人間関係が嫌で独立するのは、やめた方がいい

原因は、人です。仕事が辛いと感じるとき、その原因のほとんどは人間関係だと言われます。原因の約99%。給料の額でも、仕事の量でもない。誰と過ごすか、です。仕事の中身そのものが嫌でたまらない、という方はそう多くありません。

上司の機嫌。同僚との温度差。会議室の空気。評価面談の三十分。こうしたもので心身共に消耗しています。仕事そのものより、その周りにあるもので疲れていく。ですので、独立すれば抜けられる、と考えるのは自然なことです。僕自身、そう思っていた時期があります。上司はいなくなりはず・・・。評価もされないはず・・・。理不尽な飲み会もなくなるはず・・・。

ただ、実際に独立した人がどうなるか?なおさら、人間関係が、増えます。減るのではありません。しかも、サラリーマン時代同様に、選べる相手ばかりではありません。売上・利益・生活がかかっている分、会社員のときより強く出られなくなるケースが多くなる。客先。取引先。紹介してくれた人。金融機関。税理士。どれも、逃げられません。

誰とも切れないように気を配りながら、毎日を過ごすことになります。会社員のときは、守ってくれるものがありました。理不尽なことをされたとき、訴える先があります。相談できる窓口も、社内にあります。パワハラ、モラハラ、セクハラ。今の時代、こうした言葉が、線を引いてくれます。

なんでもあり、というわけにはいきません。自営の世界に、その線はありません。守ってくれるものが、最初から存在しないのです。取引先の担当者に何を言われても、そこに線はありません。嫌なら取引を切られる。それが自営の世界です。

正直に書きます。人間関係が嫌だという理由で独立するのは、やめた方がいいというのが僕の考えです。本来であれば・・・。なぜなら、その本来に例外が一つだけあるからです。僕が知る限り、数少ない抜け道です。

距離の正解が、どこにもない

遠くてもダメです。近づきすぎても、ダメです。自分から人間関係を作ろうとしたとき。良かれと思ってしたことが、相手には迷惑だった・・・。こういうことが、何度も起こります。こちらの善意は、相手の都合とは関係がありません。距離が遠ければ、そもそも関係は生まれません。

ですので、近づこうとします。ところが近づきすぎると、今度は疎まれます。正解の距離が、相手ごとに違うのです。同じ振る舞いが、ある人には親切で、ある人にはなれなれしさになります。相手の顔色を見ながら、毎回さじ加減を変えることになります。

しかも、教えてはもらえません。ここまでにして下さい、と言ってくれる人はほぼいないのです。嫌われたときに、初めて分かります。分かったときには、もう元に戻せません。話す中身についても、同じことが言えます。正論を言えば人が集まるかというと、そうではありません。

正しい話ほど、人は離れていきます。痛いところを突かれるからです。かといって、当たり障りのないことだけを言い続けていると、今度は中身がないと思われます。好かれようとすれば、軽く見られる。それが分かっていても、やめられません。筋を通そうとすれば、煙たがられる。ここに、はっきりした答えはありません。

僕自身、20年以上事業をやってきて、未だに難しいなぁと感じる部分です。年齢を重ねれば慣れるものだと思っていました。慣れませんでした。取引を切られるときは、相手は本音を言ってくれません。ある日、連絡が来なくなる。それだけです。何が悪かったのかを考える時間だけが、あとに残ります。

つまり、会社員でも、自営業者でも、人間関係に苦しむことは変わりません。相手が変わるだけです。苦しむ量は、むしろ増えることのほうが多いと思います。そうした、人間関係に苦しみ続けて来た場合、本来独立後の世界にも、同じ問題が立ちふさがるのですが、わずか一筋ではありますが、光明が差し込む道があります。

画面の向こうに、人がいない

例外が一つだけあります。それが、「ケイタ式」です。国内で仕入れて、海外へ売る物販です。この商売は、作りが少し変わっています。人と人が向き合う部分が、構造から抜けているのです。仕入れは、ネット上で完結します。問屋に足を運んで、頭を下げて在庫を回してもらう。そういう場面がありません。

販売は、プラットフォームの中です。お客様とのやり取りは、定型文をコピーして貼り付けるだけです。質問が来ても、返答の型は決まっています。原則コピペですみます。感情のやり取りが、そもそも発生しません。プラットフォームという仕組みの中で、やり取りが完結するため、人と直接向き合う場面がほとんど発生しません。

相手の機嫌を読む必要がないのです。英語が話せる必要もありません。電話が鳴ることもありません。規模が大きくなれば、外注の方にお願いすることになります。その場合も、やり取りはメールとチャットが中心です。指示書を渡して、上がってきたものを確認する。

顔を合わせる機会はほとんどありません。接待がありません。紹介もいりません。前の会社の人脈も、必要ありません。飲み会も、ゴルフも、名刺交換もありません。誰かの機嫌をうかがう時間が、一日のどこにも入ってきません。気の合わない相手に合わせ続ける必要がないのです。

そして2026年版では、ここにAIが乗ります。毎日繰り返している単純作業を、判断の基準ごとAIに渡していきます。商品を探す。並べる。値段を直す。在庫を確かめる。文面を作る。どれも、人と一切関わらない作業です。その部分が、AIでさらに速くなります。人と関わらないまま、規模だけが伸びていく。パソコンの画面に向かい続けられるかどうか?必要なのは、そこだけです。人付き合いが苦手なことが、不利にならない商売です。むしろ、向いているかもしれません。

12ヶ月だけ、人に会って下さい

ただし、12ヶ月間だけは、オフの世界で人に会いに行きます。会う相手は、「ケイタ社長」です。人に会わずに稼ぐ技術を、生のケイタ社長から手取り足取り教わることになります。月に一度、東京の会議室に集まって頂きます。各回8時間です。午前は講義で、13時からは一人ひとりの画面を見ながらの個別の作業と相談です。

全12回を、ケイタ社長ご本人が直接ご担当されます。AIに渡していい部分といけない部分の線引きは、現場を持っている人にしか引けないからです。手取り足取り型のため、参加できるのは10名です。ケイタ社長ひとりが一人ひとりの手を取るため、これ以上は物理的に見られません。

毎月東京に来られることが条件です。毎回、その月のテーマに沿った指示書を一本作って、その日のうちに持ち帰って頂きます。12回で、12本。自分の判断基準を、自分の言葉にした資産です。この12ヶ月だけは、人と会うことになります。その期間だけは、耐えて頂く形になります。ただ、会うのは同じ立場の10名だけです。上下関係はありません。気を遣う相手もいません。

ケイタ社長も、サラリーマン時代に、散々人間関係で苦しみ続けて来た過去がある。その痛みを理解してくれている。痛みに寄り添ってくれる。そこは、世間一般的な講師たちとは大きく異なる部分です。そして、その先が変わります。誰と関わるかを、自分で決められるようになる。会いたくない人に会わなくてよくなる。好かれるための努力から、降りられます。

仕事の辛さの原因が人間関係にあるのなら、その原因そのものが仕事から抜ける形です。我慢の量を減らすのではなく、我慢する場面をなくしにいく。そのための、12ヶ月間です。第1回目は、2026年9月6日の日曜日スタートです。人と会わずに済む道が本当にあるのか?説明会を兼ねたセミナーを通して知ってもらいたいと思います。

次回、8月23日(日)21時〜

国内仕入・海外輸出の王道物販「ケイタ式+AI」年間プログラム2026説明会を兼ねたセミナーhttps://joinnow.live/s/ZSupZk