4か月連続、解雇理由の1位が「AI」になった
今日は、少し重い話から、始めさせてください。けれど、目をそらしてはいけない話です。アメリカから、一つの数字が、届きました。ある雇用調査の会社が、発表した、最新のデータです。それによると、今年の3月から、6月まで、四か月、連続で、企業が人を減らした、その理由の一位が、「AI」だった、というのです。
景気でも、業績悪化でもなく。「AIを入れたから、人手が、要らなくなった」それが、解雇理由の、堂々の一位。しかも、テクノロジー業界に、限ってみると、人員削減の数は、前の年の同じ時期より、八割以上も、増えたと、報じられています。具体的な社名も、出ています。
ある大手の、ソフトウェア会社は、全社員の、一割を超える人数を、減らす方針を、明らかにしました。その会社は、はっきりと、「社内業務での、AIの活用が、人員削減に、つながっている」と、認めています。別の、急成長していた会社は、社員の、二割以上を、減らしました。
その経営者は、こう、語っています。「単なる、コスト削減ではない。AIで、成果を何倍にもする、組織への、作り替えだ」ここで、おそろしいのは。これが、遠い国の、一部の会社だけの話では、ない、ということです。この波は、形を変えて、日本にも、静かに、届き始めています。少し、想像してみてください。
あなたが、毎日、こなしている仕事の中に。「これは、誰がやっても、だいたい同じ結果になる」そういう、決まった手順の仕事が、どれくらい、ありますか?書類を、決まった形式に、まとめる。数字を、表に、打ち込む。問い合わせに、決まった案内で、答える。こうした仕事は、これまで、まじめで、正確な人ほど、高く、評価されてきました。
ところが、今、まさにその領域から、AIが、置きかわり始めているのです。まじめさや、正確さで、積み上げてきた、あなたの強み。その強みが、評価される土俵、そのものが。静かに、消えつつある。これは、決して、一部の人を、おどすための話では、ありません。すでに、数字となって、表れ始めた、事実です。
「使いこなす少数」と「代替される多数」
今、何が、起きているのか?一言で、言えば。働く人の、二極化です。これまでの、時代は。まじめに、働いてさえいれば、大きな差は、つきませんでした。となりの席の人と、自分の給料が、十倍も、百倍も違う、ということは、まず、ありませんでした。ところが、これからは、その常識が、崩れていきます。
さきほどの、社員を二割減らした会社は、もう一つ、別のことも、発表しています。それは、AIを、使いこなして、けた外れの成果を出す社員には、億を超えるような、給与の枠を、用意する、ということです。その一方で、これまでどおりの、仕事のやり方しか、できない人は、静かに、整理されていく。
同じ会社の中で、待遇が、天と地ほど、分かれていく。AIを、使いこなす側に、回れた、少数の人。AIに、仕事を、置きかえられていく、多数の人。この、二つのグループの間に、くっきりと、線が引かれ始めている。これが、今の、現実です。「でも、それは、アメリカの話でしょう?」そう、思われるかもしれません。
たしかに、日本では、ある日突然、「あなたは明日から来なくていい」という形の解雇は、簡単には、できません。法律が、働く人を、守っているからです。けれど、その分、もっと、静かな形で、同じことが、進んでいます。たとえば、大手の金融機関では、コールセンターの、一次対応や、書類のチェックが、AIに、置きかわり始めました。その結果、どうなったか?新しく人を、採るのを、ぐっと絞る。
今いる人は、別の部署へ、配置転換する。「解雇」とは、呼ばれません。けれど、働く場所も、役割も、じわじわと、変えられていく。製造業でも、同じです。新しい技術に、ついていけない、とみなされた人に、黒字の会社でも、早期退職を、募る。ここで、あなたに、一つ、問いを、投げかけたいのです。あなたは、この線の、どちら側に、立っていますか?そして、これから、どちら側に、立っていたいですか?
逃げ道は二つ。けれど、どちらもAIの上にある
この、大きな波に対して。僕たちに、できることは、大きく、二つしか、ありません。一つめの道。それは、会社の中で、AIを使いこなす、側に回ることです。AIに、仕事を奪われるのではなく、AIを、何人分もの部下のように使って、一人で、何倍もの成果を出す。
そういう人材に、なる。そうなれば、むしろ、これまで以上に、重宝されます。二つめの道。それは、AIを使って、自分で、稼げるようになることです。会社の給料に、すべてを、預けるのではなく。AIという、何人分もの働き手を使って、自分の力で、もう一つの、収入を生み出す。
いざとなれば、会社に頼らずとも、自分で、立っていられる。そういう、土台を作る。この、二つの道。一見、まったく、別々の選択に、見えます。組織に残るか?独立するか?けれど、よく、考えてみてください。この二つには、決定的に、共通するものが、あります。それは、どちらの道を選んでも、その土台に、必ず、AIがある、ということです。
会社で、生き残る側に回るにも、AIを使いこなす力がいる。自分で、稼げるようになるにも、AIを使いこなす力がいる。もはやAIは、一部の人だけが使う、特別な道具では、ありません。読み書きや、そろばんと、同じように、これからの時代の、基本的な、土台になっていく。
その土台の上で、はじめて、会社に残る道も、独立する道も、選べるように、なるのです。「でも、自分には、専門知識がない」そう、思われるかもしれません。けれど、僕自身、エンジニアの経験は、ありません。コードを、書いたことも、ありません。それでも、Claude、ChatGPT、Geminiといった、代表的なAIに、役割を分担させ、僕の代わりに働く、仕組みの土台を、築くことができました。
到達点として、描いているのは、あなたが眠っている間も、複数のAIが、それぞれの役割で動き、朝には、仕事の一部が、仕上がっている。そんな、あなただけの、小さなAI組織です。もちろん、これは、「必ずこうなる」と、約束するものでは、ありません。育て方しだいで、そこへ、近づいていける、という話です。けれど、一つ、確かなことがあります。組織に残るにせよ、独立するにせよ、その土台を持たない人から、順番に、これからの時代に、苦しくなっていく、ということです。
どちらを選ぶにせよ、土台を今のうちに
「では、その土台を、どうやって、作ればいいのか?」そう、思われたはずです。そして、おそらく、いちばんの壁は、ここにあります。頭では、わかっていても、自分の画面の前に座ると、最初の一歩で、手が止まる。どこから、手をつければいいのか、わからない。多くの人が、ここで、つまずきます。
だからこそ、用意しているのが、一日がかりの、合宿です。画面ごしでは、伝わりきらない部分を、同じ部屋で、同じ画面を見ながら、その場で、一緒に、土台を、組み上げていく。この合宿に、参加できるのは、『レベルファイブAI経営マスタリー』の、受講生だけです。
6月に開催した「地獄のAI合宿」風景 https://www.ailv5.com/gassyuku/
そして、次の合宿の日程が、決まっています。7月20日(月)、海の日。8月28日(金)。9月20日(日)。いずれも、東京某所の会議室で、一日をかけて、AIという土台を、その場で、形にします。今、参加を決めれば、この三つの日程に、間に合います。
その入り口として、来る7月5日(日)と、7月7日(火)に、『レベルファイブAI経営マスタリー』の、説明会を兼ねたセミナーを、開催します。7月5日(日)は、午後9時から。7月7日(火)、七夕の日は、午前10時から。どちらも、ZOOMで、参加できます。ご都合の良い、どちらか一方に、ご参加ください。
このセミナーで、会社で使いこなす側に回るにも、自分で稼ぐ側に回るにも、その両方の土台となる、「AIの育て方」の全体像を、お話しします。エンジニアゼロ。コードスキルゼロ。プログラミング経験ゼロ。そこから始めて、これからの時代の、土台を、手に入れる。その第一歩を、一人ではなく、仲間と、踏み出しませんか?解雇理由の一位が、AIになる時代は、もう、未来の話では、ありません。すでに、始まっています。その波が、自分の足元まで届いてから、慌てるのではなく。まだ、準備のできる今のうちに、土台を、築き始める。
●『レベルファイブAI経営マスタリー』
7月5日・7月7日の説明会セミナーで、会社で生き残る道と自分で稼ぐ道、その両方の土台となる「AIの育て方」をお話しします。次の海の日の合宿に間に合わせるなら、今このタイミングです。→ https://m.kitasociety.com/260705-07