「お金」に愛されている「お金持ち」な方々と、そうでない方々の違いは、どこにあるのでしょうか?お仕事によっては、生まれながらの才能だとかが必要なものもあります。または、そもそも論で、生まれながらにして、「お金持ち」の家に生まれ育ったという場合はあるかもしれません。

けれども、逆に、生まれながらの才能があろうとも、お金持ちの家に生まれ育とうとも、とある部分が欠落していると、必ず落ちていきます。一方で、生まれながらの才能が無くとも、お金持ちの家に生まれ育たなくても、「お金持ち」になれる方々もいます。

両者間の差は、どんなことが原因で発生してしまうでしょうか?実は、「お金持ち」とそうで無い方々の決定的な違いは、生まれ育った過程で育んでしまった「考え方(脳のOS)」にあります。その「考え方」の一つに、「順番」というものがあります。例えば・・・誰しもが、毎日必ず「おしっこ」すると思います。

ところが、パンツを脱いでから「おしっこ」をするのに、「おしっこ」をしてからパンツを脱いでいる人がいる。というと、驚くでしょうか?「おしっこ」はあくまでも例えば話であり。会社の中のお仕事、副業ビジネス、自営業者のビジネス、株式投資など投資の活動。

社会人になり、「お金」にまつわる世界で活動するにあたり。まるで「おしっこ」してからパンツを脱いでいる」のと何も変わらないことを、習慣として続けてしまっている方々がいるのです。「間違った順番を習慣化している」誰しもが平等に一日24時間、一年365日という同じ時間を送っているにも関わらず、「お金持ち」になれる方とそうでない方々の決定的な違いの一つです。

学校の勉強、部活動、趣味。就職活動、出世・昇進。起業、独立。経営、投資ありとあらゆるところで、「順番」が間違っている方々が多いのです。しかも、何か一つの分野で順番が間違ってしまった方々は。就職、出世・昇進、起業、独立、経営、投資・・・とお金に近づけば近づくほどに間違い、勘違い度合いが酷くなって行くのです。

その状態では、どんなことに取り組んでも、上手く行かなかったり、失敗ばかりが連続したりするのは、生まれながらの才能でもなく、運の善し悪しなどではなく。全て必然的なことなのです。欲しいモノを手に入れるため、願いを叶えるため。「成功=シアワセ」の実現のために。まるで未就学児の頃ママ・パパにしてもらった「トイレトレーニング」に似たことを、大人になった今、改めてしっかり行うことが求められるのです。

先に「おしっこ」状態スタート

どうして僕たちは今、トイレに行ってパンツを脱いでから「おしっこ」ができるのでしょうか?その理由は、赤ちゃん〜幼少期に、ママやパパが頑張って、僕たちに対して「トイレトレーニング」をしてくれたからです。僕たち人間は、動物の中でも唯一、未成熟児の状態で生まれてしまいます。

他の動物くんたちの大多数は、誕生した瞬間から、自力で立って歩けるのに対して。四足歩行から、二足歩行になったのが、その原因とも言われていますが。人間だけは、生まれたばかりの頃には未熟であり、自分では何もできません。誕生後2、3年ママを中心に、保護者が昼夜問わずつきっきりでケアをしないと生きることさえできません。

その中で、ママとパパが頑張って取組むのが「トイレトレーニング」。産まれたばかりの乳幼児の頃は「尿意」も「便意」も自分の意思で感じ取ることができないので。反射的にすぐに放出してしまいます。つまり「「おしっこ」をしてからパンツ(おむつ)を脱いでいる」状態からはじまるのです。

この状態では、ママとパパは赤ちゃんに対して「さっぱり感」を体感してもらうべく、昼夜問わずこまめに「オムツ交換」に励みます。1歳から1歳半ごろには「おしっこ溜まったよ!」という感じを僅かであるが認識できるようになって来ます。習慣的にはまだ「「おしっこ」をしてからパンツを脱いでいる」状態が続いています。

1歳半〜2歳ごろになると、徐々に膀胱も大きくなって来て「おしっこ」を溜められる機能が備わります。この頃には「おしっこ」放出前に「尿意」を覚えるようになり。「おしっこ」放出中に、動きが止まったり、股間に手を当てたり、ぶるっと身震いしたり、もじもじしたり。「おしっこ」しちゃったよ」リアクションも大きくなります。

起きてる時に、オムツが濡れていない時があったり、「おしっこ」と「おしっこ」の間の間隔が2時間位空いたり。ひとりで歩いたり、座っていられるようになったり。ママとパパの言うことを理解できるようになり、簡単な受け答えならできるようになって来ます。他の動物たちが産まれたばかりの状態と並びます。ここから「トイレトレーニング」のスタートです。

本格的な「トイレトレーニング」

ママとパパの言うことを理解できるようになり、簡単な受け答えならできるようになって来ます。そのタイミングでは、ママやパパが。トイレに行く時一緒にトイレに連れて行きます。ママやパパが、実際にトイレをしてるところを見せてあげて、排泄そのものに興味をもたせるのです。

アンパンマンとかのキャラクターがついた補助便座やオマルを用意、トイレと親しめる雰囲気を演出しながら。「パンツ(オムツ)を脱いでから、「おしっこ」をする」という習慣をじっくり月日を費やしながら習慣化させて行くのです。上手くできた時には、沢山褒めて、一緒に喜びます。トイレやオマルに座ったのに、出ない時にも「また後でしましょうね!」トイレに座れたことそのものを褒めます。

成功率10%・・・20%・・・30%・・・50%。成功率が50%位になってから、オムツをパンツに変えはじめます。けれども、一応オムツも携帯するのは忘れずに。パンツになると、オムツの時とは違い、放出した水分を吸収してくれません。パンツを脱ぐ前に「おしっこ」をしてしまうと、ズボンも足元も、ぐちゃぐちゃに「おしっこ」まみれになる非常に嫌な体験をすることになります。

不快さを実体験を持ってあえて体感させ続けることで、徐々に「パンツを脱いでから、「おしっこ」をする」習慣がついていくのです。個人差は多少ありますが、誕生からこの状態になるまでに、およそ3年もの年月を費やし続けます。こうしたママとパパの「努力の結晶」のたわもので、僕たちは今「パンツを脱いでから、「おしっこ」をする」ことが当たり前の日常として習慣化できているのです。

以降、たまに何かの拍子に「うっかりの粗相」はあるかもしれないですが、大人になる頃には、100%確実に「パンツを脱いでから「おしっこ」できる」ようになっているのです。トイレでパンツを脱いでから、「おしっこ」をする度に、僕たちのママとパパ、もしくはそれに該当する保護者に対して、感謝の意を忘れぬようにしないとなりませんね。

しかし大人になって、起業・独立・経営・投資の分野を歩もうとした時。再び、パンツを脱いでから「おしっこ」することが、できない状態に直面してしまっているのです。

お金で「おしっこ→パンツ脱ぐ」

社会人になり、起業・独立・経営・投資の世界に足を踏み入れ本格的に取り組みを開始する時。多くの大人たちは、「パンツを脱いでからおしっこする」するように、順番を守ることが、できない状態に直面してしまっています。

なんと皆さん、「おしっこしてからパンツを脱いで」しまっているのです。といってもこの場合の「おしっこ」は、単なる比喩表現。会社の中のお仕事、副業としてのビジネスでの起業、独立後の自営業者の経営、株・不動産などの投資の活動。「お金」にまつわることに取り組む際。明らか過ぎるほどに「おしっこ」してから、パンツを脱いでしまっている状態に陥る方々ばかりなのです。

僕がこれまでお会いして来た大人たちの中で、99%以上の大人たちは、こういう状態が「習慣化」したまま。何食わぬ顔して、会社に出勤したり、独立のための副業ビジネスに取り組んだり、独立後の経営に取り組んだり、株や不動産などの投資の活動をしてしまっているのです。。

毎回「お漏らし」的に大変なことになっているのが、気づかないまま、大人の素振りをしているのです。各分野において、「パンツを脱ぐ」→「おしっこする」が、「おしっこする」→「パンツ脱ぐ」という位の間違った順番で取り組んでいます。これは完全に習慣化されているものであり、仮にこのまま放置していたら、「天に召される」まで絶対に治りません。

皆さん自覚の無いまま、「お漏らし」を続けます。それを「当たり前」だと認識しているのです。これでは、いくら年月を経たとしても、「お金持ち」の領域に至ることはありません。「トイレトレーニング」に該当するような、習慣を根本から改善する「トレーニング」を、順序立てて、ある程度の年月を費やし真剣に取り組まないと。絶対に改善されません。

「お金」の世界で「年収修羅目指します!」「お金持ち目指します!」と声高らかに宣言したところで。「オムツ履いたキッズが、生意気に何か抜かしてる!」くらいにしか思われないのは当然のことなのです。

メンター「君は、経営者や投資家どころか、幼稚園児も卒業していない!」

大人のトイレトレーニング

何を隠そう、今偉そうに言っている僕自身が、「おしっこしてからパンツ脱ぐ」状態でした。「トイレトレーニング」に該当する「トレーニング」を経て、近年ようやく「オムツ離れ」ができた状態です。起業・独立・経営・投資の「お金」にまつわる分野で、「おしっこする」→「パンツ脱ぐ」だったものが、「パンツを脱ぐ」→「おしっこする」へと習慣そのものを変えることができはじめた状態です。

かなり時間がかかってしまったが、ようやく習慣が変わりました。たまに、お漏らし的に粗相はしてしまうことがあるものの。基本的には、パンツを履いたまま、オムツを持たずに外を自由に歩ける状態になれたばかりです。だからこそ、よくよく見えます。「まだオムツ離れできてませんよ。なぜなら、「おしっこ」してから、パンツぬいでますからね・・・。」自分のことを棚に上げて、他の方々のことは、よくよく見えるわけなのです。

ちなみに、キッズの世界では『おむつだと入園許可下りないよ。うちの子供の園は!(ゴゴゴ)』

幼稚園でも、オムツがはずれていないと、入園できない園もあるようです。実は「お金持ちの世界」に、偶然のラッキーとか、瞬間最大風速ではなく、実力ベースで到達=入園するにも、同様の条件があり。「実力」で入園するには、「おむつがはずれていること」=「パンツを脱いでから「オシッコ」できる状態」になっていることが必須となります。

この部分は「入園条件」なので「あったらベターですね」ではなく「必ず求められる」とも言えますね。本当の「お金持ち」に進級するためには、このように根本的な部分から改善することが求められる「習慣」がいくつもあり。それをキチンと、順序立てて丁寧に学びながら、「トイレトレーニング」に該当するような「考え方」の訓練を意識的に続ける必要があります。

そうでなければ、習慣というものは、赤ちゃんから大人まで絶対に変わらないのです。「あなたはまだオムツ取れていませんね!」と言われないようにするためにも。共に初心に帰って一つ一つ丁寧に学び、日常的に繰り返しトレーニングによって習慣化して行きましょう!

ということで、今週末に開催する、「地下ソサエティ」『成功シンドロームOS-7.0-』第4回は、「大人のトイレトレーニング」にも例えられる、『アンインストール・バグ・ウィルス修正』です。資格がある場合は、必ず受講下さい。12月28日(土)14時〜約4時間ZOOMで講義を開催します。