AIの情報は、もう足りています

AIの使い方を学ぼうと思えば、今は困りません。動画も、記事も、書籍も、毎日のように増えています。もはや、無料で手に入るものだけでも、一生かかっても読み切れない量があります。世間では、だからもう情報は十分だ、あとはやるかどうかの気持ちの問題だ、と言われます。確かに、そう見えます。学ぶ材料がないという言い訳は、もう成り立ちません。

けれども、熱心に学んでいる方ほど、同じことをおっしゃいます。結局、自分の仕事のどこに入れればいいのか分からない、と。これは、不思議な話ではありません。世に出ている説明の多くは、汎用の説明だからです。議事録を作る。メールの下書きを作る。資料をまとめる。文章を要約する。どれも便利です。実際に、使えば時間が浮きます。

ただ、汎用の説明である以上、例として挙げられるのは誰にでも当てはまる仕事です。そして、その説明を聞いたあとには、必ず一つ、工程が残ります。自分の商売に置き換える、という工程です。

どの作業に、どの順番で入れるのか?毎日繰り返している作業は、どれなのか?渡していい部分と、渡してはいけない部分はどこで分かれるのか?この工程は、誰も代わってくれません。そして、大抵の場合、独りだとここで止まります。分からないから調べる。調べると、また新しい情報が出てくる。情報が増えるほど、最初の一歩が遠のいていきます。

足りていないのは、情報ではありません。自分の数字と、自分の画面を前にして、手を動かす場です。誰かの例ではなく、自分の商売として。誰かの画面ではなく、自分のアカウントで・・・。なお、先日の説明会にご都合が合わなかった場合、収録した動画を用意させて頂きました。読み終えたあとで、受け取って頂ければと思います。

翌週、手をつけた人は少ない

AIの話をする場に立つと、熱心にメモを取られる方が必ずいらっしゃいます。質問も鋭い。理解も早い。その場では、確かに火がついています。帰り道に、何から手をつけるかまで考えていらっしゃる。ところが、一週間後にお会いすると、まだ何も始めていないのです。

怠けていたわけではありません。予定に追われて、気づいたら次の週末が来ていた。それだけのことです。持ち帰った資料は、開かれないまま残ります。そして次の週末、また別の新しい情報が目に入る。今度はそちらを読み始めてしまう。この繰り返しを、何度も見てきました。責める気にはなりません。本業を持ちながら、独りで新しいものを立ち上げるのは、そもそも難しいのです。

逆の例もあります。前回の「ケイタ式」年間OJTを修了された方に、20代の酪農系ブルーワーカーを本職とされている方がいらっしゃいました。パソコンを使う仕事ではありません。その方が、一年で月商200万円まで届かれました。パソコンの操作に慣れていたわけでも、時間があったわけでもありません。

何が違ったのか?毎月、会場に来て、ケイタ社長の手取り足取り型の直接指導の元その場で手を動かして、終わらせて帰られたのです。分からない箇所は、その場で聞ける。手が止まったら、隣で見てもらえる。宿題にしなかった。

それだけです。特別な設備があるわけでもありません。道具は一台のパソコンです。才能の差だと言われれば、反論もできます。ただ、僕が実際に見てきた差は、もっと単純なものでした。その場で終わらせたか、持ち帰ったか。この二つに、分かれていました。現場で直接学ぶことの意味と価値を改めて実感できるエピソードですね。

物販とAIの両方が分かる人が、少ない

AIを物販に入れる方法は、まだ世の中に整理されていません。理由は、はっきりしています。物販の実務と、AIの設定と、その両方が分かる人が少ないからです。AIに詳しい方は、物販の現場をご存じないことが多い。

だから、どの作業が一日に何回発生しているのかを知らないまま説明されます。物販で稼いでいる方は、AIの設定まで手が回らないことが多い。目の前の売上を作るほうが先だからです。

ケイタ社長は、その両方を持っている数少ない例です。ご自身が「ケイタ式」で年商4億円の現場を回しておられます。その現場で、どこまでAIに渡せるかを試してこられました。うまくいかなかった部分も、含めてです。

2019年に設計図を公開されてから、100名を超える方に教えてこられました。教える側の経験も、積み重ねてこられています。だから、使い方ではなく基準ごと渡せます。ここが、汎用の講座との決定的な違いです。

物販のセオリーを知らないままAIを使うと、どうなるか。間違ったやり方が、速く固定化するだけです。手作業なら途中で気づけた失敗が、自動化された分だけ大量に積み上がります。出品してはいけない商品を、高速で並べてしまう。こうなると、戻すほうに時間がかかります。

だから、順番があります。最初は、チャットだけを使います。まず、指示を書くことだけに集中するためです。次のステージとして表計算のシートをつなぎます。器ができてから、接続するためです。ブラウザの操作を任せるのは、最後のステージです。返ってきた結果が正しいかどうかを判断できる目が育つまで、渡さないという考え方です。

決済、仕入れ、アカウントの操作。この三つは、12ヶ月のあいだ一度も渡しません。事故が起きたときに、元へ戻せないからです。規約、関税、輸出の可否、返品、税務。この5つの言葉が出たら、人が判断します。

足りないのは、情報ではなく場です

「ケイタ式OJT年間プログラムAIオートメーション」では、毎月一本、その月のテーマに沿った指示書を会場で作ります。持ち帰って作るのではありません。その日のうちに、動くところまで見届けます。

第1回は、すべての会話の起点になる前提シート。第2回は、自分のリサーチ基準を言葉にするシート。第3回で、それをAIに渡して、出品の部分を設定します。12回で、12本。配られる教材ではありません。自分の判断基準を、自分の言葉にした資産です。扱う商品が違えば指示書の中身は変わります。

だから、その場で作る必要があります。午前は、全員に共通する講義です。13時からは、一人ひとりの画面を見ながらの個別の作業と相談です。一人ひとり画面が違うので、隣で見るという形になっています。

全12回を、ケイタ社長ご本人が直接ご担当されます。AIに渡していい部分といけない部分の線引きは、現場を持っている人にしか引けないからです。手取り足取り型のため、参加できるのは10名です。

ケイタ社長ひとりが一人ひとりの手を取るため、これ以上は物理的に見られません。毎月東京に来られることが条件になります。この条件が難しい場合は、無理をされないで下さい。どちらが優れているかではなく、向き不向きの話です。

第1回は、2026年9月6日の日曜日です。物販とAIの両方を、その道の達人から直接受け取れる。数少ない機会だと思っています。僕たち人類が新たに踏み出した「物販xAIオートメーション」の世界。足りないのは、情報ではありませんでした。自分の数字と、自分の画面を前にして、手を動かす場です。その場が、一年分あります。これを、一年間かけて、体得しに行く一年です。

国内仕入・海外輸出の王道物販「ケイタ式+AI」年間プログラム2026 説明会を兼ねたセミナー 収録動画の入手はこちらから
→ https://m.kitasociety.com/260809-15