オープン1年を過ぎて、なぜ売上が伸びたのか?
通常、飲食店は、開けた月が一番売れると言われています。物珍しさで、人が来ます。知り合いも、様子を見に来てくれます。開店祝いの花が並んでいるうちは、だいたいにぎわいます。ところが、花が店頭から片づくころから、数字が動き始めます。そこから、少しずつ落ちていきます。
半年で、静かになります。1年で、何軒かは看板を下ろします。開業から3年以内に、およそ7割が廃業する。そういう統計があります。10年でみると、およそ9割です。飲食は、そういう商売だと言われています。ですから、飲食を始めると言うと、たいてい止められます。
僕も、言われました。やめておいたほうがいい。物販がうまくいっているなら、なおさら手を出すな。そう言ってくれた方もいました。その店は、去年の7月にオープンしました。川崎です。韓国焼肉の専門店です。僕が経営しています。1年を過ぎた先月8月に、過去最高の売上が出ました。
オープン景気が終わったあとに、一番売れた、ということです。順番が、逆です。普通は、開けた月が天井です。そこを、1年かけて超えました。そして、先週末の土日も、歴代3位の数字が出ました。つい先週の話です。過去最高が先月で、その次が先週末。上位の記録が、ここにきてかたまっています。
普通は、逆の並びになります。古い記録ほど、上に残るからです。店内は、広くありません。むしろ、狭いほうです。席数には、限りがあります。広げようがないので、入る人数の上限も決まっています。それでも、1日で80名以上の方がお越しになる日があります。その上限に、届く日が出てきました。
予約でいっぱいになる日も、増えています。川崎駅の近辺で、焼肉という分野なら、客数はトップレベルです。自慢話をしたいわけではありません。この店が、どうやって建ったのか?誰が焼いているか、という話でもありません。そこに、今日の話があります。先に、結論をお話しします。
この店は、飲食の才能で建った店ではありません。物販と、銀行融資の積み重ねで建ちました。焼肉の修業をしたわけではありません。行列のできる店を研究した、という話でもありません。やったことは、まったく別の場所にあります。まったく別の商売に見えると思います。けれども、地続きです。
その焼肉店は、どうやって建ったのでしょうか?
順番からお話しします。最初は、物販の会社法人でした。焼肉とは、何の関係もありません。肉も焼きませんし、店も持っていません。仕入れて、売る。それだけの会社でした。そこで、銀行融資を受けました。その資金で、物販を回しました。「ロイ式」と「ケイタ式」です。
仕入れて、売って、利益を残す。それを、何年も続けました。爆発的に伸びた年はありません。逆に、飛ばした年もありません。この「飛ばさなかった」が、あとで効いてきます。銀行が一番きらうのは、読めない会社だからです。派手なことは、していません。毎年、決算書が1通ずつ積み上がりました。黒字の決算書は、銀行への手紙のようなものです。
この会社は健全です。そう書いた手紙を、何年も送り続けたことになります。すると、どうなるか?次に借りられる金額が、上がります。1回目より、2回目。2回目より、3回目。枠は、少しずつ広がっていきます。「決まった額を借りたら終わり」というレースではありません。
そして、その資金で、去年の7月に店を出しました。物販とはまったく違う業種に、銀行がお金を出したことになります。自己資金を貯めて出した店ではありません。ここが、大事なところです。飲食は、初めての方に融資が出にくい分野です。理由は、さきほどの統計です。3年以内に7割が廃業する。銀行から見れば、貸しにくい相手です。
まして、飲食店の経営したことのない方が出す1軒目です。事業計画書をどれだけきれいに書いても、なかなか通りません。それでも、資金は出ました。物販の会社法人として積み上げた信用が、そのまま新規事業の信用につながったからです。飲食の実績で借りたのではありません。
物販の実績で借りました。ここが、逆立ちしていると思われるかもしれません。ただ、銀行が見ているのは業種ではありません。返せるかどうかです。そして、返せるかどうかの証拠は、過去の決算書にしかありません。その決算書を作る工程が、物販でした。ですから、この店は物販の続きなのです。
看板が変わっただけで、中身はつながっています。順番を入れ替えて、先に店を出そうとしていたら、まずオープンできていません。自己資金だけで届く金額ではありませんでした。
なぜ、その店で個別面談をするのでしょうか?
9月22日と23日、その店を舞台に、ミスタMの個別相談会を開きます。ミスタMは、僕たちのコミュニティの中では、銀行融資職人と呼ばれています。累計で1億5,000万円の滞留資金を創り出してきました。もとは、普通のサラリーマンでした。特別な資格も、親の資産もありませんでした。
変えたのは、戦う場所です。自分の財布で戦うのをやめて、銀行のお金で時間を短くした。それだけです。語り合うのは、「北の物販大富豪の戦略術」です。勤めている方なら、その社会的信用を使う。すでに起業されてる方なら、その会社法人の信用を使う。どちらにしても銀行から資金を調達する。
その資金で、物販を回してキャッシュを作る。ここが飛ばせません。物販は、儲けるためだけのものではありません。銀行に見せる決算書を作るための工程でもあります。そして、その会社法人に滞留している資金を米国成長株に置く。5年で5倍、10年で10倍。それが、目指している形です。
相場は動きますし、増える保証はどこにもありません。ただ、順番だけは決まっています。先に投資から入って、種銭が足りずに止まる方がいます。事業を止めて、運用だけに寄せてしまう方もいます。どちらも、戻るのに時間がかかります。そして、その順番を最後まで進めた形が、あの店です。
会議室ではありません。パワーポイントも出てきません。話をしているその隣で、実際にお客様が入ってきます。注文が通り、肉が運ばれ、店舗スタッフが肉を焼き会計が終わっていきます。うまくいっている店の音がしている中で、その店がどうやって建ったのかを聞くことになります。
融資の話をしながら、その融資で建った建物の中にいる。それが、どういうことか?「こうすればできるはずです」そういう話ではありません。「こうして、こうなりました」その現物の中で、2時間話せます。そして、話す相手も、同じ順番を歩いてきた人です。
ミスタMは、勤めながら法人を作り、融資を重ねてきました。ですから、返ってくる答えが具体的になります。いくらまでなら引けそうなのか?どの順番で動くのか?次に何を用意しておくべきか?どこかで聞いたような話を、もう一度聞かされることはありません。
鉄板を挟んで、食べながらです。かしこまった時間にはなりません。メモを取る方もいれば、最後まで食べている方もいます。どちらでも構いません。聞きたいことを持ってきていただければ、それで足ります。
9月22日(火)と23日(水)に開催します
シルバーウィークの、2日間です。どちらも、仕事を休まずに来られる日です。遠方の方も、この2日なら組みやすいと思います。日をまたがなくても、日帰りで収まります。
銀行融資職人ミスタM「川崎・韓国焼肉ミリネ」2時間ガッツリ個別相談会
9月22日(火)/9月23日(水)参加費:無料(当日の飲食代のみ)
◆お申し込みはこちらから→ https://kita-events.vercel.app/a/qtFmeMUgicwX
1つ、お願いがあります。早めにお申し込みください。理由は、席です。さきほどお話ししたとおり、店内は狭いほうです。それで、1日80名以上の方が入る日があります。今の時点なら、事前にご予約いただければ、席は確実に押さえられます。ただ、直近になると厳しくなるかもしれません。連休です。そして、先週末で歴代3位が出た直後です。
こればかりは、こちらでも読み切れません。満席になれば、面談の時間そのものが取れなくなります。店が混むほど、面談の枠は取りにくくなります。行こうと思われたなら、今日のうちに枠だけでも取っておいてください。ミスタMとの対面コンサル・・・通常は、2時間で10万円の個別コンサルです。今回は、その料金がかかりません。ご負担いただくのは、当日の飲食代だけです。
1組ずつ、お受けします。まとめて何組も、という形の会ではありません。ご夫婦でも、ご家族でも構いません。相談できるのは、創業、融資、経営、飲食、そして投資です。ばらばらに聞こえますが、全部つながっています。つながりが見えるのは、最初から最後まで歩いた人だけです。どこから始めるのか?いくらまで引けそうなのか?今の勤め先を辞めずにできるのか?法人は、先に作るべきなのか?その順番を、描いてもらってください。
ひとりで考えていると、どうしても順番が前後します。前後したまま動くと、だいたいどこかで止まります。去年の7月に建った店で、その店を建てた順番の話をします。話の中身と、座っている場所が一致している時間は、そう多くありません。物販から始めて、融資を重ねた先に、開かれた韓国焼肉店。その中で、その順番の話を聞いてください。看板の裏側を、そのままお見せします。