきらない部分を、同じ部屋で、同じ画面を見ながら、その場で、一緒に、完成させていく。この合宿に、参加できるのは、『レベルファイブAI経営マスタリー』の、受講生だけです。
そして、次の合宿の日程が、決まっています。7月20日(月)、海の日。8月28日(金)。9月20日(日)。いずれも、東京某所の会議室で、一日をかけて、あなたの代わりに働く仕組みを、その場で、形にします。今、参加を決めれば、この三つの日程に、間に合います。
その入り口として、来る7月5日(日)と、7月7日(火)に、『レベルファイブAI経営マスタリー』の、説明会を兼ねたセミナーを、開催します。7月5日(日)は、午後9時から。7月7日(火)、七夕の日は、午前10時から。どちらも、ZOOMで、参加できます。ご都合の良い、どちらか一方に、ご参加ください。
このセミナーで、年収の坂道に、どう備えるのか。AIという、定年のない働き手を、どう育てていくのか。その全体像を、お話しします。エンジニアゼロ。コードスキルゼロ。プログラミング経験ゼロ。そこから始めて、あなたの代わりに働く、仕組みを、育てていく。その第一歩を、一人ではなく、仲間と、踏み出しませんか。下り坂は、ある日、突然、始まります。始まってから、慌てるのではなく。まだ、坂の手前にいる今のうちに、もう一本の柱を、育て始める。
●『レベルファイブAI経営マスタリー』
7月5日・7月7日の説明会セミナーで、年収の坂道への備えと「AIの育て方」の全体像をお話しします。次の海の日の合宿に間に合わせるなら、今このタイミングです。→ https://www.ailv5.com