なぜ、自分の財布だけで戦うと負けるのか?
給料は、上がりません。税金と、社会保険料だけが増えていきます。手取りは、年々薄くなります。老後の資金。子どもの教育費。住宅ローン。40代に入ると、この3つが同時に乗ってきます。こうなると、多くの方が同じ方向に走ります。節約です。そして、貯金です。支出を削って、残りを積み上げる。真面目な方ほど、ここに入っていきます。
悪いことではありません。削ること自体は、正しい行いです。ただ、削れる金額には限りがあります。上限が決まっている勝負を、何年も続けることになります。しかも、削るほど生活は窮屈になります。我慢の量だけが増えて、届く場所は変わりません。10年続けても、同じ場所に立っています。削る努力が報われないのは、その場所が動かないからです。
動かすには、元手の大きさを変えるしかありません。ミスタMは、こう言います。自分の財布だけで戦うから、負けるんです。毎月の積み立てだけで届く金額ではありません。仮に月5万円を積み立てたとして、1年で60万円です。10年続けても、600万円。計算をした瞬間に、だいたいの方が静かになります。
それでも動けないのは、能力の問題ではありません。ひとりで決めようとするからです。経験のないことを、自分の判断だけで正解にたどり着かせる。かなり無理があります。そのうえ、調べれば調べるほど情報が出てきます。どれも正しそうに見えて、もう少し勉強してから、となります。
自己流で始めた方の9割は、3年以内にやめると言われています。足りていないのは、金額ではありません。時間です。60歳までに使える年数は、もう決まっています。40代の前半から動いた方と、50代に入ってから動いた方。同じことをやっても、届く場所が違います。
早いほうが有利なのは、才能の差ではありません。置いておける年数が、そのまま差になるからです。その中で、自分の給料だけを元手にする。それが、一番不利な戦い方です。では、どうするのか。自分の貯金ではなく、信用でつくる。先に、結論をお話しします。元手は、貯めるものではありません。創るものです。今日は、そのお話をします。お金を借りる話に見えると思います。けれども、中身は時間の話です。
銀行は、何を見て貸すのでしょうか?
ミスタMは、銀行融資職人と呼ばれています。累計で1億5,000万円の滞留資金を創り出してきました。最初からそうだったわけではありません。ごく普通のサラリーマンでした。特別な資格も、親の資産もありませんでした。変えたのは、戦う場所です。自分の財布ではなく、銀行のお金で時間を短くする。その1点だけです。
ここで、多くの方が引っかかります。借金は、悪いことではないのか。そう教わってきたからです。ミスタMの見方は、違います。低い金利で調達して、そのお金が自分より働くのであれば、それは借金ではない。資金調達です。ここが入れ替わらないと、先へ進めません。借りることを怖がっている限り、元手は給料のままです。給料のままなら、増える速さも給料のぶんだけです。
ミスタMの言い方は、もっとはっきりしています。銀行のお金を使って、時間をショートカットせよ。自分で貯めた分だけで戦うのか。それとも、信用を担保に先に元手を用意するのか。その差が、10年後に出ます。同じ年収でも、持っている元手が違ってきます。そして、置いておける年数も違います。
ただし、銀行は誰にでも貸しません。中身のない会社には、まず貸しません。では、何を見るのか。実績です。だからこそ、物販から入ります。再現性のある形で黒字を作り、この会社は健全だと証明する。決算書は、銀行への手紙のようなものです。毎年1通ずつ、積み上がっていきます。
中身のある手紙を何通も送った会社に、銀行は態度を変えます。逆に、売上だけ大きくて中身の薄い会社には、だんだん冷たくなります。そして、掛け合わせます。勤めている方なら、その社会的信用。会社をお持ちなら、その事業の信用。この2つが重なると、引ける金額が変わります。事業で、信用を作る。融資で、種銭を作る。その資金を、米国成長株に置く。
5年で5倍、10年で10倍。それが、目指している形です。もちろん、相場は動きます。増える保証は、どこにもありません。それでも、順番だけは決まっています。逆から入ると、どこかで止まります。先に投資から入って、種銭が足りずに止まる方。事業を止めて、運用だけに寄せてしまう方。どちらも、戻るのに時間がかかります。
なぜ、会議室ではなく焼肉店なのでしょうか?
場所は、川崎です。韓国焼肉専門店です。鉄板を挟んで、2時間。路地裏です。扉を開けると、肉の焼ける匂いがしてきます。きれいな会議室ではありません。スーツも要りません。なぜ2時間なのか、という話もしておきます。30分では、状況を聞くだけで終わります。1時間では、ようやく入り口が見えたところです。
順番を描くところまで行くのに、2時間が要ります。焼きながら、食べながらなので、かしこまった時間にはなりません。セミナーではありません。講演でもありません。1組ずつの、個別相談です。なぜ、わざわざ店なのか。世間に出ている話なら、本に書いてあります。検索しても、出てきます。足りないのは、そこではありません。
「あなたの場合はどうなのか」そこだけが、どこにも載っていません。今の収入。貯金の額。家族構成。勤め先。会社を持っているかどうか。ここまで出さないと、順番が決まりません。そして、この話は人前ではできません。年収を口に出すのは、気持ちのいいことではありません。借入の残高も、同じです。
セミナーの会場で、手を挙げて聞ける内容ではないからです。以前、こういう方がいらっしゃいました。サラリーマンを休職中でした。「黙々会」という集まりに出て、ミスタMから直接助言を受けました。その方の状況に合わせた話でした。その後、5,500万円の融資が下りました。
そして今、1億円の資産を持っています。休職していた方が、です。特別な人ではありませんでした。違ったのは、ひとりで悩まずに場に出たことだけです。もちろん、誰もが同じようになるわけではありません。ただ、1つだけ言えることがあります。本やネットだけでは、最後の1歩が出ません。出るのは、たいてい人と話したあとです。
相談できるのは、1つの分野だけではありません。どこから始めるか、という創業の話。いくら引けるのか、という融資の話。会社をどう回すか、という経営の話。そして、作ったお金をどこに置くかという投資の話。ばらばらに聞こえますが、全部つながっています。つながりが見えるのは、全部をやってきた人だけです。本を4冊読んでも、つながりません。書いた人が、別々だからです。
9月22日(火)と23日(水)に開催します
連休の中の、2日間です。どちらも、平日の予定を動かさずに来られる日です。遠方の方も、この2日なら組みやすいと思います。日をまたいで泊まらなくても、日帰りで収まります。銀行融資職人ミスタMとの個別相談会を、川崎で開催します。
銀行融資職人ミスタM「川崎・韓国焼肉ミリネ」2時間ガッツリ個別相談会
9月22日(火)/9月23日(水)
参加費:無料(当日の飲食代のみ)
◆お申し込みはこちらから→https://kita-events.vercel.app/a/qtFmeMUgicwX
通常は、2時間で10万円の個別コンサルです。今回は、その料金がかかりません。ご負担いただくのは、当日の飲食代だけです。1組ずつ、お受けします。枠には、限りがあります。先着で締め切ります。ご夫婦でも、ご家族でも構いません。むしろ、ご一緒のほうが話が早く進みます。家計の判断は、ひとりでは決められないからです。
相談できるのは、創業と、融資と、経営と、投資です。どこから始めればいいのか。今の勤め先を辞めずにできるのか。いくらまで引けそうなのか。その場で、順番を描いてもらってください。こういう方に、向いています。まだ何も始めておらず、最初の1歩が決まらない方。
すでに売上はあるが、そこから伸び悩んでいる方。いずれ飲食をやってみたい方。事業で作ったお金を、投資の側に移したい方。どれか1つでも当てはまるなら、話は早く進みます。逆に、何も決まっていなくても構いません。決めるために行く場所です。手ぶらで構いません。通帳の数字も、言える範囲で大丈夫です。
最後に、1つだけお伝えします。この手の話は、聞いた日に動かないと、たいていそのままになります。半年後に思い出しても、条件は同じではありません。年齢も、勤続年数も、そのときの決算も、全部動いています。銀行に出せる材料が一番いいのは、たいてい今日です。
来年の自分が、今より良い条件で臨めるとは限りません。材料がそろっている年は、そう何度も来ません。来られるうちに、来てください。鉄板の前の2時間で、5年後が変わります。鉄板の前で、2時間。肉を焼きながら、順番を決めてしまってください。